劇場公開日 2021年4月16日

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ガメラ3 邪神(イリス)覚醒のレビュー・感想・評価

全26件中、21~26件目を表示

5.0映画の出来としては3部作中一番悪いけれども①イリスは初めての奈良県...

2019年5月18日
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映画の出来としては3部作中一番悪いけれども①イリスは初めての奈良県出身の怪獣❤️②京都の街を火の海にしてくれた♥️(残念ながら一部だけどね)③怪獣が街中で暴れたらどんな酷いことになるかを初めて具体的に映像化した画期性、で大好きな映画ですわ。

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もーさん

4.0最高の怪獣映画

2017年3月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

いままで怪獣映画といえばゴジラしか見ていなかったので最近になり平成ガメラ三部作を一気に鑑賞したが、すごく面白かった!
また見てみたいと思える作品でした!
この三部作を締める最後のガメラはガメラの存在そのものに注目していて、とてもいい作品でした!
イリスもデザインが良く格好いいです。(*´-`)

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リ=ネイ・ケノービ

4.0理解されなくても、味方より背中から撃たれても、貫き通す!

2016年9月5日
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泣ける

興奮

知的

三部作。
90分クラスと言えど、三作のまとめ見はシンドかった( ̄(工) ̄)

でも。見て良かった。

踊る大捜査線にチョイ役で出てた仲間由紀恵さんが本作にも。。。
(シンゴジラで、俳優さん達がチョイ出演するのに、何かしらこの辺は繋がっているのだろうか?)

〜〜〜

漢なら、きっと皆いつか一度は言ってみたいセリフ。。。
『ここは俺に任せて、お前達は先に行け!
なぁに!すぐに追いつくさ!!!』
・・そう。
↑の中二を全力で行く亀。いや・・現代の玄武がガメラだ!ガメラなのだ(=´∀`)人(´∀`=)

ロードオブザリングとかもそうだけど、ハナから連作で作られた作品は、まとめて一本!と評価すべきだ!
(・・て事は?ハリポタは九作で一作?)

結果結論として。
仮評価だった☆④で、俺的に評価させて頂いた。

全体的に。。。
②のレギオンは宇宙からの生命体なので、良いが。
イリスのデザインはどうにか出来なかったか?
それだけ難点だが。。。

①と②の説明ゼリフと言うか、ストーリーの帰結を考える作品!とこうなってしまうのは、まぁ仕方ないか?

結果的に、三作連続で見て良かった(疲れた!)。

☆(旧作70円レンタル基準で)評価】④
*ちなみに、シンゴジラは劇場公開¥1300円基準の④だ。
ま、こちらは20年前の作品なので、水平比較は出来ないが。。。

もう一回(三作続けて)見たい度】④
DVD買う度】④
オススメする度】*①はオススメ。
→で①が好きな人には②もオススメ。
→①②両方好きな方のみに③をオススメ。
②のレギオン来襲が一番好きかな?(*本作も嫌いでは無い。)

映画偏差値】(三作まとめて見るなら→)高め
映画経験値】中程度
(*本作に関しては、①②を見てないとカケラも理解出来ないだろうし、おもろく無いだろう。)

邦画の良さは?
①時代劇(サムライ/忍者系)
②ジャパニーズホラー(貞子伽倻子系)
③サブカル系
④脚本劇
⑤ジャパニメーション
〜と来て・・
⑥特撮系 の六つなのだろうな。と1人納得。

ハリウッド的なのは、日本では無理だろう。
でも。
それは決して悪い事でも何でも無い。
それはそれ。これはこれだ。

専守防衛な自衛隊。
人を恨む事と赦す事。
信じる事と護る事と想う事。
怪獣が、俺達に教えてくれる。

俺は日本が好きだ。日本人が大好きだ。

ありがとうジプシーデンジャー。
ありがとうヤシオリ作戦。自衛隊。。。
ありがとうガメラ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

