けっこう仮面 SURPRISE

劇場公開日:

解説

永井豪の代表作『けっこう仮面』の実写版シリーズ第4弾。「顔を隠して肉体を隠さない」ヒロイン・けっこう仮面が、学園の巨悪と戦うお色気アクション。主演は「花と蛇」の未向。監督は「けっこう仮面」の長嶺高文。

2004年製作/70分/日本
配給:アートポート
劇場公開日:2004年10月31日

ストーリー

絶海の孤島にそびえ立つマングリフォン音楽学院。真弓たち少女は音楽をこよなく愛し、オーケストラに憧れて日々練習に励んでいる。しかし、そんなエリート音楽学校の実態は、生徒たちを高級コールガールとして売り飛ばすための地下組織だったのだ。一方、秘密組織・豪レンジャーの本部では、悪の組織マングリフォンに対抗するため、「決してけっこう仮面の行動を邪魔するな」という指示の下に、律子隊員(山川マキ)を学院に潜入させた。年に一度開催される大音楽祭に向けて、教師たちの執拗な調教が少女たちを襲う! 乙女たちを助けるために、律子隊員とけっこう仮面のタッグがいまここに結成される。一糸まとわぬ姿でおっぴろげタップを披露する姉さん。エレキギターをかき鳴らすロッケンロールな姉さん。しかし、最強の怪人、烏骨鶏仮面の前に苦戦するふたり。果たして音楽を愛する少女たちの夢は守られるのか?

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.0萌えよドラゴン

2019年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 『燃えよドラゴン』をモチーフとした展開。マングリフォン音楽学院の実態をさぐるべく、世界平和を目指す秘密組織・豪レンジャーが一人のスパイ調之律子(山川)を送り込む。彼らにはけっこう仮面の存在が知れていたが、敵ではないと判断していて、けっこうの活躍を邪魔するなと釘刺されていた。  この『燃えよドラゴン』をパロディにしようとした意気込みだけは感じられたが、やはり従来通りの駄作・・・というか、映画を愛する者をバカにしたかのような映画だった。しかも、音楽や音楽用語のパロディも盛りだくさんであり、これじゃクラシック音楽ファンまでもバカにしていると言っていいだろう。  ほしのあきのお色気に期待していたのだが、ガッカリさせられるだけ。メインの女の子の中では華彩ななの可憐さがよい。

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kossy

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