脳男のレビュー・感想・評価
全24件中、1~20件目を表示
今話題の「原作改変」・・・でも、これは「原作改悪」の言葉が相応しい
連続テロ事件の犯人を追う精神科医と刑事、そして容疑者として浮上した「脳男」の活躍を描く物語。
首藤瓜於の江戸川乱歩賞受賞作の映画化作品です。原作未読ですが、映画に相応しくしようと膨らまし、中身をスカスカにしてしまった作品のように感じます。
まず、キャラ設定が無理。
精神科医にドン引き。弟を殺され、その殺人犯を精神科医として観る設定はあり得な過ぎて興がそがれます。
刑事も無駄に暴力的でドン引き。「静の脳男」、「知の精神科医」とのコントラストを付けたかったのかもしれませんが、無理があり過ぎます。
物語でいえば、脳男がテロ犯を特定出来る理由がわかりません。「現場で犯人を目撃して」は分かりますが、犯罪現場にすぐに駆け付けられるわけはありません。テロ犯罪なのですから、警察だって野次馬の監視は重点的におこなっているでしょうし、それを先んじるのは無理があり過ぎます。
クライマックスの連続爆発は、映像としては頑張っていましたが、サイコサスペンスとしての不気味さも一緒に吹き飛ばしてしまった印象。
ラスト。更生を誓って出所した少年の再犯は、あり得ることなのでしょうが・・・それを映画で描かれるのは・・・個人的には好感を持てません。そもそも、脳男が少年を視認する中盤のシーン自体があり得なさ過ぎて驚いたということもあり、より不愉快に感じました。
この少年は、映画オリジナルキャラだったようですが、原作の面白さを無駄に下げただけのように感じてしまいます。
私的評価は2。映像的に頑張っていたと・・・と感じた位です。
家族狩りを思い出した
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天才だが感情もなく痛みも感じない生田がいた。
教えられなければ食事もしないしトイレにも行かない。
その祖父は子供を殺され、社会の悪を憎んでいた。
なので生田を殺人鬼に育て上げ、法で裁けない事件の犯人達を殺させた。
生田はある連続爆弾事件の容疑者として拘束され、精神科医の松雪と絡む。
松雪は心理テストなどを経て上記の真実にたどり着く。
生田は爆弾犯を裁こうとしていたのだった。
爆弾犯はこれまた頭のおかしい少女だった。
刑事を何人も殺し、松雪や生田も殺そうとする。
しかし痛みを感じない生田は執念で女を追い詰め、殺そうとする。
しかし松雪がやめるよう叫ぶと、奇跡的に言うことを聞いた。
松雪は過去に幼い兄弟を少年に誘拐され殺された。
が、精神科医としてその少年を更生させ、大切な患者だと思っていた。
しかし行方をくらませた生田がその少年を殺したと松雪に連絡して来た。
松雪が急いで少年のところに行くと死んでいた。
そしてその少年がまた誘拐した少年が同じ部屋で見つかった。
生田は自分のことを本気で考えてくれた松雪に心を開いたようだった。
しかし殺人鬼としてその先も法では裁けない悪人を殺して行く・・。
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脳男というのは、天才的だが感情がない男を指してのことみたい。
松雪の役どころや題材がどこか似ていて、ドラマの家族狩りを思い出した。
松雪はこういった役がよく似合うと思う。
ただ描写でちょっと気持ち悪いところがあるのが残念。
映画見終わってから3日くらい辛かった…笑
すごく心が持ってかれた。
人は更生できるものだと信じてたので、最後に子供が殺されてるシーンがとっても心がやられた…
ショックすぎて3日くらい心がやられてた…
面白いとは思ったけど、心がやられる…
キャラクター性 ★★☆☆☆ ストーリー性 ★★☆☆☆ とりあえず美...
