劇場公開日 2024年12月27日

  • 予告編を見る

レ・ミゼラブル(2012)のレビュー・感想・評価

全290件中、241~260件目を表示

1.52時間半の拷問

2013年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

高評価の方がとても多い作品ですので、気分を害されたならすみません。最初にお詫びしておきます。 過去1万本近い数の映画を観てきましたが、久しぶりに上映が終わるのを待ちわびた作品でした。1時間は耐えましたが、残りは精神崩壊を防ぐのに必死でした。 人に言わせると「ただミュージカル映画が嫌いなだけでしょ」と軽くあしらわれそうですが、実はそれほど嫌いではないのです。「サウンド・オブ・ミュージック」は大好きな作品ですし、新旧を問わずミュージカルは相当数観ています。 ミュージカル映画は大きく分けて二種類あります。一つはセリフの一部が歌曲になった物、もう一つはセリフの全てが歌曲になった物です。前者は「サウンドオブミュージック」や「巴里のアメリカ人」など、後者は「シェルブールの雨傘」や、ゼフィレッリ版の「ロミオとジュリエット」など、ロックオペラの「トミー」も後者に含まれるでしょう。勿論本作も後者です。 セリフの全てが歌曲という作品は実はそれほど多くはなく、その理由は同じセリフを言うのに数倍の時間が掛かってしまい、脚本を練り込みにくいという問題があります。その為にこの手のミュージカルは単純な恋愛物と相場が決まっています。 本作は主人公のジャンバルジャンの数奇な人生をベースにしていて、原作も膨大な長さです。それを短い上映時間で描くのは元々無理があるのです。10程前にリーアム・ニーソンとユマ・サーマンで同じ原作を描いた映画がありましたが、それはジャンバルジャンとジャヴェール警部の関係を中心に描き、とてもまとまりの良い作品で好感が持てました。 本作はあれもこれも描こうとして、それぞれのエピソードや出演者の感情が表面的にしか描かれていません。正直何を描こうとしているのか分かりません。超ご都合主義で何でこうなるの?って展開だらけです。 ミュージカルにとって大切なのは楽曲ですが、これも鼻歌のような変に抑揚を付けた、これで音楽といえるのか疑問な物ばかりで、印象的な曲はほとんどありません。 革命の時の曲が何度か出てきて少し記憶に残るのですが、それがまた問題なのです。ラストにもこの曲が流れることにより、本作が革命を描きたかったのか、何を言いたかったのか益々分からなくなってくるのです。 それでも本作の舞台セットは素晴らしいし、俳優の演技も悪くないし、トム・フーパーの演出も上手です。(アクションシーンの演出が下手というのが露呈してしまいましたが・・・) 目に見える部分が優れているので、脚本の酷さが本当に残念な作品になってしまいました。 ヒュー・ジャックマンとアン・ハサウェーは多分数年前のアカデミー賞での見事なパフォーマンスが認められての起用でしょう。でもこのようなシリアスなミュージカルより「シカゴ」のような明るいエンターティメント・ミュージカルの方が二人には向いていたと思います。 これからご覧になられる方は覚悟して観てください。観賞後とても良かったという感想を持たれても何も変ではありません。芸術作品の受け取り方は人それぞれですから。

コメントする 6件)
共感した! 29件)
miki-so

3.5ダイジェスト版っていう感じ・・・

2013年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

あの大部の原作を2時間38分にまとめるというのは無理があるし、自分が原作をよく知らないからいけないのかもしれないが、話が駆け足で、よくわからなかったし、感動している暇がなかった。原作を読んでいないし、舞台も観ていない。知っている歌と言えば、スーザン・ボイルで話題になった「夢やぶれて」だけ。登場人物を絞っているとはいえ、かなり多いし、5年後10年後などと、話が飛ぶのでついていけなかった。涙ボロボロを期待して観に行ったので、ちょっとがっかり。ヒュー・ジャックマンはエミー賞も受賞しているので、安心して観ていられたが、あのラッセル・クロウが歌えるとは知らなかったし、アン・ハサウェイの母親が舞台でフォンテーヌを演じていたとは驚きだった。アン・ハサウェイがキャット・ウーマンとはまた違ったかわいそうな母親役を見事に演じていて、役柄の幅の広さに感心した。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
瑞

4.5圧巻ですね(^^)

