演じ屋 第伍幕 小野田のムスコ

劇場公開日:

解説

演じ屋コンビの活躍を描く連続ドラマの第5作。監督・脚本・撮影は「演じ屋 第四幕 答えはきっと心の中に」の野口照夫。主演は、前作に引き続き笠原紳司と今井孝祐。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。

2002年製作/52分/日本
原題または英題:ENJIYA Vol.5
配給:主力会
劇場公開日:2002年3月25日

ストーリー

念願の事務所移転も実現、本田誠が新メンバーとして加わり、新たなスタートを切った演じ屋の最初の仕事は、常連客である小野田の依頼。リストラされ、再就職活動に忙しい自分に代わって、野球推薦で経堂学園に入学すると言い張る彼のマイペースな息子・武に現実の厳しさを教えてやって欲しいと言うものだ。早速、かつてリトルリーグのエースだった達也は、人並み以下の技術の武相手に豪腕(?)を振るって見せるも、それでも諦めようとしない武のひたむきな姿勢は、次第に演じ屋たちの心を動かしていく。そして、遂に武は達也からホームランを打つことが叶うが、それは同時に再就職を諦めかけていた小野田の励ましにもなった。しかし、基樹は確信していた。達也がわざとホームランを打てる球を投げて、小野田父子に前向きに生きる勇気を与えたことを。

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