栄光のフォワードNo.9 女子サッカーに捧げる

劇場公開日:

解説

中国のベテラン監督シエ・チンによる、女子サッカー界を舞台にした感動スポーツドラマ。

2000年製作/89分/中国
原題または英題:女足九号
配給:東光徳間
劇場公開日:2002年7月24日

ストーリー

1990年代初頭の中国。最盛期にありながらリストラ解散に追い込まれた第一線女子サッカーチームがあった。中でも黄金の右脚を誇った背番号9番のフォワード、ティエンは、解散後引退。結婚、出産を体験したばかりだった。チームメイトも不慣れな職場に転職、再就職の道を余儀なくされていた。チームを率いてたカオ監督は、解散後は日本女子チームの監督として招かれるが、契約更新を期に帰国を決意。再度、女子サッカーチームの結成を目指す。監督の先輩であり、サッカー連盟のチンやかつての学友、紅楓電器工場の女性工場長チューらの全面バックアップで、再結成が実現する。ただしその条件として、3年以内に全国的な大会で優勝することを言い渡される。

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映画レビュー

1.0 中国がサッカー発祥の地とも言われるとのことだ。男子サッカーはまだ...

2018年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 中国がサッカー発祥の地とも言われるとのことだ。男子サッカーはまだまだだが、やがてサッカー人口が増えると、底力のある中国は強国になっていくんだろうなぁ。

 再結成された女子チームはまずオヤジチームと対戦。おっぱいが張って大変なティエンもボールを蹴ると治ってしまうようだ。彼女の旦那は借金を抱えていて、チームの合宿にも不満タラタラのところへカオが金をポンと渡す。プライベートの管理は上手くいっているが、特訓風景がスポーツ映画にしてはほとんどない。相手チームが負けたら解散という憂き目を聞いたら、自分のチームが犠牲になる・・・全サッカーチームの発展に目を向けているところも中国らしい。

 解散のピンチも乗り越えて、ラストは教えていた日本の女子チームと対戦。しかし、試合の映像もほとんどないし、ドキュメンタリーっぽい映像ばかり。ちょっと工夫が足りない。

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kossy