ホビット 決戦のゆくえのレビュー・感想・評価
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世界観が好きか、それ程でもないか。
飛び交う固有名詞、沢山の設定、鮮やかなCGを駆使した景色ショットの多さ。
これはもう世界観が何よりのウリ。
この壮大な世界観にバッチリとハマればこれ程にない映像体験だが、
そうでない場合は残念かも…
キャラクターの心情、人間達の動きや葛藤は当然あれどそこに深みや、間をもたせた演出はあまりなく、シンプルにサクサクと進んでいくので深い感情移入ができない。
街が炎に焼かれても、そこに住んで息をしている人間達に思いを馳せ、悲しむよりも
鮮やかな炎の迫力に驚いてしまう。
毎回、同じ様な戦いが長すぎ‼︎
LOTRとの差別化でもう少しライトにコミカルにして2話位でまとめて欲しかった。
ドル箱作品でビジネス的に無理なんだろうけど毎回、毎回同じ様な戦を伸ばして時間を稼いでる感が否めない!
戦いを見てるだけで、本来のストーリーを忘れるくらい、長すぎ‼︎
一応最後はウルッと来ましたけど。
やっと終わってくれたって感じ。
ビルボの冒険は終わるが、物語は続く…
スマウグとの戦いが前作と今作にまたがっているため、尺が短く少々あっけなさを感じてしまったが、副題が“五軍の戦い”であることを思い出すと納得できる。全軍が集結し、ぐっちゃぐちゃになって闘うシーンの迫力は凄まじく、ぜひ3D版でも見てみたいと思わせるものだった。その他、いろんな要素が限られた時間の中に詰め込まれすぎているので、未公開シーン入りのDVDが出たらぜひ購入して深い世界に浸りたい。
映画シリーズとしてはこれで本当に全てが終わってしまったのだが、物語としてはまだまだ続いていく。ラストは上手く『ロード・オブ・ザ・リング』へと繋がっていて、もう一度シリーズを通して見直したくなった。
三部作の落ち
ホビット三部作のラストになります。
前作すべて映画館で鑑賞しました。
なんというか、エルフ大活躍です。
人間は少々しかおらず、指輪物語と違ってそんなに泥臭くないです。
児童書が原作なのでちょっとした説教がありますがそれもまたよし。金と義理、権力と信頼、愛。王道ですね。
予備知識は必須。壮大な旅の終わり。
【賛否両論チェック】
賛:それぞれの国の存亡を賭けた戦いが、壮大なスケールで描かれる様に圧倒される。「ロード・オブ・ザ・リング」との絶妙なリンクも面白い。
否:前作までの知識がないと、訳が分からないまま終わってしまいそう。上映時間も長いので、観ていて疲れるかも。
さすが「ロード・オブ・ザ・リング」の世界観だけあって、合戦のスケールは桁外れ。並みいる敵を相手に大暴れする登場人物達も、また痛快です。一方で、正気を取り戻したトーリンが、
「皆がもっと、金なんかよりも家族を愛すれば、世界はもっと美しくなる。」
と語るように、欲にまみれた人々の姿や、そんな中でも本当に大切なものを見失わない者達の行動が、また感動を呼びます。
ただし続き物で、特に前回までの復習をしてくれるわけでもないので、予備知識は必須です。また、「ロード・オブ・ザ・リング」との絶妙なつながりも結構出てくるので、是非他の作品を全て観た上で、ご覧になってみて下さい。
素晴らしい映画!ありがとうございました!
ロードオブザリングからこれで完結かと思うと悲しい気持ちでした。映画は完璧 最初から最後まで目が離せませんでした。
これほどの完成度と三部作はしばらく現れないと思います。
ただこの映画はロードオブザリングから前作まで通して見ることをお勧めします。
説明は全くありません。
とにかく素晴らしい映画をありがとう!
ピータージャクソン監督に感謝
これはお金を払って見に行くべき映画です。
完結
終わったーー!
ロードオブザリングを見直したくなると同時に、ロードオブザリングの素晴らしさを改めて実感。どのキャラクターにもドラマがあった前シリーズに比べてホビットでは…なんか薄く感じました。
アクションシーンは文句なし!だがスマウグ退場あとはそんなに脅威を感じる敵はおらず、ただただ多いだけのような…エンドロール後にゴラム出るかな?と期待してたけど出てこず…。あの宝石の行方も描かぬまま…。トーリンと一緒に埋葬されたのは知ってたけど、描いたシーンあってもよかったのでは?
もしかしたらエクステンデットエディションにはあるかもしれませんが…
サルマンがサウロンと手を組むきっかけもあってもよかったかも。
なんだかんだ言ってますが、大好きなシリーズです。ピータージャクソン、スタッフ、出演者の皆さんお疲れ様でした!
わりとおいてけぼり。。
前二作を観賞していましたがあまり覚えておらず。。けっこうおいてけぼりになりました。映像はきれいで魅せられたので楽しめましたが、話の内容はあまり深く理解できませんでした。本を読んでいると背景等も分かってよかったかなと思いました(´・ω・`)
Farewell, middle-earth
The final chapter of the middle-earth series is over, it's really hard to express my feelings now, just like something deep in me is gone forever. Maybe this film is not perfect, but watching it is still a wonderful experience like dreams stalk out from the crannies of fantasy. But at last, the curtain went down, the dreams left, the reality returned--It's time to wake up. Besides, I really really want to say...Thranduil is the most gorgeous creatrue I've ever laid eyes on (laugh).
