日常恐怖劇場 オモヒノタマ 念珠 壱ノ珠 「念ヒ」

解説

夫を寝取られた主婦の恨みが巻き起こす怪現象を描いた短篇ホラー。監督・脚本は岡野正広。撮影を橋本桂二が担当している。主演は、「うつつ　UTUTU」の小島聖と「渋谷怪談2」の原史奈。

2003年製作／日本
配給：衛星劇場
劇場公開日：2004年5月8日

ストーリー

半年前に夫・アキラが失踪して以来、病気で寝込みがちな美樹。同じマンションに住む妊娠中の主婦・博子が心配して何かと気にかけてくれるが、そんな矢先、博子の周りで怪現象が起こる。不気味な少女の出現、アキラからのEメール…。ある日、博子は美樹にお腹の子はアキラの子ではないかと問い詰められる。そう、実は博子とアキラは妄想癖のある美樹のことを相談するうち、肉体関係を持つようになっていたのだ。そして、行方不明のアキラの腐乱した遺体が、美樹の部屋の押入れから発見された。驚愕する博子に、ゾンビ化したアキラが襲い掛かり、彼女は絶命する。