キャラクター性
★★☆☆☆
ストーリー性
★★☆☆☆
とりあえず美しい
★★★★★
松雪さん、生田さん、二階堂さん美し過ぎました。
うーん、あたしは最後の終わりが嫌だったです。やっぱり、殺して欲しくは無かったです。
何かよく分からなかったです。脳男が強過ぎてなんかよくわかんない。
悲しいお話ですかね。セラピーでは人は変われない。脳男は人を殺す。みんな美しかっただけにもったいないですね。
どうして緑川は親を殺したんだろう。
あと、もっと先生は感情を出して欲しかった。美しさを強調したかったのか分からないけど、、、。
刑事さんは嫌い。脳男を殺そうとして欲しく無かった。悩むならどうやって爆弾外すか悩んで欲しかったです。いや、わざとそうしたんだろうけど。人間の厭らしさ?ってか哀しさを出したかったのかな~?。先生はセラピーで自分との戦いだと言った。それが叶わなくて悲しかったというか、絶望してしまうんじゃないかな…。あのお母さんみたいにならないとよいけど…。
キャラクター性 ★★☆☆☆ ストーリー性 ★★☆☆☆ とりあえず美...
キャラクター性
★★☆☆☆
ストーリー性
★★☆☆☆
とりあえず美しい
★★★★★
松雪さん、生田さん、二階堂さん美し過ぎました。
うーん、あたしは最後の終わりが嫌だったです。やっぱり、殺して欲しくは無かったです。
何かよく分からなかったです。脳男が強過ぎてなんかよくわかんない。
悲しいお話ですかね。セラピーでは人は変われない。脳男は人を殺す。みんな美しかっただけにもったいないですね。
どうして緑川は親を殺したんだろう。
あと、もっと先生は感情を出して欲しかった。美しさを強調したかったのか分からないけど、、、。
刑事さんは嫌い。脳男を殺そうとして欲しく無かった。悩むならどうやって爆弾外すか悩んで欲しかったです。いや、わざとそうしたんだろうけど。人間の厭らしさ?ってか哀しさを出したかったのかな~?。先生はセラピーで自分との戦いだと言った。それが叶わなくて悲しかったというか、絶望してしまうんじゃないかな…。あのお母さんみたいにならないとよいけど…。
一番怖かったのが・・・
こんばんは。
先ほど観ました。
染谷さんの青年役、怖いですね。
でも一番は松雪さんが縛られ、
首輪がかけられて座っている手術台?の横の低い棚に
写ってはいけないものが・・・
松雪さんの顔アップ時の背景です。
最近の暑さで私がどうかしたのでしょうか?
ちょっと涼しくなるネタでした。
ターミネーターサスペンス。
今まで、ダサ目のタイトルと生田斗真の無機質な美しさを全面に押し出した広告に敬遠していました。
内容は、手塚治虫先生の短編にありそうな感じです(超個人的見解)。
原作は未読です。
確かに生田斗真が格好良かったです。
作り込んだ肉体とマネキンのように端整な顔立ち。「感情のない殺人ロボット」は適任でした。
気になったのは、二時間サスペンス調のエピソードに、ギルバートグレイプのママ、探偵マンガに出そうなぶっ飛んだサイコパス爆破犯、和製ターミネーターに、エンディングはいきなりアバンギャルドな味付け。
世界観があっちこっちに向いていて、多少チープな印象を受けました。
特撮ヒーローものに船越英一郎と片平なぎさを出してエンディングにEGO-WRAPPIN'なんか使っちゃう、みたいな飛び具合です。
鈴木一郎という偽名も、実は野球好きなんじゃないかと思わせる謎の設定。
しかし二階堂ふみも松雪泰子もはまり役でしたし、アクションシーンや爆破シーンは迫力満点。
テンポも悪くないので、中だるみする事なく観れました。
救いようのあるようなないような切ないラスト。なんだか一郎君がかわいそうです。
個人的には、思っていたよりも楽しめました。面白かったです。
思ったよりグロい
PG-12ですが結構グロいシーンや血もエロスもあるので小学生には微妙です。
個人的にはR-15でもいいと思いましたが何が基準になってるんでしょうね。
脳男は頭も良く、格闘スキルも高く、そして痛みを感じない!!
