舟を編むのレビュー・感想・評価
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松田龍平が素敵だ
この映画の監督、石井監督があの「川の底からこんにちは」の人だと知らなかった。
じわじわと来るいい映画でした…やっぱ、松田龍平がいい。ほんと、いいな彼は。
原作は読んでないので、勝手なことを言うが、まじめ君が恋によって、もっと壊れたとこが見れたら、もっと面白かったな。
あー、「用例採取」しちゃいそ(笑)
全体的に薄味で物足りない作品。
全く面白くなかった訳ではないが。
全体的に薄味で物足りなかった。
まず俳優陣が非常に豪華。
私が好きな俳優さんが沢山出ており彼等が動いているだけで胸躍るものがあるのは確か。
ただ全編通して薄味。
本作は辞書編纂に苦慮する仕事の話と、主人公と女板前の香具矢(カグヤ)との私生活の話、大きく二つに分かれますが。
…両方とも中途半端。
辞書編纂の作業は作業工程を見せることで途方も無い作業の道程を見せようとしていますが作業の説明自体は興味深いものの、10余年の期間がブツ切りで描かれるため苦労感が伝わり難い。
終盤、大きなアクシデントが起こっているような雰囲気有りますが盛り上がりを作り出すための、話のための話感が強かった。
プライベート側も序盤は主人公の不器用感やピントのズレをコミカルに描いていたものの中盤以降はすっかりと影を潜めて面白さの要素が減っていました。
また本来は話の一つの軸になり得る、宮崎あおいが演じる香具矢(カグヤ)の女板前としての苦悩も摘み食いはしたものの尻切れ蜻蛉の感が否めない。
結果、大した波乱も無く何か分からないけど上手くいっちゃった感が。
主人公も含めた周りの人物の成長した感じが薄かったような気がします。
ただ、薄味ですが安心して観れる作品なのは確か。
他人と観に行く上では安牌かと。
オススメです。
編むという事
"マジメ"が送るとっても静かで熱い物語
【あらすじ】
ひょんなことから辞書編集部に異動となった真締(まじめ)は、膨大な言葉の波をも悠々自在に渡る辞書「大渡航」の編集に携わることとなる。その名の通りマジメな彼は多くの支えと言葉への情熱で、辞書編集に奮闘。ついに「大渡航」の発刊を実現させるのだった。
【感想】
"物作りって、人の絆があるから出来る"ー。そんな当たり前のことに気付かされ、自身を囲む物にちょっぴり感謝したくなるのが「舟を編む」だ。
言葉を愛しているけれど、ものすごく無口な真締。まるで辞書を引くかの様に紡ぎ出される嘘のない彼の言葉は、次第に「大渡航」に関わる者のハートに火を付けて行く。真締を支え続ける妻・香具矢、口達者で実はお人好しの同僚・西岡、将来の真締夫妻を思わせる松本とその妻…。一冊の辞書の制作過程を軸に描かれる個性豊かな登場人物達の姿に、時にはぷっと吹き出し、観終る頃にはほっこり心が温まる。
出演者達のあまりにナチュラルな演技にも注目しながら、一度観て損はない作品だ。
キャスティングの勝利
地味だけど、良い
なんとなくいい映画
個人的には言語が好きなので、辞書編集の苦労を少しでも知ることができ面白かったです。
ただ、単調なので母はちょっと飽きているようでした。
また、辞書編集の仕事の部分がメインになっているので、恋愛パートの描き方はちょっと雑(という表現が正しいかはわかりませんが、見る方の「どうせお約束で上手くいくんでしょ」という空気に頼り、丁寧に描けていない感)だなと思いました。
でも、悪い映画じゃないです。
地味な映画ですけど、興味があったら観てみるといいと思います。
うーむ。まずまず。
地味な良作
全体的な雰囲気がとても落ち着いていて、ノンビリ平和な気持ちで見るのに適した良作。派手なアクションもなく、人がバタバタ死んだりせず、うるさい音楽が鳴らず、季節の音や本の静けさ、「言葉」の応酬などによって、落ち着いているけれど飽きさせない、素敵な雰囲気を作っていました。俳優陣も派手さがなくて良い!
