ホビット 決戦のゆくえのレビュー・感想・評価
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60年後に続く旅
IMAX HFR3Dで観ました!
映画好きな方やこの作品が好きな方はもちろん、あまり映画館で観ない方にもHFR上映の映画館で観ることをオススメします!
通常IMAXより映像のチラつきがないので、目も疲れないし頭痛もしないし、何より本当に自分がその場にいるかのような臨場感が味わえて最高でした!(3Dなのでその分お値段は張りますが...)
内容に関して。
原作を読んで結末を知っていたので、そこに至る過程がどう描かれるのかが気になっていました。
観終わった後は こうなるしかなかったのだな と思えましたが、観ている最中は完全に感情移入して、正直しんどかったです。そのくらい怒涛の展開でした。
原作では作者目線での説明になっていた部分をオリジナル要素が上手くカバーし、分かりやすくなっていたと思います。
エンドロールの後、LOTRシリーズに戻って、ビルボと仲間たちが繋いだ旅の続きを観ようと思いました。
「深み」がないかと……
待ちわびた完結編。これまでの説明も何もなく、いきなりスマウグ登場! 大迫力のアクションが展開される。……のだが、いまいちすっきりしない。話は完結し、『LOTR』にバトンは渡されたのだが……。
素晴らしい、最終章。
IMAXのHFR3D版で観て、映像がとても綺麗で、奥行き感が半端なかった。
トーリン・オーケンシールドのクライマックスの戦闘シーンが特に格好良かった。
キーリも、なかなか格好良よかった。
レゴラスの本領発揮の戦術や、弓、剣で敵を攻撃し倒す場面は、迫力満点だった。
五軍の戦いで、バッサバッサ敵を斬り放り投げ、進むところが、大スケールで、観ていて最高の気分だった。
バルドの男気がや、ビルボ・バギンズの優しさの、ドラマ的要素もあり、最後は感動でき、最終章として最高傑作だった。
エンドロールの歌や、デッサンがこのシリーズのファンとしてたまらないものがあった。
旅は終わった
2003年『ロード•オブ•リング 旅の仲間』より始まった指輪物語シリーズも、これにて終了…と言うわけで、製作者はもとより、我々着いてきた観客もお疲れさま!と言いたい。
それにしてもホビット3部作の方は"本当に3部作も必要?"と危惧していた通り、ちょっと間延びしてましたね。前後編で良かったんじゃ…?
特にこの3作目はシリーズで最もあっさりしたストーリーなんで、その分PJ特有のクドい戦闘シーンてんこ盛りです。お腹いっぱいデス。
でも、このシリーズを巨額の資金と年月を掛けて作り通した。価値はこれに尽きるかと!
この次はアミューズメントパーク『ミドルアース•ランド』なんてどうでしょう?
完結編としては少々地味
『ホビット 決戦のゆくえ』を鑑賞。
ピーター・ジャクソン監督による3部作の完結編。
当然の事ながら前2作を鑑賞している事が前提となる。
物語は冒頭から佳境に差し掛かっている為、戦闘シーンの連続。
相変わらず迫力満点なCG演出は素晴らしく「これぞ映画」と思わせるには十分なクオリティである。
ただ、今シリーズ自体がロード・オブ・ザ・リングの縮小版のような物語なので、物語自体は映像ほどダイナミックではない。要するに小さい話を大きく魅せているのである。
その象徴的なものが、悪役の存在感である。
カリスマ的な悪役が存在しないため、絵的にも物語的にも盛り上がりに欠けてしまうのだ。
前作で登場したドラゴンなどはその素質があったのだが、今作ではそれに勝るものが登場せず、完結編にしては少々地味な印象となっている。
また、ロード・オブ~に比べて風呂敷の畳み方が少々雑。
観終った後、「あれはどうなったの?」という事がいくつか残ってしまう。
3部作の完結編ともなれば、大風呂敷を畳む為には上映時間全体の3分の1以上は欲しいが、そういう意味からすれば今作は155分と少々短め。
あと15分程度延ばしてでも丁寧に畳んでほしかったところではある。
それでもシリーズファンは前2作を通して主人公達と共に長い冒険を体験しているので、3部作通しての評価としては十分満足できる出来となっている。
また、シリーズをまだ観ていない方も正月休みに1・2作目を鑑賞してでも、今作を映画館で観る価値は十分にあることを伝えておきたい。
ビルボの冒険は終わり…
LOTR三部作に始まり、ついに完結したホビット三部作。
終わってしまった寂しさを感じながら劇場を後にしました。
久しぶりに終わってほしくない、まだ続いてほしいと思えるシリーズでした。
前作の異様な終わり方のおかげ(?)か序盤からスマウグとの戦いでラストに相応しい息をつかせぬ展開!
やはり物語のスケール感はLOTR三部作と比較すると若干劣るかなと思っていたけど、そんなことは全然なかった!
