やがて哀しき復讐者

劇場公開日:

解説

「エグザイル 絆」「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」のジョニー・トーが製作、アンソニー・ウォンが主演を務めたサスペンスノワール。悪徳不動産会社の社長ウォンの娘デイジーが誘拐されるが、ウォンは薬物中毒で反抗的なデイジーの自作自演だと決め付けて警察に通報しなかった。その結果、身代金を奪われた上、デイジーは遺体となって発見されるという最悪の結末を迎える。ウォンは犯人への復讐を誓い、忠実なボディガードのイウを連れて独自に犯人探しを始めるが……。

2011年製作/97分/PG12/中国・香港合作
原題または英題:報應
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2012年8月11日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0リッチーレン

2015年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

ミルキーウェイ。アンソニーウォン。悪徳業者の父が進むている違法土地買収が伏線かと思いきやさにあらず。

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ssspkk

3.0地味だった

2014年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

興奮

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吉泉知彦

3.5二人の父親、それぞれの思いと責任

2013年11月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

あこぎな地上げも厭わない不動産会社社長ウォンの娘が誘拐される。犯人から身代金要求の連絡があるが、ウォンはドラッグに溺れ父親に金をせびるような娘デイジーの自作自演を疑い警察に通報することはせずに、運転手兼ボディガードであるイウにデイジーの居所を探させる。しかし、身代金受け渡し後、デイジーは無残な姿で発見される。ウォンは犯人に対し、復讐を誓うが…。 いかにも2時間ドラマ的な展開ではあるが、この作品の優れた点は、ウォンの視点でのみドラマが展開されるのではなく、同時に彼の腹心であるイウの視点でストーリーが描かれていることにあると思う。イウの視点が導入されていることで、ドラマに厚みがもたらされている。そして、ウォンとイウがボスと腹心というだけでなく、彼等の間の子どもと上手く関係が築けない父親という共通点が絆を強くしている。 ウォンを演じるアンソニー・ウォンの眉間のシワは相変わらず多くを語り、ウォンの忠実な腹心イウを演じたリッチー・レンの佇まいには、昭和の任侠映画の香りがあった。

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arakazu