デッド寿司
劇場公開日 2013年1月19日
解説
「片腕マシンガール」「電人ザボーガー」の井口昇監督が人食い寿司の恐怖を描いた異色のパニック映画。伝説の寿司職人を父に持ち、自身も職人を目指していたケイコだったが、修行の厳しさに耐えかねて逃げ出してしまう。田舎の温泉旅館で仲居の職を得たケイコは、女将に叱責されながらも、元寿司職人の澤田の優しさに支えられてなんとか働き続ける。しかし、ある日、怪しい男が旅館を訪れ、評判の寿司料理に薬を注入。すると寿司が血に飢えた殺人寿司へと変貌し、宿泊客を次々と血祭りにあげていく。主演は「ハイキック・ガール!」「KG カラテガール」の武田梨奈。
2012年製作/92分/PG12/日本
配給:ウォーカーピクチャーズ
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2022年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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寿司が人を襲うなんて常人には思いもつかない、井口監督は、武道家で美少女というギャップ萌えの武田梨奈ちゃんで斬新な映画をとの注文で悩んでいたが回転寿司を食べていて思いついたと言う。
一応、製薬会社の極秘研究の活性酵素による変異とSFチック、襲われた人はゾンビ化するのは定番だし、梨奈ちゃんのアクションの見せ場が作れますからね。
寿司がピラニアのように群れなして襲ってくるがこれが怖いかというとユーモラス、イカ、エビ、イクラにトロと次々に凶暴化する中で唯一の味方が玉子というのも面白い、まさに寿司通の意気に応えたキャラ設定。
スラプスティックと言えばパイ投げが有名でしたが、たけしさんが日本人だからパイの代わりにおにぎりを投げさせたら、抗議の電話や投書が殺到して頭を抱えたことがあるとテレビで言っていましたが、本作でも本物は投げていませんのクレジットが入っていました。
まあ、日本でも軽薄、扇情的なエロ・グロ・ナンセンス文化がもてはやされた時代は有ったが現代でも息づいていたとは・・。ただ、度を超すと世間のうるさがたの顰蹙を買いますので気を遣っているのが伺えます、女体盛りと言いながら下着姿だったことに監督は忸怩たる思いだったのでしょう、すぐに風呂場のシーンでお詫びしていますから笑えます。
オフィスウォーカー絡みで仕方なく出たという松崎さん、台本を読んで「クレージー!」と叫んだそうですが井口監督には最大級の賛辞でしょう、その割には結構乗っていましたね。まあ芝居としては全員学芸会レベルの喜劇なので味が出せればOKでしょう、シャウト唱法が必殺技というのもカメハメ波みたいで妙に納得。
2021年11月13日
iPhoneアプリから投稿
電人ザボーガー、作っていただいてありがとうございます。
こんな映画誰が監督だよと思ったら、井口さんでした。
最近無いくらい複雑な心境でした。でも、そんな井口監督が居たから
ザボーガーもあった訳で、今後も素晴らしい作品をご期待申し上げます。
寿司を極めるドラマかと期待したが、くだらないの極地。
しょーもない。見るべからず。
2018年2月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
武田梨奈が可愛く撮れていて、西村喜廣監修の特殊造形も良いと思いますが、他がつまらな過ぎて90分でも長く感じました。
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