特にドワーフ、エルフ、人間が共闘してオークの軍に立ち向かうシーンは感動して、鳥肌たちました。
そして、城に篭っていたトーリン達が走って城からでてくる場面、カッコよすぎです!
LOTRへの伏線、ブリッジとしての役割も丁寧になされており、また見返したくなりました。
指輪物語を誰よりも愛し、情熱を捧げてくれたピーター・ジャクソン監督ありがとう!
そして、物語は続く…。
最終回だから出せるものは全部出したという感じで、オークも、トロルも、ゴブリンも、レゴラスも、惜しみなく活躍し、怪獣映画としては最高峰の出来栄えでした。
その分、ちょっとドラマ部分の割合が少なくなったのは惜しかったけど、イアン・マッケランとマーティン・フリーマンのシーンは素晴らしかったし、「旅の仲間」へもきちんと話がつながってすっきりしました。
「ロード・オブ・ザ・リング」のピピン役、ビリー・ボイドの歌も懐かしく、ファンには嬉しいエンディングだったと思います。
上映中、迷わず劇場鑑賞すべし!!
前作、前々作を鑑賞しておいたほうが、ベストでしょう。ま、初見の方はほとんどいないと思うが。本作も少し奮発してIMAX3Dで鑑賞したが、前作のあんな終わり方だったので、どうなるかという気持ちが、鑑賞前。当然原作未読だし。始まったとたん、まず画像に釘付けになってしまった。とにかくすごい!!気持ち悪いくらい鮮明なんだよね。技術的なことはあまり詳しくないが、最新技術に圧倒させられた。もちろん、壮大なスケールを堪能したし、迫力ある戦闘シーンも、ストーリー展開も。細かいこと抜きにして、大画面での劇場鑑賞すべし!!かなり見入ってしまってホットコーヒーを飲み忘れてしまったことで文句なしの満点!!終わってしまった一抹の寂しさ残る。上映中リピート決定作!!
終わっちゃったな~
2D字幕で観賞。
前作でスマウグとの決着までやれば良かったのに、と思っていたのだけど、その思いは完結編を観た後でも変わらず。
五軍の合戦は原作を読んで「王の帰還」のペレンノール野の合戦以上のスケール(つまり前シリーズも含めてシリーズ最大規模のスケール)になるのではと期待していたが、その期待通りの圧倒的なスケール。
犠牲者も原作通りで、それは判っていたのだけど伝聞だけであっさりした原作とは違い、たっぷり見せ場は作ってくれるだろう、とこれも期待していたが、泣けるシーンだった・・・
話に決着がついてから、余韻を残しながら引っ張る手法も前シリーズと共通してるけど(だって原作がそういう作りだし、原作に比べれば大幅に端折ってるけど)、原作のラストシーンの、あの何気ないけど深いセリフが、指輪を絡めたせいで少し意味が違ってしまってるのが引っかかったけど、前シリーズに直接繋がるラストシーンは素敵だった。
ひとつ気になるのは、あのお方の異常な強さ。や、確かに原作でも力があるお方だという設定にはなってるんだけどさ。原作ではその力を見せたことないから、目の当たりにすると驚くなー。
そもそもガンダルフの方がうんと力があるはずなのに、逆転したこの設定はどういうこと?
セリフもひとつひとつが深く、原作のあのセリフを違うところで違う人が喋っていたりするのも前シリーズと同じ手法。これもブルーレイ買って見直すとさらにいくつも発見できそう。
これで全ての話が終わってしまった寂しさに包まれながら劇場を後にした。
ベレンとルシエンの話とか、この世界で映像化してほしい話はまだまだあるんだけど、さすがにもう無理なのかなあ?
最愛の友と出会ったこと
ロードオブザリングを映画館で見られなかった世代なので見れて良かったです!
特にトーリンが死ぬ時、みんなお金じゃなくて家族を愛すればきっといい世界になる、って感じのとこを言った時マジ泣きしました笑
あとスランドゥイル嫌いだったのですが好きになれました。色々あったんですね…
またスマウグも被害者の一人なのかな、とか
一つ気になったのはフィーリがあの後回収されたのかということだけです笑
あとはもう文句ないです
ありがとう監督!
壮大な戦闘絵巻
三部作の最後は戦いの連続です。
300とか好きな方にお勧めです。
ファンタジーの皮を被った戦争映画なので好き嫌いがはっきり分かれそうです。ちょっと小さな子供にはお勧め出来ないかもです。
・・・戦争ばっかりが壮大な物語では無いと思うのですが。
かけがえのない友がいた。
第1作~第2作まで劇場へは用事があって行けず、第3作目は劇場で観に行きました。
今回は最高傑作でした。本当に素晴らしい!
ハラハラドキドキのアクションシーン、そして仲間同士の強い絆!