2013年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ミュージカル映画とは聞いていたが、全編歌いっぱなしとは思わなかった(o^^o)。 逆にセリフの途中に突然歌い出すという、ミュージカル特有の違和感は感じなかったけれど(^^)。 ヒュー・ジャックマンの地の底から響いてくるような歌声に圧巻でした。 巨大な船をドックまで引っ張り上げさせられる囚人たちへの、過酷なまでの労働と仮釈放後の社会的排除は、本当に身につまされる思いで見た。 数多くの冤罪が存在すると思われる現代社会においても、多少なりとも同じような思いを抱いている人もいるのかもしれない。 3時間という長編にもかかわらず、テンポ良く進んで行くので長いとは感じなかった。むしろ5時間くらい必要なのでは?と思ってしまった。見るのは辛いけど(o^^o) 貧民街の人たちの服の汚れは、本当に一ヶ月くらい身につけて、汚い場所で生活をしていたんじゃないかというくらい見事です。 「パフューム」並に汚いです(^ ^)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
いのけん

4.5とても良かった

2013年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

2012年最後に観た映画。 音響、迫力、背景の説明、ミュージカルの映画化の強みを最大限に活かしています。 ラッセル・クロウの迫力に感服。というより、主演俳優達があんなに歌が上手いなんて思ってなかったのでびっくり!「民衆の歌」や「one day more」のところは鳥肌ものでした。 完全に泣きはしなかったものの何回もウルウルしてました。笑 ミュージカルの特徴的に仕方ないのだが、瞬間的に間延びする個所がわずかにあったのであれが無ければ百点満点。あれがあっても90点台後半! 原作舞台を観たいと思わせてくれました!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ryo113

3.0舞台と比べると

2013年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

原作の素晴らしさは別格として 舞台の映画化 素晴らしい映画とは思えましたが 数段舞台のほうが良いと感じた 舞台ならではの臨場感が無い 比べること自体が間違いかも知れませんがっ

コメントする 2件)
共感した! 1件)
まっは尾澤

5.0これぞ名作 観て公開無し。

2013年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

 今までに何回も映画や舞台化されてきた不朽の名作である本作。  今回はヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウの二大名俳優を主役クラスに据えてミュージカルシネマでの登場。  オープニングの歌からして圧巻でした。  貶める訳では無いのですが、片手間役者が多い日本の俳優では到底出来ない映画です。  ミュージカルとしても素晴らしく、何度か拍手したくなりました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
マコト

4.0重たい話で長めだがテンポが現代的で歌も上手い

2013年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

100門(大砲の搭載数)はあろうかという座礁した大型帆船を乾ドックに引き込むため集められた大勢の囚人たちが、荒波を浴び“囚人の歌”を唄いながら何本もの太いロープを引くオープニングは圧巻で映画ならではだ。 続く“バルジャンの独白”も、ヒュー・ジャックマンの歌声は芯がしっかりしてよく通る。 バルジャンと運命の糸で繋がるファンティーヌが職場から追い出された嘆きを歌う“夢やぶれて”はこの作品の中で最も耳に馴染むナンバーだが、アン・ハサウェイが心の奥底からこみ上げるように切なさを吐露する。 このミュージカル、台詞のほとんどが歌ということもあって、ミュージカル特有の〈いきなり歌〉という突飛さがなく自然に歌に入るのが特徴だ。そして一切ダンスがないのが特異だ。 ほかに聴きどころは、青年マリウス(エディ・レッドメイン)への片思いを唄うエポニーヌ(サマンサ・バークス)の“オン・マイ・オウン”。なかなかの歌唱力だ。コゼット(アマンダ・セイフライド)とマリウスが互いの愛を打ち明ける“心は愛に溢れて”では、ラストにエポニーヌが被せてきて、これも聴き応えがあるナンバーだ。 人気も実力もあるスターを揃えて、しかも唄わせれば本職顔負けの歌声を聴かせるのだから、皆、芸達者だ。もっとも、生半可な才能ではハリウッドスターの座に君臨することはできないということだろう。 ちょっと残念だったのはジャベールのラッセル・クロウ。好きな役者の一人だが、バルジャンが真の悪人ではないと知ることで正義と罪の間で揺れ動き、信念が根底から崩れ去るいわば精神破綻へ突き進む歌にグッとくるものがない。押し殺した台詞の役が多いせいか、歌に声質が合わなかった。 パン1枚で19年も服役するというのは現代では考えられない話は古くさいが、人が正しく生きる道を何びとも犯してはならないというテーマは不変だ。だからこそ現代人も不運なファンティーヌや権力に抗って死にゆく学生たちに涙し、執拗なジャベールや身勝手な宿屋の亭主と妻は苦々しく思いながら観てしまうのだ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
マスター@だんだん

4.0舞台が観たくなりました!

