「エイミー・アダムスを鑑賞する映画」人生の特等席 お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)
エイミー・アダムスを鑑賞する映画
イーストウッドならずとも、エイミー・アダムスの魅力にイチコロになってしまって、えーいオジサンももう一度、映画だって撮っちゃうぞ、って気になるほどの映画です。
ここまで表情が豊かな女性であれば、少々おブスであっても男は誰もが心惹かれてしまうというもの。
エイミー・アダムスを鑑賞するための2時間として、まったく飽きない映画だったと思います。
さて、ストーリーは、不器用な父親と娘との和解の話で、そこそこ楽しめますが、そんなに深い話ではありません。
この時間配分では、イーストウッドの眼力を示すエピソードを提示できるのだろうかとハラハラさせられましたが、最後の最後でちゃんと逆転劇を用意してありました。
ま、もっとも、よくあるパターンの逆転劇だったのですけどね。
……というわけで、この映画は一にもニにも、エイミーの演技力の賜物でしょう。
私はいつも思うのです。
美人とは、顔のパーツが整っている人のことではなく、表情が豊かな女性のことだって、ね。
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