そして、かけがえのない友との別れ・・・
キーリとタウリエルとの悲しき恋!そしてトーリン!(>_<)
トーリンの最期の言葉がホントに悲しかった…
第1作~第2作までまだ観てない方は是非観た方が絶対いいですね。
ホントに最高でした!ありがとうホビット!
何でもかんでも3部作にすりゃいいってもんじゃない。
1を観た時、普通だったので期待してなかった2は超面白かった。
そのままの勢いで、張り切って観に行った3なれど、結果ビミョー。
もちろん見どころも多いし、スランドゥイル好きなので、それなりに楽しめたが…
最初の予定通り2部作だったら良かったのにね。
ほとんど戦闘シーンで何映画だよ?
と
ロードオブザリングとは、やはり数段劣るというか、もっと原作みたいにほのぼのさせたら良かったのに。
ギレルモ・デルトロで観たかったなー
これで、完結とは
なんだか寂しい。
あー…終わるのね
ロードから始まったピータージャクソン監督の世界がこれで終わるんだなぁ、と。
ロードとホビットの間に違和感はあり、かつ今回のラストのラストにも違和感を感じますが仕方ない。
監督はホビットを作ってからロードと順番にしたかったらしいですが権利の関係でロードが先になったとか。
このホビットが先にあったならロードのキャスティングはかなり違ったものになっていただろうな、と思います。
さて、今回は愛の物語になってます。
涙しました。原作にはないストーリーがまた良かったです。
原作と違いドワーフがたくさん生き残り…いえいえこの先は観ないと。
毎回一年待つのが辛かったけど、待つ楽しみが無くなっしまうのも悲しいな〜
最後のホビット。悔いのないように
大スクリーンでたくさん観ることにします。
マーティンのホビット、ビルボは本当にステキでした。
長い…
良い悪いの前に長いというか、冗長すぎる気がする。いつものことだが…。
前作も含めて予習してから観れば良かったかも。
前作のボスキャラのドラコンが早々に退場し、シリーズ最強のサウロンも瞬殺されて、残忍だけど小物感のある敵と戦って、結構大きな損害を出してしまって、なんだかな…って感じ?
そして、助っ人は前シリーズではゴールデンイーグルだったのに、今回は大鷲と一貫性に欠き、これも残念でした。
でも、三部作のDVDは買って、じっくり観ようかな…。
ゆきて帰りし物語
待望の「ホビット」完結編!
前作「竜に奪われた王国」があんな所で終わり、後1年も待つのは酷…と思っていたら、公開が来春から今冬に繰り上げ!!\(^o^)/
当初の副題に愛着ありつつも、早く見れる事に感謝感激歓喜!(本当はもっと早くても良かったんだけどね)
初日朝一で観に行って来た!
まずは、前作のクライマックスから直結の序盤。はなれ山を飛び立ったスマウグが港町を襲撃!バルドは大弓の矢を放つ!
そう、これが見たかったのだ!
もう、何この、序盤からクライマックスのようなテンションは!?
ハァ…、待った甲斐があった…。
正直、一本丸々スマウグとの決着でも良かったのだが、完結編の物語はここから始まる…!
エレボールを取り戻し、遂に旅の目的を達成したドワーフたち。
が、トーリンが宝の魔力に侵され、邪王へと堕ちていく。あの誇り高き男だったトーリンが…!
その時、ビルボは…!?
囚われの身となったガンダルフの安否。
目の当たりにした冥王の復活、アゾグ率いるオークの大軍がエレボールへ向かう。
その頃エレボールでは、財宝の正当な分け前を主張する人間とエルフが手を組み、門を塞ぐトーリンたちと一触即発の危機。
そこへオークの大軍が奇襲、怒涛のバトルの火蓋が切って落とされる…!
前2作のアクションも見応えたっぷりだったが、スケールも迫力も各段に上。「王の帰還」のラストバトルに引けを取らない。
中つ国の命運を懸けたあの戦いの前にも、こんなに激しい戦いがあったとは…!
なるほど、これなら副題変更も納得。
反目し合っていた種族たちが危機を前に団結する。
一つのちっぽけな勇気が試される。
我々の世界にも通用する、「ロード〜」「ホビット」シリーズの普遍的なメッセージ。
人間&ドワーフ&エルフvsオーク、キーリとタウリエルの恋の行方、そしてトーリンとアゾグの最終決戦…。
犠牲者も出る。それぞれの別れには熱いものがこみ上げる。
引き続き「ロード〜」に登場する面々のその後を匂わす描写。
指輪と、「ロード〜」第1作目へ直結するラスト。
たっぷりの重厚感と満足感と感動を持って、完結。
単なる「ロード〜」の前日譚じゃない。
「ホビット」シリーズという3部からなる壮大な超大作!
旅は終わった。戦いは終わった。
いや、あの物語はここから始まったのだ。
伝説は永遠に語り継がれる。
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