後半足早なところ、あおいちゃんの描き方にちょっと不満が残るところがやや残念だったけど、ただ辞書を編集するだけの映画で、よくここまで引きつけたなと思います。
松田龍平はミズタクでした。あの雰囲気いいですね。
人の地道な努力
心温まる キャラクターがいい
真締さんのキャラクターがとても良い。一見、内気で臆病なネガティブな印象だけど、実は男らしく告白したり、チームを引っ張るリーダーシップがあったり、仕事にプライドを持っている。結婚前はコミュニケーションが苦手で挙動不審な動きがクスッと笑を誘う。
西岡も軽いようで実は熱く優しい男で、辞書作りを守るために自ら犠牲になり別の部所から広告面で辞書出版に向け奔走する。酔って泣いてるタイミングで求婚してしまう、なんとも締まらないキャラがとても良かった。西岡と彼女の熟年カップルの掛け合いも良かった。
辞書を作るのに15年かかる。言葉を探して語釈を付けてミスがないように5回も校正する。とても大変な作業なんだと知った。
心温まる素晴らしい映画だった。
心が温かくなる作品です
●のだめカンタービレのシュトレーゼマン(as竹中直人)曰く・・『音楽に向き合ってますか?』『半端は許しません!』
いまから・・
映画好きで読書好きな俺が・・長くて変態的なレビューを書く!
引かれてもお構いなし!
それくらい感動したから(@_@;)(@_@;)(@_@;)
①名作・・●のだめカンタービレで、主人公千秋の師シュトレーゼマンが言ってる・・
『大事なのは・・どれだけ向き合ったか?です!』
そう・・
どれだけ仕事に?言葉に?向き合ったか?
本作にに出てくるすべての人物は・・きちんと自身の仕事や言葉に向き合ってるよネ?
俺・・涙止まらず見ました!
同時に・・
公開時、劇場に行けなかった事・・激しく後悔しました(+_+)(+_+)(+_+)
②原作/三浦しをんさん・・は俺的に好き嫌い有る作者さんです。
本作は素敵でしたが・・
●星間商事社史編纂室・・他、は最悪でした(*^^)v
でも・・
本作の原作は・・俺後半涙止まりませんでしたヽ(^o^)丿
これはすばらしい作品です(原作も・映画も!)。
③書籍を映画化する時・・
●百回泣く事や●リアル完全なる首長竜の日・・みたく原作レイプするPTと・・
●本作みたく・・原作に寄り添うパターンと・・
●ガンツや●冷静と情熱のあいだ・・みたく、原作から離れるけど・・それはそれで有り!みたいなPTが有ります。
これは素晴らしかったヽ(^o^)丿
原作はもう少し西岡(asオダギリジョー)とかぐや(as宮崎あおい)を掘り下げてるんですがね?
そうすると・・
前後編や三時間ものになるから・・これはこれで良いのでしょう?
④俺的には・・
かぐやは『黒谷友香さん』のイメージだったし・・
西岡のカノは『安藤サクラさん』のイメージだった・・
でも・・
宮崎さんはもちろん良かったし・・
劣化が騒がれてるけど・・池脇さんは●ジョゼと虎と魚たち以来の輝きだった・・
そして・・
松田龍平さん・加藤剛さん・小林薫さん・・
黒木華さん・鶴見新吾さん・・
みなさん良かったけど・・
一番良かったのが・・
オダギリジョーさんだった!!!
仮面ライダークウガ以来のオダジョーさんの代表作に思う・・。
つくづく・・原作のCUTが残念!
池脇さんとオダジョーさんの化学変化・・もっと見たかった⌒(^O^)⌒♪
星☆評価は・・
劇場公開1800円基準で(*^^)v⑤
DVD買う度 ◎◎◎◎◎
モ1回見たい度 ◆◆◆◆◆
おすすめ度 *****
デートで見る度 ◇◇◇◇◇
観た後の行きたいお店】
料亭や割烹や小料理屋!
観た後の飲みたいお酒】
ビール・焼酎・シャンパン・・アルコールならなんでもござれ!
観た後の食べたい一品】
月の裏・・特性ゴマ豆腐!!!
もう一度記するが・・↓
本作、原作のが千倍素晴らしい!
でもコチラも十二分に&ぶっちぎりに素晴らしい!
伯爵・・
品質保証作品!!!
すばらしい!日本人なら見るべし(V)o¥o(V)
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