「この映画を観て国語辞典を買ってしまった」舟を編む Yukさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画を観て国語辞典を買ってしまった
2024年4月、NHKのドラマ版の出来がすこぶる良かったのでこの映画を見返した。因みにNHKドラマ版は、主演が映画とは別の編集部員になっている。
数万語の国語辞書を紡ぐ崇高さとロマンに、サラリーマンの悲哀や恋愛を巧みに織り交ぜた素晴らしさは、原作の功績ということになってしまうが、オダギリジョーや宮崎あおいなどなど、キャストも豪華で見所だらけ。
自分は何に打ち込んできたのか、またこの先何に時間を使うべきかを考えさせられる。この映画が嫌いという日本人が居るだろうか?
音楽がちと退屈だったか。
因みにこの映画を観て新しい国語辞典を買ってしまった(大辞林)。
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