「ストンと胸に落ちるものがないまま終わる」舟を編む トコマトマトさんの映画レビュー(感想・評価)
ストンと胸に落ちるものがないまま終わる
4月18日、東京楽天地で鑑賞。
結構期待して見た。
しかし、期待値が高かったせいか、ちとがっかりの内容。
原作は未読だが、そのテーマは地味ながらも面白いだろう、と想像させたのだが、映画自体はひどく平板。
最後まで地味なまま。
地味で、地道、まじめな作業の積み重ねが国語辞書作りということなんだろうが、そこにドラマをどうかぶせるかが映画化のカギだったはず。
松田龍平はそこそこうまいのだが、この役にはあまりあわない。
わざわざ劇場にカネを出してまで見に行く作品ではない、と断じておく。
テレビで十分。
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heso&momoさんのコメント
2013年5月10日
最後まで地味なまま>>何を期待して観られたのですか?原作自体が合わなかったと言うことでしょうか。
あなたが映画館で観る価値があると思う映画を聞いてみたいモノですね。
ざぼんちゃんさんのコメント
2013年5月4日
おそらくあなたは合わなかっただけだと思います。
「右をどう説明する?」と言われても、「右は右でしょ?何ってるの?」としか答えられないタイプかと。
わかりやすい刺激や解釈を求め、それを一生懸命考える人に共感できない、ということだと思います。