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えびかに伯爵

3.0やりたいことは分かるけど、上手くいってない。

2015年3月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

イリス覚醒ではガメラの被害で殺された少女をメインに据え、正義の使者であるガメラの印象をガラッと変えている。
ガメラ大怪獣空中決戦でも、人々が瓦礫に押しつぶされているであろうショッキングなシーンはあったが、それほど多くはなかった。それが今回はガメラの爆風やバラバラになっなギャオスの肉片に押しつぶされて死ぬ人々など、ガメラの持つ負の側面を強くクローズアップした作品になっている。
多数を守るための少数の死に対してアンチテーゼとなりうる作品ではあったが、最後はなんやかんやで、やっぱガメラだよね、って所で、消化不良で終わる。
ガメラの巫女に対する、イリスの巫女という対比が面白かったはずだが、ガメラの巫女ですら、その存在の希薄さがあるのに、その対比として特にこれというインパクトもない。
やりたいことは分かるけど、あまりうまくいっていない印象。イリスが少女を取り込んで、ガメラが助けるってのも、とってつけたような展開。

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夢見る電気羊

3.5理解し合う努力に終わりはない

2014年8月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

興奮

平成ガメラ三部作のラストを飾るこの映画。
かつてガメラとギャオスの戦いによるガメラの活躍で家族を亡くした綾奈は、レギオンそして常となったギャオス飛来の世界で、ガメラを憎む半ばアンチヒロイン的な少女である。
渋谷に飛来したギャオスを倒す(劇中の雰囲気的には“殺す”の表現に近い)ためにガメラがまたもやってくるが、ギャオス殲滅のために放つプラズマ火球ならびに怪獣であるが故の巨体さによって、渋谷はギャオスと共に火の海と化す大惨事になる。
その光景を目にした綾奈が抱くガメラに対する憎しみは、深みを増し、
古くから伝えられている怪物「柳星張」を蘇らせてしまったことを契機に、怪物にかつての愛猫「イリス」の名を与え、ペットのように育てる。
いつか、イリスがガメラを殺す怪獣になることを夢見て・・・。

平成ガメラ三部作のラストを飾るこの映画は、前二作と違って、極めてローカルな視点から怪獣を描いている。
三部作の一作目である「大怪獣空中決戦」では、怪獣映画らしいミステリーを徐々に紐解き、日本がガメラとギャオスの立ち位置にてんやわんやするシンプルな映画。
二作目の「レギオン襲来」はガメラという人類にとって正義なのかというのをテーマに、種を越えた理解し合う希望を描いたものだった。
しかし三作目の今作は、人類皆深くに抱いている感情を一人の人間が私怨という形でガメラに反抗する話で、描き方も極めて個人的なもののように見える。
しかしこの三作品を通じて描かれた人類の損得勘定は、綾奈同様に誰もが抱くものであり、反論できない。
描き方はローカルだが、実際は極めて広い視野から描かれている。
誰もガメラを責められないし綾奈を責められない。その現実を見据えてもなお理解し合おうとするガメラと人類の関わり合いは、人間社会でも通用するテーマだ。
終盤で人類側は初めて気付かされる。ガメラは生態系を維持していると同時に人間も守っていると。
言葉を持たない、コミュニケーション出来ない関係の中、人間側が一方的に敵だ味方だと右往左往していただけだったのだと。

ラストが描写不足だという意見もあるが、テーマ的にこれは明確な答えは出ない物語であるため、あれで正解なのだと個人的には思う。
ガメラは再びギャオスに立ち向かうこと、それは「ガメラは生態系、そして人間を守っている」ことを意味するのではなく、
「ガメラ自身も生態系の一部として、理解されようと努力をする」という意味になっているのではないだろうか。
見ている側に正義の味方として明確な印象を与えるのではなく、正義の味方になろうと奮起するところを見せる。
ガメラと人類両者の理解が完全に出来ない以上、共に理解し合う姿を見せること。それがあのラストシーンではないのだろうか。

問題なのはデザインと脚本の、若干のミスリード感。
イリスのデザインはガメラとそれを取り囲むリアルな世界観とは裏腹に、極めてヒーローチック。
もっと落ち着いたデザインでよかった。
脚本は綾奈と倉田といった当事者とモブの扱いの長さが若干蛇足気味。
特に倉田らはあれよあれよと死んでしまい、それなら主人公たちが活躍して研究・結果を突き止めてもよかったじゃないかと。

細部の問題はいくつもあるが、
特撮シーンは15年経ったいまでも現行最高と言ってもおかしくない。
しかしそのせいでフルCGな部分は極めて陳腐に見えてしまっているが・・・。

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チンプソン