アッシャー家の崩壊

劇場公開日:

解説

チェコの映像作家、ヤン・シュヴァンクマイエルの未公開作品を、オリジナル・バージョンで特集上映。当時の検閲によって改変やカットを余儀なくされた作品ばかり。本作は触覚を意識した代表的作品。

1980年製作/16分/チェコ
原題または英題:Zanik domu Usher
配給:チェスキー・ケー=レン コーポレーション
劇場公開日:2001年4月28日

ストーリー

ポーの原作を朗読と実写とアニメーションで描く。アッシャー家の当主に手紙を貰った幼友達が邸を訪れると、青ざめ変わり果てた友人の姿があった。最愛の妹に死期が迫っているというのだ。「すべての無機物にも知覚がある」と語るアッシャー。彼の精神状態や邸の崩壊する様子が、沼の粘土や木の根、朽ち果てる椅子などで表現される。

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