劇場公開日 2013年4月27日

図書館戦争のレビュー・感想・評価

全130件中、1~20件目を表示

3.5アジア某国の革命を連想する

2024年3月29日
PCから投稿

設定はバカみたいです。
ライトノベルの実写化だから当然です。
実際に情報を統制する世界になったら、抵抗分子を認める事などない。
戦争は起こらない

そう考えたとき、アジア最大の某国での実際にあった「革命」という名のついた『弾圧』を連想してしまう。実際に本は焼かれ、学者は殺され、史跡が破壊されたりした。1960年代に起こった大きな事件、この時自らが破壊したものを、他国から侵略を受けたときの被害だと偽りの歴史を重ねている。

この国も、かつては戦争一色の統制化にあった。
反対意見は封じられ、弾圧はエスカレートしていった。
設定はバカだが、抵抗分子を認めているところがマンガらしく、オモシロイ。
でも、やっぱり、この実写版よりアニメの方が良かった

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ビン棒

4.0タイトルなし

2024年1月28日
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鑑賞方法:VOD

興奮

萌える

自分が想像していた作品からは掛け離れたブットビ内容ではあったがコレはコレで有り。登場人物達も分かりやすく人間関係が戦争以上に興味を引いて楽しめた。
コメディ要素が強めで楽しめる所も有ったが自分的にはマイナスに感じる事の方が多かった。
2度目の戦争も向き合った機関銃の撃ち合いが長々と続くだけで飽き飽きする。ジリジリ後退させられていって絶体絶命となった時に外からの要素で戦争終結というのもつまらない。だが最後のバトルは岡田准一さんのアクションが迫力満点で良かった。

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ソルトン

3.0悪くない

2023年10月29日
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鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞。原作既読、
原作から毀誉褒貶あったけど、まあでも広くアピールするという点では、エポックだったのかもしれない。
ただ、(2023年の)アメリカの状況を見ると、(ミリタリー成分は別として)もうすぐそこまできているのかもしれない。

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なお

3.0国家による検閲が正当化された社会。 取り締まる側も防衛する側も法律...

2023年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

国家による検閲が正当化された社会。
取り締まる側も防衛する側も法律に則って動いているわけだが、銃器による殺戮が正当化されているのは無茶苦茶。
こいつら何で普通に戦争をやっているのか、という疑問が大きく、話に入り込めなかった。

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省二

4.0原作ファンが見るもの

2023年2月12日
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他のレビューを見ると設定に無理のある近代SFだという意見がよく見られるが、私がこの映画を見た感想としては、「原作を読んでから見ろ。」基本的に原作と同じ世界観で描かれているので、原作ファンなら十分に楽しめる。キャスティングとしてはこれがベストと言えると思う。特に堂郁の身長差、堂上のイメージは割と小説通り。稲嶺が死んだ設定にされているのは謎だったのと、だいぶ端折られている部分はあるものの原作の世界観を楽しめる実写の成功例と言っていいと思う。

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みさん

4.5【”焚書坑儒を防ぐために。そして、言論の自由を保守するために・・”専守防衛で命懸けで闘う図書隊の姿が心に響く作品。本を愛する者には堪らない作品でもある。】

2022年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー 有川浩氏の「図書館戦争」は、愛読書である。
  荒唐無稽と評した輩もいたが、現在でも世界各所で”焚書坑儒”は行われているのである。-

■正化31年、あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行され30年が過ぎた日本。 そんな時代に本を読む自由を守るため「メディア良化隊」と日々激しい戦いを繰り広げていた自衛組織「図書隊」に、新人女性隊員・郁(笠原郁)が入隊してくる。
 彼女は且つて、図書隊の”ある人物”に大切な書物を守って貰った記憶があった・・。

◆感想

・恥ずかしながらの、初鑑賞である。
 理由は、土日は子供と遊んでいた方が面白かった事と(その時間を大切にしていた。)、原作を愛読していたため、”実写化”に(当時は)興味が湧かなかったからである。

・だが、今作を観て、図書隊と良化隊のリアリティ溢れる戦いのシーンには、魅入られた。

・更に言えば、郁が”王子様”と思っていた人物が、誰であったかが分かるストーリー展開も、あるあるではあるが、とても面白く観れた作品である。

<今作は、架空の物語ではあるが”言論の自由”が徐々に制限される現在に観ると、面白くも意義ある作品だと思う。
 岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰と言った現代邦画を牽引する俳優さん達の姿も、良かった作品である。
 凛々しい、橋本じゅんさんは、滅多に観れません・・。>

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NOBU

3.0本を焼く人はいつか人間を焼く

Mさん
2022年10月10日
Androidアプリから投稿

焚書坑儒ともいいますね。
「図書館の自由に関する宣言」というものがあります。これは映画の中の空想の話ではなく、実際に日本図書館協会が1954年に採択したものです。図書館が戦争に協力したことの反省として採択したと聞いています。
この映画の中身や好き嫌いは別として、一度きちんと読んでみるのもよいかと思います。多分、検索すればすぐに出てきます。この宣言を作った人々の熱い想いが伝わります。