2013年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

すでに舞台で大絶賛のこの映画。 当然、期待度マックス!重厚感あるミュージカルでした。 批評家からはラッセルクロウの歌が賛否両論と言われてるようだけど、俺はそれなりにいいと思います。 絶望から希望と使命を見つけ出して、自分の人生を全うさせるジャンバルジャン。 数々の試練が涙を誘います。 特に、アンハサウェイの人生は悲し過ぎる…けど、それぞれの人生に救いをみいだせていると思います。 昔からミュージカル映画大好き。 ミュージカルっていうと踊りも欲しいかな…って思っちゃいました…。 けど、この題材で踊りは不釣り合いか…。 多分、舞台の方が数倍素晴らしいんだろーな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
peanuts

5.0生まれてよかったと思える感動作

2012年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

今年のベスト。圧巻!原作は大好きだし、俳優陣が素晴らしいので、もちろん期待してましたが期待以上でした。最初から涙が止まらなかった。こんなに美しい話があるのでしょうか?余韻が素晴らしい。ヒュージャックマン、見事!彼の瞳、美しかったです。皆さんもおっしゃるようにアンハサウェイのあの歌は映画史上に残る名シーン。早速iPodにダウンロード。 綺麗な涙を流せます。人間の哀しさ、強さ、愛、愛おしさ、贖罪などを描いてます。いい意味でキリスト教的ですが、人間のテーマですね。百年以上前だからかけた作品かも。 人間賛歌、人生賛歌なんですね。 細かい解釈や理屈は不要。感性の映画、そして、観るものを選ぶ映画。 その人の感性、人生経験、人間のこさ、魂とわれます。苦労をした人ほど、響きます。 人間に生まれてよかった!生きてよかった! ヒュー、ありがとう。 ジャンバルジャンが私の理想の男性像になりました。 曲もほとんど覚えました。 原作、再読します。 この映画が公開される時代に生まれて、よかった!ありがとう!

コメントする 1件)
共感した! 5件)
ララン

5.0良かったねぇ

2012年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

今年も何本か観たけど、一番良かったんじゃないかなぁ。 もう一回観たいなぁ。 ミュージカルは、好きでもないんだけど、この作品はミュージカルだからこそ良いんだろうネェ。 人の描き方も良いなぁ。 原作のストーリーがしっかりしてるのもあるだろうけど、配役や演技も素晴らしいように思うなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
tonen3

5.0この作品はミュージカル「レ・ミゼラブル」の映画化

2012年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

映画らしく撮っても、や歌いすぎ!と思う気持ちは分かりますが、ユーゴー作の「レ・ミゼラブル」ではなく、マッキントッシュのミュージカル「レ・ミゼラブル」の映画化なので、映画のほとんどを歌が占めるのは、ドラえもん映画にひみつ道具を出すようなもので… 出さなくても可能っちゃ可能だけど、魅力が大幅に下がっちゃいますよね。 ミュージカルの場合、舞台と観客なので、一期一会のパフォーマンスであったり、舞台に響かせる声量ある歌がメインになりますが、 映画の場合は、高解像度のカメラが逃さない役者の一挙一動や、舞台だと聴こえないようなくらい小さくても、ちゃんと演技して歌えるので、そういった役者さんたちの演技と、長年愛された歌がどうアレンジされているかというところがこの映画の見所だと思います。 自分も前知識なしで見に行きましたが、音楽に普段から慣れているので特に違和感なく感動し、そこから舞台、ミュージカル音源など聴きこみました。 ひと通りさらってから思うのは、やはり映画は映画の良さがあり、映画レ・ミゼラブルが傑作なのは間違いないです。原作やミュージカルの舞台が既にあったとしても、この映画単品で讃えられるだけの良さがこの映画にはあります。 (歌に抵抗のない)初見の人も、また長年ミュージカルを愛した人も納得して素晴らしいと思える映画を撮ることが、いかに難しいか。今までで一番配役が難しかったと監督がおっしゃるのもその通りで、ミュージカルにも充分活躍できるハリウッド俳優だけでなく、今まで歌をメインではったことのない俳優や、逆にスクリーンに出たことのないミュージカル俳優を積極的に登用する賭けをして、見事成功させたその手腕は本当に素晴らしい。 間違いなくミュージカルの映画化史上に残る名作です。原作とミュージカルが有名だからこそ半端ないプレッシャーがあった中で、何の不満も出ないほど見事に演じきったキャストの努力、そしてアン・ハサウェイの夢破れてやサマンサ・バークスのオンマイオウンなど、シーンだけで抜き取って絶賛されるような名演技を披露してくれたことに感謝して、ぜひ2013年のアカデミー賞で取り上げられて欲しいと思います。 まだ見に行ってないかたはぜひ一度映画館で!!行くときは、ミュージカル「レ・ミゼラブル」のあらすじを読んでいくと余裕を持ってみれます。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
hiraharu