ホビット最初の冒険の終わりにして、指輪物語の始まり
IMAX3Dで鑑賞。
年々進化を遂げる映像美にハイフレームレート版での上映というので、あまりに綺麗で滑らかすぎてはじめは入り込めなかったが、物語が進むにつれ自然と映像に吸い込まれた。
壮大な指輪物語3部作に繋がる最初のホビットの冒険を、これほどまでにオリジナルにも引けを取らぬ見事なシナリオを練れるものかと感心する出来だった。
サウロンは倒されることもないし、ドラゴンを最後まで引っ張るわけないだろうと思いながら楽しみにしていたが、想像を超える迫力の戦いと、心揺さぶる感情表現の豊富さに最後まで存分に楽しめた。
シナリオはシンプルだが、これほど多くのキャラクターとそれらを交えたストーリーは深みがあり、個人的にはロードオブザリングよりわかりやすく、壮大な戦いもこっちの方が好みだった。
見事な結びに拍手!
IMAX3D字幕版での鑑賞。
もう、「大、満・足!」の一本。
1作目のあの不安が、見事に昇華された。
不満があるとすれば、ヤツの見掛け倒しと相変わらず長過ぎるエンドロールくらいか笑
見せ場の盛り方も相変わらず上手く、ダレる事もなく。
相変わらずのレゴラス無双に加え、今回ようやく見られたドワーフの活躍も気持ち良く。
結びに議論はあろうけど、言葉にするなら正に「勇壮」。
ピーター・ジャクソンの執念を感じる。
「物語」の締め括りとして見事な作品!
60年後に続く旅
IMAX HFR3Dで観ました!
映画好きな方やこの作品が好きな方はもちろん、あまり映画館で観ない方にもHFR上映の映画館で観ることをオススメします!
通常IMAXより映像のチラつきがないので、目も疲れないし頭痛もしないし、何より本当に自分がその場にいるかのような臨場感が味わえて最高でした!(3Dなのでその分お値段は張りますが...)
内容に関して。
原作を読んで結末を知っていたので、そこに至る過程がどう描かれるのかが気になっていました。
観終わった後は こうなるしかなかったのだな と思えましたが、観ている最中は完全に感情移入して、正直しんどかったです。そのくらい怒涛の展開でした。
原作では作者目線での説明になっていた部分をオリジナル要素が上手くカバーし、分かりやすくなっていたと思います。
エンドロールの後、LOTRシリーズに戻って、ビルボと仲間たちが繋いだ旅の続きを観ようと思いました。
「深み」がないかと……
待ちわびた完結編。これまでの説明も何もなく、いきなりスマウグ登場! 大迫力のアクションが展開される。……のだが、いまいちすっきりしない。話は完結し、『LOTR』にバトンは渡されたのだが……。
素晴らしい、最終章。
IMAXのHFR3D版で観て、映像がとても綺麗で、奥行き感が半端なかった。
トーリン・オーケンシールドのクライマックスの戦闘シーンが特に格好良かった。
キーリも、なかなか格好良よかった。
レゴラスの本領発揮の戦術や、弓、剣で敵を攻撃し倒す場面は、迫力満点だった。
五軍の戦いで、バッサバッサ敵を斬り放り投げ、進むところが、大スケールで、観ていて最高の気分だった。
バルドの男気がや、ビルボ・バギンズの優しさの、ドラマ的要素もあり、最後は感動でき、最終章として最高傑作だった。
エンドロールの歌や、デッサンがこのシリーズのファンとしてたまらないものがあった。
旅は終わった
2003年『ロード•オブ•リング 旅の仲間』より始まった指輪物語シリーズも、これにて終了…と言うわけで、製作者はもとより、我々着いてきた観客もお疲れさま!と言いたい。
それにしてもホビット3部作の方は"本当に3部作も必要?"と危惧していた通り、ちょっと間延びしてましたね。前後編で良かったんじゃ…?
特にこの3作目はシリーズで最もあっさりしたストーリーなんで、その分PJ特有のクドい戦闘シーンてんこ盛りです。お腹いっぱいデス。
でも、このシリーズを巨額の資金と年月を掛けて作り通した。価値はこれに尽きるかと!
この次はアミューズメントパーク『ミドルアース•ランド』なんてどうでしょう?
完結編としては少々地味
『ホビット 決戦のゆくえ』を鑑賞。
ピーター・ジャクソン監督による3部作の完結編。
当然の事ながら前2作を鑑賞している事が前提となる。
物語は冒頭から佳境に差し掛かっている為、戦闘シーンの連続。
相変わらず迫力満点なCG演出は素晴らしく「これぞ映画」と思わせるには十分なクオリティである。
ただ、今シリーズ自体がロード・オブ・ザ・リングの縮小版のような物語なので、物語自体は映像ほどダイナミックではない。要するに小さい話を大きく魅せているのである。
その象徴的なものが、悪役の存在感である。
カリスマ的な悪役が存在しないため、絵的にも物語的にも盛り上がりに欠けてしまうのだ。
前作で登場したドラゴンなどはその素質があったのだが、今作ではそれに勝るものが登場せず、完結編にしては少々地味な印象となっている。
また、ロード・オブ~に比べて風呂敷の畳み方が少々雑。
観終った後、「あれはどうなったの?」という事がいくつか残ってしまう。
3部作の完結編ともなれば、大風呂敷を畳む為には上映時間全体の3分の1以上は欲しいが、そういう意味からすれば今作は155分と少々短め。
あと15分程度延ばしてでも丁寧に畳んでほしかったところではある。
それでもシリーズファンは前2作を通して主人公達と共に長い冒険を体験しているので、3部作通しての評価としては十分満足できる出来となっている。
また、シリーズをまだ観ていない方も正月休みに1・2作目を鑑賞してでも、今作を映画館で観る価値は十分にあることを伝えておきたい。
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