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M

4.0不思議な気持ちで見る映画

2022年6月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

難しい

岡田くん、栗山千明、榮倉奈々、みんな演技はすごくいい。
後半はすごい良かったけど、やっぱり設定がよくわからん。
本が教育のために必要なのはわかるけど、戦争て…。

ストーリー 87点
配役 94点
音楽・映像 90点
全体 89点

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り

2.0権力VS権力、暴力VS暴力、そしてインターネット

2022年3月3日
PCから投稿

原作未読ながら。

ロシアがウクライナに進軍した2022年。
「戦争」というキーワードでamazonに勧められ鑑賞。
そういう状況で見たこの映画の最大の欠点は、
見どころを戦闘シーンと岡田准一の格闘能力に当てたところ。

“戦争”を題材にした映画で、薬莢を片付けるシーンは見たことがない。
あくまでも専守防衛に徹するという考えは実に日本的。(いい意味で。)
途中までは、“決して暴力を推奨するわけではない”という体を
とっていたのに、最後台無し。ただの暴力映画に収まった。

原作者の意図は知らないが、
この映画のメッセージは別のところにある。(と、思う)
良化法の目的が“検閲”がなのだとしたら、
執筆させて、印刷させて、出版させて、販売させる必要はない。
同人誌や闇マーケットならまだしも、本屋に並んでから検閲する矛盾。
しかもインターネットがある以上、拡散防止は不可能。
つまり良化法の目的は「見せしめと弾圧」にある。
権力に反する思想を持つと撃たれても文句言えないよ。
これが表のテーマ。

ヒトラー以前から現在まで、
戦争の最大の武器は「情報」である。
情報が自由になったはずのネットでは
あちら側とこちら側のフェイクとプロパガンダで溢れ、
もはや何が情報なのか分からない。
その膨大な情報の中で何を取捨選択し、
自分の考えを載せられるのかは
知識や知恵、そして歴史に学ばなくてはならない。
そのために「図書館」は必要なのだ。
これが裏のテーマ。

さて、ロシアとウクライナは
何を攻撃し、何を守っているのだろうか?

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にゃろめ

3.0表現の自由か? 検閲か? 永遠のテーマをエンタテインメントとして昇華!!

2022年2月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

「メディア良化法」なる現実に施行されるかもしれない重いテーマを、本格アクション×ラブコメを加味しエンタテインメントとして昇華させた作品!!
現実にもお上による各種統制は起こっており、またそれに起因する騒乱もロシアによるウクライナ侵攻をあげるまでも無く、現実問題として世界中で起こりつつある・・・・・・・・・!
確かにエンタテインメントとしては見やすく、身近な問題提起として実感しやすくなってはいるものの、この手のテーマは個人的にはよりリアリティを持たせた、ドキュメンタリーに近い演出が望ましく思われる。その方が観た後の余韻としても作品のクオリティをあげる意味でも良いのではないだろうか!?
まぁ中身の有無は良しとして、岡田准一のアクションぶりはたいしたもの!! 他のキャストが翳むくらいの存在感が感じられた。
岡田ファンは本当に必見の1本だと思います(笑)。

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ナオック

本を読む自由が奪われた世界

2021年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

日本映画で銃撃戦はハリウッドと比べてどうしても子供騙しになってしまう。銃刀法で法規制されるから仕方ない。ならば…。大人の事情はここまでにしてなかなか面白い。現実世界だとどうしても白けてしまうが舞台は近未来で所謂SFなのである程度は騙されてあげようと思える。

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HILO

4.0思っていたよりも良かった!

2021年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

つまらなさそうと思ってたけど、レビューが良かったので視聴したら思ったより良かった!
岡田准一君はこういうハードボイルド系が渋カッコよくて適役ですね!「ザ・ファブル」も適役でした。
図書館を守るための防衛隊は、自衛隊以上の日々過酷な訓練でなかなかストイック。

今の世の中では考えられない場面設定ではあるけど、でもいつ世論や常識がひっくり返って、言論の自由が妨げられるかなんて分からない。決して人事ではないなと考えささられます。

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spoon

4.0面白かった

2021年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

自分の好きなちょっとムリな設定の近未来SF。
ちょい出の石坂浩二は続編THE LAST MISSIONのほうが活躍していた。

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けにあ

2.0設定が無理すぎて話に集中できない

2021年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 他の方も書かれてますが、設定に無理ありすぎでしょう。
 検閲が厳しい世界は良いとして、その対抗組織として図書館があって、銃器で武装する?なんじゃそりゃ。
 国が本気で検閲する気ならそもそも出版前に検閲するから問題のある本は本屋に並ばないはず。そのわりには一般庶民が図書館で自由に読書を楽しんでるからそこまで厳しい検閲がなされてるわけでもない様子。この国は検閲したいの?したくないの?
 しかも本を検閲する側と守る側がどちらも公務員として存在していて、自衛隊並みの武装で合法的に撃ち合うとかますます意味わかんね。国民はそれを良しとしてるわけ?現実じゃ警察官が犯罪者に一発撃っただけでニュースになるのに、近所の図書館で自国民同士が本をめぐって殺しあうのよ?原作未読ですが、実は政治家や上級国民が検閲側と図書館側をわざと戦わせてどちらが勝つか裏で賭け事して楽しんでるとかいう設定があるならまだ納得です。