4.0ミュージカル映画

2012年12月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

レミゼラブルのミュージカルが好きだったので映画版も見てみようと思い見てきました。映画はミュージカルをなぞっているという印象を強く受けました。その一方でミュージカルでは表現できない部分を映画では表現することが出来ているのでミュージカルよりも深く楽しむことが出来ると感じました。 ただ、ミュージカルを意識しすぎているという点もあり、カメラアングルがいまいちだな…と感じることもありました。せっかくなので、個人的にはもっと映画という点を意識して作品を作って欲しかったという思いが強く残りました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
レベッカ

2.5最後が長く感じる

2012年12月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

ミュージカルをそのまま映画にしたような作品ですが、あまり気にならずに集中してみれました。途中まで。ただ、これでもかってほど歌ってて本当にくどい。学生が決起して戦うところが見所。そこまではすごくいい映画だなっておもったんですが、そこからエンディングまでが長かった。もっと映画らしく作っても

コメントする (0件)
共感した! 3件)
スズメ

3.0歌に次ぐ歌のオンパレード

2012年12月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

過去にミュージカル映画で「シカゴ」や「オペラ座の怪人」などいろいろありましたが、 ここまで歌うシーンが多いのは予想してませんでした。 90%いや95%くらい?いやもっとか? それくらいほとんど間髪いれずにこれでもかという歌また歌の連続・・・ 話の内容とか特に予習してから観に行ったわけではなかったので、 あまり知っている歌もなかったし、 「またそこで歌うかー」な感じで自分はお腹いっぱいでした。。 途中、オリジナルの曲が入っていると聞いてはいましたが、 どれかはわかりませんでした。 ジャンバルジャンがパンを盗んでつかまるシーンから始まると思いきやそうではなく、服役のシーンから始まるし。 見所というか話題になっていたアンハサウェイが髪を切ってしまうシーン。本番でホントの地毛を切ってしまったらしいですが、 編集されてしまったせいか自分はなんか後味が残る。 ここのレビューもそうですが劇場内も女性客が多かったですね。 けど、ヘレナボナムカーターはこうゆう役非常に合ってますね(笑)

コメントする (0件)
共感した! 2件)
eigal

4.0ミュージカル映画らしいミュージカル映画!

2012年12月29日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

セリフの99.9%が歌! 舞台版を観た事はないが、 まさに舞台をそのまま 映像化した様な作品。 楽曲も印象的で、 同じ曲で歌詞を変えてたりや、 キャラや情景に合わせた テーマ的なもので構成されてて わかりやすかった。 しかし話の流れ上、 説明不足であやふやに 流した部分も少々。 最近ではオバカ芸人的ポジションに いるサシャ・バロン・コーエンが まともにミュージカル役者してたのが 驚きでした(笑) ちなみに『レ・ミゼラブル』 とは【悲惨な人達】 って意味らしぃ。 12/28(金) [W.M.C.新百合] 20:50〜のレイトショーにて鑑賞。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ポール・ヌーマン

4.5絶対映画館のスクリーンで!お正月はこれで決まり!