無敵な様に思えるが、痛みを感じないだけで体は普通に傷つきます。
このキャラクターが魅力的で生田斗真も見事に演じていたと思います。
ストーリーも悪くはなかったが、もう少し脳男の凄さがわかる見せ場があっても良かったかな。
予想外なドラマ
それほど期待していなかったこともあるかもしれませんがとても面白かった。キャストも良かったけど、二階堂ふみさんはもっと感情がないほうが更に良かったかと。松雪泰子さんがとても魅力的な演技でした。ラストにやっぱり犯罪は繰り返しちゃうんだな…というのは想像を超えてた。
エンドショットは時代劇風(笑)
二回観たけどよかったです。
残念
生まれつき感情のない男という題材は面白いけどストーリー、配役が残念。連続爆弾魔が20歳そこそこ(?)の小娘って説得力無さ過ぎます。普通に男じゃだめだったのか・・・。二階堂ふみはヒミズで見たときすごくいい女優さんだと思ったので、こんな役をやってほしくなかった。共犯の女の漫画のような過剰演技もさぶ過ぎる。
生田斗真がかっこいい!
痛グロ映画であることは否めない。しかし、テーマは深い。「感情を持たないヒトは、人間と言えるのか。」
最初は、異様な感じを覚える映画だが、見ているうちに脳男に情が移ってくる気がする。自分が守りたい人を不器用だけど守りたい、自分が正義という義務にとらわれる姿が、胸に突き刺さるものがある。
脳男演じる生田斗真に圧巻だ。というより、かっこいい!今までの生田斗真の役とは違うが、この役こそかっこいい!脳男に情が移る理由の一つにキャストも関係しているかもしれない。
雑魚キャラ(笑)
生田斗真、二階堂ふみ、染谷将太ら若手は頑張っていたと思う。
だが、いかんせん邦画のエンタメ系の致命的欠点である脚本が、今回もダメダメでした。
洋画のエンタメ観なれていると、邦画のテンポの悪さには毎度嫌気がさしてくる。
本作も、鈴木一郎の過去を辿るシーンをだらだらと描写して、あげくの果てに江口洋介に、「正義感溢れる殺人ロボットだ!」て陳腐なセリフ吐かせてるけど、そんなの説明しなくても、長々と描写してるからわかってるのに...
映画なんだから、松雪とか江口に長々とセリフ喋らせてテンポを殺さないで、映像で語ってくれよ。
邦画て、映像流した後に更にセリフで説明するから、観客の頭悪いと思ってるのかな!?
生田が染谷を殺した後の松雪とのやりとりも、「なぜ犯行繰り返すてわかったの?」「彼の腕に真新しい子供の歯形があったからです」「私のために殺したの?」「(ニヤリ)」で締めれば粋なのに、セリフで全部説明しないで、観客に想像の余地を残すほうが面白くなると思えないのかなぁ。
他にも、雑魚キャラ江口の言動と行動の矛盾や、二階堂のステレオタイプな浅いキャラ設定など、文句をつけだしたらキリが無いので、1番致命的な部分のみ書かせていただきました。
原作とは別物、割り切って見れる人なら面白いと思います!
総合的には、怖くてグロいけど面白かったです。
DVDより映画館で見た方が良い映画だと思います。
エグぃのに耐久性の無い方、子供にはオススメしませんw
原作と微妙にと言うか全く違ってるのは
仕方ないから割り切るしかないと分かっていても
やっぱり気になる設定の違い(;^ω^)
爆弾事件を引き起こしている犯人が
やたらエキセントリックな少女2名になっていたのがビックリw
病院内を次々と爆破するのに
共犯者のゆりあが死んだ後なのにも関わらず。。。
緑川が短時間でどうやって1人で用意をしたのかとw
だって1人でそんな事出来そうにないくらい
体調悪そうだったんだもん(´・ω・`)
まぁ・・・逆に、現実には有り得ないエキセントリックさが
映画の醍醐味なのですねーっ。悪くは無かったと思います。
原作ままだと地味過ぎて、映像にすると面白くないかも。
あと、鷲谷先生役が松雪康子サンってのは。。。
もうちょっとこう。。。平凡な感じの・・・でも知的な・・・
松雪さんも悪くないけど、綺麗な人すぎた(;^ω^)
てか、鷲谷先生に纏わる設定が違いすぎて
人物像が全然違っていた気がします><
アメリカに行っていた設定って原作では
割りとキーポイントだった気がしますが映画では
そんな設定では無かったですよね??