 まぁ、作り話の設定にリアリティを言うのは野暮ってもんですけどね。言い出したらゴジラもタイムマシンも宇宙人も存在しないわけで。あくまで主人公たちのラブストーリーとして楽しむなら別の感想もあるでしょう。

 うろぼえですが、原作でも高身長主人公とチビ上官とのラブストーリーだったと思うんで、キャスティングは見事でした。これで★2です。

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N T

3.5良くも悪くもファンタジー

2021年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

もともと原作が好きで何回か読みました。

内容としては国の機関であり有害な図書を規制する側のメディア良化隊とそれから図書を守る地方行政の図書隊の話

原作・劇場版ともにSFファンタジーだと思えば非常に面白い。邦画ではなかなか見れないレベルのアクションは必見。正直細かい設定などを気にしだすとキリがない。あくまでファンタジーです。

個人的には別冊で描かれている柴崎と手塚の恋愛描写もみたいかなー
でもあれは内容がちょっとあれだから実写は厳しいか...

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take

0.5冒頭から設定に乗れなかったのもあるけど‥

2021年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

冒頭の数分で設定に乗れずに、これは無理と思ってしまった‥。

図書を検閲する側と守る側。両方公的機関なの?
なんじゃそりゃ?
それで銃器を用いた攻防もOKなの?
なんじゃそりゃ?

図書を守る側が、民間のレジスタンス組織ならまだ分かるけど‥。

そのせいもありネガティブな見方になってしまったのは否めないけど、

榮倉奈々も福士蒼汰もゴボウの様にスレンダーなままで、過酷な訓練を経てる様に見えないんだよなぁ。
役作りで肉体改造するなり、せめて詰め物するなりして欲しかった。

ただでさえ乗れないのに恋愛要素まで押し出してきて、ますます、
なんじゃそりゃ?

原作は未読なのでどうだか知らんけど、設定的に言論や表現の自由を抑圧する事の恐ろしさを
パラレルワールドで描こうとしてたんじゃ無いのかね?

そんな感じも全く伝わって来ず、
出版された本の規制だけで、それらの作者、人民の思想等は制限されてる感じが描かれて無いのも設定に乗れない要因で、
ただの安っぽい恋愛要素ありの戦争映画だったな。

原作通りなのか脚色なのか、脚本の野木亜希子はドラマでは傑作を数々書いているけど、アイアムアヒーローといい映画に向いてないんだろうな。

嗚呼、本当に詰まらん映画だった‥。

原作ファンが満足する出来になっていれば幸いです。

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chupakabra

3.0本と命はどちらも大事

2020年8月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

興奮

本が大事なのはわかるんだけど・・・
恋愛が絡むとどうしても冷めるタイプなので恋愛なければもっとはまれた気がする。
みんな個性的なので、小牧教官にほっとします。

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ふわり

2.0kossyのレビューも有害かもしれない

2020年6月12日
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鑑賞方法:映画館

 「たかが戦争ごっこだろ」という一般市民の声がずっと焼き付いてしまう。そのくらい、良化隊と図書隊との対立の意味が薄れていて、想像世界にリアリティを持たせようと頑張っているのが可哀そうに思えてくる。その原因となるのがストーリー前半のエピソードで殺人犯が有害図書を読んでいたという事件。毒物や殺人に関する本を守るために図書隊が活躍するなんてバカバカしすぎる(笑)。この脚本家(野木亜紀子)はもしかして勘違いしてるのか?“表現の自由”をポルノや公序良俗を侵すことだけだと思ってるんじゃないかと心配になってくるほどだ・・・まぁ、絵本も焚書対象だったけど。

 「本を焼く行為はいずれ人を焼く」という、立派な言葉があるのに、結局は殺し合いや戦争といったものはOKなのかという疑問にも答えていない。葬儀での石坂浩二の台詞はかっこよかったんだけどね・・・歴史、真実を抹消させるわけにはいかない。

 この映画のコンセプトは何だろうか?と考えると、人気俳優二人を配して、恋愛モノと単なるミリタリー・アクションを作りたかっただけ。アニメ版のほうが盛り上がりの部分に昂揚させられるだけマシだと思う。

【2013年6月映画館にて】

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kossy

4.5よく出来ています

2019年6月24日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

原作も漫画も大好きな作品です。
映画が作られる前から、主演ならこの二人!とアンケートが取られた通りのキャスティング(偶然だったようですが)、本当に違和感の無い主役で良かったです。
佐藤監督の力と脚本の力が存分に発揮された作品です。なので、よくある「原作とのギャップでがっかり」なんてこともなく、しっかり最後まで楽しめると思います。

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citrus

5.0断トツで1番好きな映画!!!!!

2019年1月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

断トツで1番好きな映画!!!!!

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(°_°)