2012年12月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

俳優達のセリフにメロディーとリズムが付いて唄い出して、急に踊り出す様な動作がどうしても不自然に見えしまうので、ミュージカルは根っからの苦手という方には向きませんが、それ以外の映画ファンには、この作品は絶対お薦めです! 舞台でミュージカルを観られてライブでなければ嫌だと考えておられた方にも、この映画なら決してもの足りなく、嫌になる事無く最後まで、みんなにそれなりに満足してもらえる最高のクリスマスプレゼントになった映画だと思うのだけれども、みなさんはどんな感想をお持ちだろうか? 個人的な事だが、私はこの映画を、公開初日のレイトショーの始まり10前に映画館に到着して座席購入したのだが、シネコンのチケット販売のお姉ちゃんが「あいにく、お席の空席が前の方に僅かしか残っておりませんが、よろしいでしょうか?」と言うので、私もにっこり笑顔で、「はい、結構です、ガラ隙の映画ばかりが、最近多かったので、このお正月映画が大ヒットすると良いですね!!」と言うとチケット販売のお姉ちゃんの後ろにいたマネージャーらしき人がにっこりと笑顔で微笑まれたのが、何だかウキウキ気分を倍増させてくれて、楽しい気持ちで、本当にリラックスして映画を楽しむ事ができました! この物語は学生時代には、必ず学校の指定図書として選ばれるお話しで、読書感想文の課題作として感想を書かされる物語だから、きっとストーリーを知らない人はいないだろうし、舞台でも有名な演目だし、映画でもお馴染な作品で、日本でも超有名な文学作品のリメイクを今回は、ミュージカル映画作品として映画化するのだから、そこにはスタッフ及び、キャストであるこの映画関係者にとっては有名なだけに、やり難く、プレッシャーの重く圧し掛かる大仕事であった事だろう。 そして、今回は全編作品の唄を同時録音していると言う点で、俳優陣の熱気が直に映画の画面に封印された様に迫力満点の画像がスクリーンに蘇っている点でも、是非とも映画館の大画面で観て欲しい作品だ! そして大勢の人達と一緒に、空間を共有しながら作品を楽しんで感動を共有してもらうのがこの映画を一番楽しく映画を観られる最高の方法だろうと思う! 終映は夜の11時を過ぎていたにも関わらず、エンドロールの終わりまで殆んど席を立つ観客もいませんでした! しかし俳優と言う職業は大変ですよね!こうして歌も立派に唄えなければならないのだから、どれ程特訓をうけたのか!「英国王のスピーチ」で国王がスピーチの為の発声の特訓を受けていた場面とダブって、アン・ハサウェイやヒュージャックマン達俳優陣がトム・フーパー監督の前で唄の稽古をしているシーンが目に浮かぶ様で可笑しかった!! それにしても、この監督は人を楽しませるツボを心得ているようだよね!アカデミー賞受賞後の作品では尚更失敗は許されないから苦労しただろうが、この作品を観る限り彼はこれで一発屋では無く、本当の大物監督の仲間入りが果たせたと思う!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ryuu topiann

3.5素晴らしいとは思うのだが…

2012年12月28日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

脚本も映像も歌も良いのですが…正直、ミュージカルである必然性をいまいち感じませんでした。 あと、この映画は、正義やら革命やらを賛美してるのでなく、人間の尊厳と意志を連綿と繋いでいく尊さを描いたものと思います。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
アンチェイン

5.0こらえきれない位の感情が沸いてきた!

2012年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

とても良かった!泣けます。 自然なメロディーと俳優の声がマッチしてて違和感ありません。 ミュージカルはちょっとと、思ってる人も、全然いけると思いますよ! 日本の若者は、元気がないと言われていますが、この作品を見て自分も、もっと自己主張してもいいんじゃないかって思いました。フランスの高い水準の福祉は、フランス国民自身が勝ち取った物であるんだと実感しました。 もう一度、映画館に行こうと思います。 2回目は、一人でゆっくり行こうかな(。・_・。)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ともとも

5.0見てきました☆星三つです!!

2012年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

最近の、見て何も残らない映画とは確実に違います。レミゼラブルを読んだ人も読まない人も、心に響く映画です。アン・ハサウェイが素晴らしい。歌声もすべて演者さんが歌っていて吹き替えなし、それが魂を揺さぶられる。もう少し見ていたかった。長くは感じません。  全ての政治家に観て欲しいと思いました。「この世に貧困と無知がある限り、この小説も無意味ではないであろう」と書き残したユゴーの、魂の叫びを日本の為政者にも感じて欲しい。今の日本に決して無縁ではないテーマです‥。  エポニーヌ役の女性が、最も役に近かったと思います。完全にエポニーヌでした。歌声から目の表情に至るまで。  年末にこの映画を観れて良かった。人がなんであれ、環境がなんであれ、世相がなんであれ、人間として正しく生きたい。あの、彼らと一緒に、最後に正義の旗を振っていたい。そんな気持ちになりました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
わかこ

5.0公開を待ち焦がれてました!

2012年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

レ・ミゼラブルのミュージカルが映画になる!って知ってから、公開を待ち焦がれてました。素晴らしかったです、素直に泣きました。 初めて観たミュージカルがレ・ミゼラブルで、「On My Own」の歌声に強く心打たれたのですが、歌詞が分からない、話の内容を知らない、皆なんで泣いてるんですか状態。その後、本やCDでしっかり復習しました。 今回、映画を楽しむためにかなり予習・復習してから臨みました。 素晴らしかったです!!!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
imorich