生田くんはハマってたと思います。
感情の無い役だからかもしれないけど・・・整形臭い、
あの美しい横顔が余計に不気味さを掻き立ててくれましたw
生田くん以外のキャストは微妙にイメージと違っていましたが
だからと言って悪い意味で違いすぎ居る人が居たわけでもないので
原作は原作、映画は映画と割り切れる人なら大丈夫だと思います!
無駄をそぎ落とせば名作(゚∀゚)アヒャ
予告編が(∩´∀`)∩オォ♪って感じだったんで期待して観に行ってみたけど・・・
正直期待外れですわ( ´゚д゚`)アチャー
この映画「和製『アジョシ』」なんて言ってる人もいるらしいけどさ~~~~~~~
全っっっっ然似ても似つかねえ!!!!( ゚Д゚)㌦ァ!!
単に生田斗真が体を鍛え上げてるってだけじゃねえか!!!!ォィォィ!(´゚∀゚`ノ)ノ
そもそも生田斗真扮する鈴木一郎こと入陶大威はあれだけ体を鍛えてて、逮捕されてから精神鑑定で間拘留されてる間筋トレしてる割には・・・
全然アクションらしいアクションがねえ!!!!ヽ(`Д´)ノプンプン
そして二階堂ふみ扮する爆弾魔の緑川と太田莉奈扮する共犯者でレズ達の水沢だけど・・・
いかにも悪役って感じの映し方だな~~~~ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
緑川は癌に侵されてるから顔色が悪くて不健康そうだけど、何あの舌の先についてるとげみたいなのは???
末期癌で余命いくばくもない割には・・・良く自分で爆弾なんか作って仕掛けたりできますね~~~~~(゚∀゚)アヒャ
そして水沢はブログで自分の悪事を自慢してるネット狂いっていう設定だが・・・ネットおたくを悪く描き過ぎだろ???( ゚Д゚)ゴルァ!!
何だか日本の映画とかドラマはいっつもネットを犯罪者の巣窟みたいな描き方するよな(´Д`)ハァ…
いくらネットが嫌いだからって言っても、いい加減そういう偏った見方はやめろっつうんだ!!!!!ヽ(`Д´)ノ
そして映画が始まると、バスが大爆発するシーンがΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
ここの描写は迫力満載だが・・・
その直後バスに乗ってた子供が真っ黒こげになって「助けて・・・」と歩いて来る
( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?
あのねえ~~~~~爆発して人間があんな炭みたいな感じになるか???
この爆弾魔は、テレビで自分たちを批判した人間を捕まえて舌を切り取ってしゃべれなくして、体に爆弾を巻き付けて爆発させたい物の所に生かせて爆発させるという・・・
何とも回りくどいことやってますな~~~~Σ(゚Д゚ υ)
冒頭で人間爆弾がバスに乗る描写があるけど、あんな人間が近づいて来たら誰だって怪しいと思うだろうに(;´Д`)
この人間爆弾にされるのが、テレビで爆弾魔を嘲り笑ってた女性占い師だが・・・占い師がそんなことテレビで言うか???(`・д・´)
そして江口洋介扮する刑事は、明らかに『太陽にほえろ』のジーパンをイメージしたようなぼさぼさ頭(;´∀`)
犯人のアジトに駆けつけていきなり拳銃を構えて「動くな!!!警察だ!!!」
こういうノスタルジックな刑事の描写は俺大好きなんだけど、こういう映画の中じゃちょっと暑苦しい(;・∀・)
つうか江口洋介はもう中堅どころなんだから、こういう暑苦しい役はもっと若手にやらせないと駄目よ (・´з`・)┌
松雪泰子扮する精神科医の鷲谷もな~~~~~(´ェ`)ン-・・
鈴木一郎の精神鑑定で質問をする時に何で「私とセックスしたいですか?」とか聞くんだ???ォィォィヾ(゚д゚;)
そういうこともあるのかも知れんが、わざわざそんな質問してるってことは何かの伏線になってるのかと思いきや・・・
見事なまでにな~~~~~~~んもない(ノ∀`)アチャー
最初は鈴木一郎が犯人だと間違われて逮捕されるが、その後真犯人が分かって鈴木を別の鑑別所に送る時に襲撃されるけど・・・
厳重な警備の中たった女2人で、しかも片や病人、片やネットオタクにいとも簡単にやられちまう工工工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工工
しかもその時鈴木一郎は自分が狙われてると感づいて、拳銃を奪って護送中付き添ってた大和田健介扮する若手刑事を人質に取るが・・・
何でそこで失禁するんだ???Σ(・ω・ノ)ノえっ!
