バトル・ロワイアル 特別篇

劇場公開日:

解説

様々な話題を呼び、興行収入25億円、180万人以上を動員した大ヒット作「バトル・ロワイアル」に、未公開シーンと追加撮影されたシーンを加えた特別篇。主人公・七原の友情や哀しみ、光子の過去などが、より深く描かれている。

2001年製作/121分/R15+/日本
配給:東映
劇場公開日:2001年4月7日

ストーリー

新世紀、アジアのある大国。毎年、全国の中学校3年生から1クラスを政府が選び、最後の一人になるまで殺し合いをさせるという教育改革法=BR(バトル・ロワイアル)法が施行されていた。今年、選ばれたのは七原秋也(藤原竜也)が通う城岩中学校3年B組。彼等は教師キタノ(ビートたけし)の指揮のもと、各自、武器を持たされ、想像を絶する殺し合いのゲームを開始する。猶予は3日間、果たして生き残るのは誰か…?!

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚色
深作健太
原作
高見広春
製作総指揮
高野育郎
企画
佐藤雅夫
岡田真澄
鎌谷照夫
香山哲
プロデューサー
小林千恵
片岡公生
深作健太
鍋島壽夫
協力プロデューサー
麓一志
富山和弘
加藤哲朗
大野誠一
松橋真三
竹本克明
撮影
柳島克己
美術
部谷京子
劇中画
北野武
装飾
平井浩一
音楽プロデューサー
山木泰人
主題歌
ドラゴンアッシュ
録音
安藤邦男
音響効果
柴崎憲治
照明
小野晃
編集
阿部浩英
衣裳
江橋綾子
作編曲
天野正道
アシスタントプロデューサー
小林勝江
藤田大
製作担当
田中敏雄
監督補
原田徹
スクリプター
牧野千恵子
スチール
原田大三郎
加藤義一
VFXスーパーバイザー
大屋哲男
道木伸隆
特殊メイク
松井祐一
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映画レビュー

3.570点

2020年9月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

映画評価:70点 ちょうど私が中学生の時に話題となり 来年、修学旅行を迎えようとしていたのを 今でも鮮明に覚えています それ以来の観賞です。 この作品をきっかけに 数あるデスゲームが生まれましたよね。 その為か、殺し合いの作品なんて 今では珍しくないですけど、 当時は斬新でとても衝撃的でした。 数ある作品に影響を与えたのも納得できます。 そして大人になった私は ようやくBR法に怯える事なく観れた訳なんですが 色々と味があって良かったです まず、音楽。 殺伐とした現場とは正反対の優雅な音楽 この手法は逆に恐怖をイメージさせる 次に、生徒。 優等生から愚か者、集団行動する者から一匹狼まで、機械に詳しい者もいれば、運動に秀でた者もいる。それらの抗いがユニークでした 敵役も個性的で 私はこの作品で柴咲コウを知りました。 それくらい彼女の魅力が、演技が素晴らしかったし 桐山のクライマックスなんて まさに第六天魔王を彷彿とさせる迫力でした。 所々あり得ない展開や、 作品都合も多かったですけど この内容を2時間でまとめたのは凄かったと思います。 昔から変わらない感想としては 中川典子がいけ好かないという事。 どの作品を観ても 守られているだけの存在に魅力を感じないのです。 それなら相馬光子や川田章吾の方が100倍魅力的だ。 【2020.9.8観賞】

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まぁと@名作探検家

3.0まあまあの映画

2020年8月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

初見。 この作品、リアルタイムで観てこそ、面白い作品だったんでしょうね。

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stoneage

3.0上映禁止騒動は、大人が子どもから逃げている証拠

2020年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

知的

「人間て、本当にこんなことができるのか?」と興奮した中学生に手渡されて読んだ原作。筋はともかく、振り下ろされたバッドが頭に陥没する音まで聞こえてきそうな描写等の連続で、食事すら受け付けなくなった原作。  この原作を紹介してくれた中学生と話をしながら、その中学生のまともな感覚に安堵した。反面、大人のー自殺者も出るほどのー出世競争とかを思い出し、中学生に返す言葉がなかった。 そんな小説の映画化だから、鑑賞するのが怖かった。  やっぱり原作の方が何倍もいいけれど、さすが深作監督、迫力のあるものに仕上がっている。藤原さん・紫咲さんの演技力はさすが。山本さん・栗山さん・安藤さんもこの演出の中では善戦。特に栗山さんはあれだけなのに、印象を残す。  とはいえ、ラストは原作の方がいい。  灯台のエピソードは、信頼していた仲間がちょっとしたきっかけでああなる重要なエピソードなので、もっと丁寧に描いてほしかったし、演技できる役者をそろえてほしかった。  それだけが残念。  ちなみに、原作は1と2と作者が違う。1は傑出の傑作だけれど、2はキングオブ駄作。

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とみいじょん