「リピート鑑賞」人生の特等席 たもつさんの映画レビュー(感想・評価)
リピート鑑賞
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やっぱりクリントイーストウッドは好き
ガスは視力の衰えを隠しながらも、スカウトマンとしての誇りを守り続ける頑固な父親です。
娘ミッキーとの関係はぎこちなく、長年の溝があるものの、旅を通じて徐々に絆を取り戻していく様子が描かれていますが、ガスの不器用さや愛情表現の難しさに
同じ父親として共感です。
いくつになっても娘を守ろうとする姿や葛藤、
子供とどう向き合うべきかという悩みがリアルに伝わってきます。
娘ミッキーが父親の価値を証明する展開は爽快で、
「この父にしてこの娘あり」という言葉がぴったりです。
最後にガスが一人で歩み去るシーンには、人生の喜怒哀楽や親子の絆が凝縮されてます。
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