そしてこれも意味ありげに映してるくせに、その後な~~~~~~~~~んにも生かされず(ll-艸-)ァリャリャ
そして鈴木一郎は逃亡するが・・・
その後松雪泰子と江口洋介は鈴木一郎の身元を調べて、一度見たものは即座に記憶してしまい、知能が非常に高いが感情が欠落してることが判明する。
石橋蓮司扮する入陶家に入り込んでた医者が「私は彼のことを脳男と名付けたよ」と言ってるけど・・・
このネーミングセンスどうだろ???(´゚∀゚`;)
それで色々な格闘技や武術を教え込んで冷徹な殺人マシーンに育てられて、悪人を次々と始末するようになったのが明らかになるが・・・
鈴木一郎が山中で訓練してるシーンはちょっと『ときめきに死す』を連想しました(゚∀゚)アヒャ
緑川が病院を狙ってることが判明して爆弾魔と警察と鈴木一郎の三つ巴の攻防戦が始まります( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
ここの展開はそんなに悪くない(ヾノ・∀・`)
特に仕掛けた爆弾を爆発させるのに、検体を送るシューターを使う辺りは上手い!!と思いますよ(・∀・)ウン!!
ただ爆弾を仕掛けるのに、水沢が看護師に化けて鍵の型を取って合鍵を作ったという設定のようだが・・・
あんな看護師いたら誰だって怪しいと思うだろうに!!!(´・∀・`)
そして爆破シーンもCG使ってるとは言え、相当迫力があって( ・∀・)イイ!!
ただ鷲谷簡単に捕まり過ぎだし、緑川1人でどうやって鷲谷を運んであれだけの爆弾を用意して体につけたんだ????っていう疑問は残るがアチャー(´・ω・`)
そして何で医者が警察に交じって爆弾を探すんだ???
そしてこの病院でのクライマックスだが・・・
緑川は鷲谷を人質に取って逃げようとするが、車に乗った緑川は鈴木一郎をひき殺そうとして何度も何度も追突するも全然死なない(゚∀゚ ;)タラー
いい加減しつこいし長い(;´д`)=3トホホ・・
つうかこの不死身さは脳の発達とは全然無関係o(`・д・´)o ウン!!
エンドルフィンが過剰に分泌されてるから痛みを感じないのは分かるけど、いくらなんでもあれだけひかれたら死ぬだろ~~~~(;^ω^)
でもラストは良かった(。´゚ェ゚)。´_ _)ゥン
鷲谷は冒頭で自分の息子を殺した少年に向き合った母親が徐々に犯人に対して憐れみを感じていく様子を写したビデオでプレゼンをしてるが、自分も弟を殺されていて、その犯人の少年のセラピーを担当するという何とも皮肉な設定。
息子を殺されたことで母親は醜く肥え太ってうつ病になるけど、この母親の描写は凄いと思う(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン
弟を殺した犯人が染谷将太扮する志村だけど、志村は一度は改心したかと思われたが結局同じ犯罪を繰り返していて、鈴木一郎はちょっと志村を観ただけで腕に歯形があることからそのことを察する。
それで「先生の一番大事な患者を殺します」とメールを打って、志村を殺す。
このメールをわざわざ打つ設定もどうかと思うけど(;´・ω・)まあ鈴木一郎ならそのくらいやりかねないという感じでもありますな(・∀・)ウン!!
それでラスト「先生は僕のために泣いてくれました。そんな人は初めてです。」と言って軽く笑って鈴木一郎は去る。
実は感情はあったんじゃねえか!!!Σ(゚Д゚ノ)ノオオォッっていう落ち。
これはイイネ♪d('∀'o)
『悪の教典』の蓮実と同じようなダークヒーローと言えばいいんでしょうかね?
無理があり過ぎる設定と冗長な台詞回しはかなりマイナスではあるけど、このラスト周りの処理はいいと思う(゚д゚)イーヨイイヨー
そしてEDがキング・クリムゾンの21st Century Schizoid Manってのも予告通りでまたΣd(゚∀゚d)イカス!
確かにタイトル通り「21世紀の精神異常者」だからね~~~~(゚∀゚)アヒャ
続編ができることをちょっと期待したいけど・・・無駄をそぎ落としてもう少し脚本を練ってくれればもっといい映画になったと思う(・∀・)イイ!!
もし次回作があるならば、この辺りを期待したいです(´∀`)ノ
面白いですよ。
ひとことで言うバットマンくらいのダークヒーロー物
「脳男」と言うタイトルから、頭脳戦かと期待していましたが、
そんな要素はあまりありませんでした。
わりと単純なダークヒーローのアクション物です。
そんな手前勝手な予想は裏切られましたが、完成度は高く、
最後まで楽しんで見ることが出来ました。
気になった部分。
・日本映画でちょいちょい見かける円谷的な機械(装置)。
ウルトラマンが出てくるんじゃないかとハラハラします。
そして、それがストーリーと関係ない所で気分を萎えさせます。
・見た目の火薬量と、爆発規模があってない。
萎えます。
・松雪泰子と二階堂ふみ。
演技に差がありすぎて残酷です。
気にならない人は全く気にならない部分が、私には非常に残念でした。
ワザと言ったろ
鈴木一郎の目に宿る心情、緑川の精神性が興味深かった。
視覚聴覚が覚醒するほどの爆破音と残忍なシーンはホンのオプションにすぎない。
精神科医まりこは、神である鈴木一郎に、自分がなし得なかった、本当に殺されるべき人間が誰か ワザと言ったろ?
それが、この作品の秀逸なところだ。
ラストシーン、生田斗真もとい鈴木一郎の目に、過去のすべての罪を懺悔したくなる。
見て良かった。
醜態の痛みを。
原作はまったく知らなかったので、初めてチラシを見かけた時、
まさかこれを「のうおとこ」なんて、そのまま読まないよねぇ…?
って思ってたら、予告で石橋のじいさんが「のうおとこと…」って。
えぇ!そのまま読むんだ!?って、そっちの方が衝撃だった(爆)
生田斗真がTVに出る度に「役作り」に多大な労力を注ぎ込んだ
という話をしていたので、彼の役に対する思い入れはよく分かった。
瞬きしない訓練とか、豪華なものは食べないとか、まぁ色々と…^^;
元の顔立ちが可愛いので(ねぇ~)とても殺人鬼には見えないだろう
というところなんだけど、そこが逆に新鮮だったのかも知れない。
もの凄い迫力(!)とは思わないが、あんなに車に轢かれたのに
なんで死なないのか?意味が分からないほどの衝撃を受ける(汗)
どうもこの作品、映像における凄さと不気味さに反して、
それ、おかしいよね?絶対無理だよね?というツッコミ所が多く、
後半に近づくにつれて、段々テンションが下がってきてしまう。
爆弾魔(江口刑事がTV出演の際、完璧にネタばらししてました)が
二階堂ふみ、なのは染谷将太も出ているところから、あ~またか、
という感じなんだけど、この二人がグルだとかいうんならともかく、
事件的にはゼンゼン関係ない。レズ女が相棒で手伝ってた前半は
ともかく、後半のあの病院全体爆破作戦なんて、あの子ひとりで
どうやって仕掛けるわけ???身体があんな状態だというのに。
というわけで、ヘンだ、おかしいという箇所があまりに多いのだけど、
反面リアルで冷酷な箇所もあって、子供が黒焦げになってバスから
出てきたり、松雪の母親が鬱で座っているその姿、など、映像面での
妥協がない。江口が部下を失ってワナワナ~としゃがみ込む姿など、
恐ろしくて今漏らしたんじゃないか?と思うほど(ゴメンね)リアルだ。
陰惨な死体を堂々と観せる作品でも、生きた人間の目を背ける姿は
なかなか観せないものだが、避けると永遠にその醜態は伝わらない。
リアルに描写することで受けた「ショック」はずっと心に刻まれるのだ。
映画とは見せ物(者)だから、本来そこで判断力を養えるはずなのに、
魂のない偶像をリアルと曲解させる映像表現が多いと痛みを感じない。
痛みを感じないから平気で残虐な行為に走れるんじゃないのか。
感じない、といえば本作の主人公も何も感じない体質?なのらしい。
特異な性質の人間を扱っているテーマながら、物語は松雪が演じる
医師の葛藤がかなり色濃く描かれている。犯人と対峙する主人公と
いう設定なのに、その「更生」を願うという心意を問うような作品の中に、
「息子のまなざし」という秀作があるが、果たして被害者意識からその
行動がとれるかどうか。ラストの主人公の表情、あれにやや騙される
感が強いが「シャッターアイランド」のラストで主人公が残した表情に
よく似ていた気がする。どっちととればいい?の謎が残る。
ただ松雪医師が言うように、心のない人間など存在しないと思いたい。
(独りで生まれてきたくせに、なぜ独りで死なずに他人を巻き込むのか)
うまくまとめていた。
原作は読んでから見に行った。
・生田がとても良かった!!
・アニメやマンガのカットみたい。二次元的で面白かった。陰影の使い方が印象的。
・グロシーンがきつかった。
・いろんな人がしにすぎです。
・推理はしなくていい。
「鈴木一郎とは何者か?」と、「爆弾魔」をどう追い詰めるか、がポイント。
・後半はほぼオリジナル。
題からしてホラーよりの映画
思ってたより面白かった。
生田斗真アクション、演技凄すぎる!あんな目開けてたら目乾いて乾いて仕方なかっただろうな…。
江口さんとの格闘シーンの撮影27時間も掛かったらしいし、よくやりますね…。
私的に新人役が凄く良かった。良い役所任されたなー(笑)
原作は読んでないので映画を見たかぎりでいうとホラーならもっとホラーでやり切ってほしかったです(原作は推理小説らしいですけど)。精神科医さんの恋心とか私からしたらいらないっ!…脳男が車に引かれて精神科医さんが止めてええーっ!てとこの潜入曲が気に入らない。何あの感動させようとしてる感じ…精神科医の主観で見てるからあんな感じになってるんだろうけどキモいでした。あの曲は脳男が女の子を殺そうとして止めるところだけでよかったです。
評価が難しい。
警察にいいとこなし。表面上の物に釣られて最悪の危険性に気付かない。
生田斗真の肉体美に、最高の狂い方をした二階堂ふみと夏八木勲等、役者の魅力は抜群。だが、脳男と爆弾魔の物語を上手くシンクロ出来ずにスリリングさを欠いた。爆発シーンは迫力があったが、バイオレンス描写と共に少々やり過ぎ感。松雪さんの台詞が終始甘いのも原因のひとつ。
ラストは続編をつくる感じを出してたが、まずはこの作品をしっかり作ってほしかった。総合的には役者、物語ともに活かしきれなかったが、言葉では言えない面白さもあり評価が難しい作品。
全24件中、1~20件目を表示