コンタクトのレビュー・感想・評価
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ワクワクが止まらない
なんて壮大な映画だろうか。
未知への探求。夢への挑戦。宇宙への冒険。
そして銀河の広大さ、地球の矮小さと地球人の貴重性、可能性を感じるとても良い映画だと思います。
ただ、科学の分野に宗教の話を持ってくるのはめっちゃ無粋に感じるんだよな。
思うに宗教、信仰って種の生存の為の安全装置、もしくはブレーキだと思うんだよね。
哲学を感じさせるSF
2001年宇宙の旅に続く正統派SFストーリー
物理学的にも考えられた宇宙の姿やワームホールは、インターステラーにも繋がっているのだと思う。
主人公が神を信じないと言っていたのに 最後に彼女だけが体験した宇宙人とのコンタクトを信じてもらえないと思うが私は体験したというところが、
それが、神を信じるっていうことのように思った。
思っている以上に深い内容の映画だった。
宇宙は身近にある
実体や物理現象に囚われてしか物事が理解できなくなった我々に問いかけるような作品。特にノイズだけの18時間と言うモノはその象徴かと◎人間が想像しうる世界の最大級が宇宙ならば宇宙への旅は想像への旅でしかなかろうに(^^)
なぜ宇宙を目指すのか
原作未読。劇場公開時鑑賞。
いや逆に、なぜ宇宙を目指さないのか。(コレ言いたいだけ)
科学と宗教は相いれないものでなくてもいい。両方ともよりよく生きていくための手段であってほしい。そんなふうに思ったことを思い出した。
壮大な映画でした。
こんな大作があったなんて知りませんでした。非常ーに恥ずかいです!
予告から、SF映画ぽくって150分もあるから、何か難しそかなぁって思ってました。でも観てみると、未知の宇宙の探検はもちろんだけど、恋愛問題、亡き父への想い、宗教問題やら、色々な要素を持った映画で、少し気持ちを楽にしてみることが出来ました。ましてや、「フォレスト ガンプ」の監督、製作者、音楽担当が制作したのもあって、余計に心温まる映画でしたね。
宇宙に存在するかもしれない未確認生命体の追求。この謎を解く日は来るのでしょうかね。この映画の中で感じたのは、この地球にいる私達の存在なんて、宇宙の中では、小さすぎる存在なんでしょうね。そして、その宇宙の中て、私達は、何か神みたいなものによって生かされてるのかなって思いました。神の存在を信じない主人公の女性科学者も、その点を少し感じたのでは ないかと思いました。
とにかく良い映画でした。また何回もみたいですね。
SFでありSFである
作品のレビューをするとき、いつも冷静に理屈っぽくするように努めているがとてつもなく面白いとつい文章が暴走して何がいいたいのか分からなくなる。今作もSF好きの自分にとってはものすごくマッチして「こういうのが観たかったんだー!」と思わず叫びたくなった。インターステラーみたいなSF(サイエンス・フィクション)でありSF(スペース・ファンタジー)である作品。こういう作品はスペースオペラとは違い静かなるSFだから好き。とSF癖がダダ漏れする傑作でした!
唯一の難点はしょうがないことだけど映像にCG臭さを感じたり合成感半端なかったりしたこと。それを踏まえてもやはり★5です!
夢と可能性と世界の大きさを感じる映画
20年以上経過しているけど、とても面白かった。時代は感じるけど、宇宙の無限な感覚はすごく伝わってくる。
奇しくもこの後インターステラーでは、マシューマコノヒーが宇宙に行くことになるのは、なかなか感慨深いですね。
こういう映画は、オチとか起承転結とかストーリーという枠の中で判断するのは難しいでしょうね。単純に好きか嫌いかでの意思決定でいいと思う。話の流れが悪いとか実現不可能じゃないの?みたいなことを言っていたら、それこそお話にならない気がしますね。それより、宇宙への可能性を感じるとか、生命の役割やなぜ宇宙が存在し、どこから来てどこへ行くのか、ビッグバンの前やビッグクランチのあとはあるのかとかそんな所に思いを馳せたいと感じさせる映画ですね。
この映画があって、この映画が進化してインターステラーの血肉の一つになったんじゃないかなって言う映画
この映画があって、この映画が進化してインターステラーの血肉の一つになったんじゃないかなって言う映画。
ワームであったり、おそらく5次元以上を表現してるんだろうなあと思う部分もあり、またゼメキスらしさ(いい意味味で 笑)も終盤出てきたりというのと、この時代の映画とこの時代の宇宙理論、次元理論とハリウッド映画との距離が感じられた。
ここからインターステラーやマーズ、ゼロ・グラビティなどの最新宇宙論等との親密さが産まれたんだと思う。
どこがいいのかわからない!
科学対宗教の戦いを描いた社会派SF映画。しかし、結果は大企業と詐欺師が勝った。しかも日本をバカにしただけで終りました。所詮、日本はアメリカの属国で北海道は未開の発展途上国。秘密裏にこれだけの宇宙開発施設が作られるんだからね(多分施工発注は場所的にムネオがらみ)。そして、人は出さないが金と技術だけは提供します!って、完全に日本をおちょくってますね。クリントンが出てきてアメリカ万歳になってるし、税金の無駄使いと主張する人間は皆テロリストのような扱いだし、ま、訓練を受けてない人間でも宇宙に行けるってことは夢があっていいですねってことで・・・いや、しかしマジで税金の無駄使いですよ、これは。
地球の材料を使って作られたポッドなのに、どういう効果があるのか理解してないところもすごいです。夢を見せる装置だと気づけばいいのにね。。。オチも意味なし!5000億ドルも払えば18時間のビデオを自動作製するくらい朝飯前だ。
そして、ロバート・ゼメキスには失望。何か彼に事件でもあったのでしょうか?この作品以降はほとんどがB級ホラーの道を走ってます。まぁ『フォレスト・ガンプ』もたいしたことなかったが・・・
人生観変わるくらい凄い映画です
何千と観た中でベストテンに入ります。
SFとしてはナンバーワンです。
最初から最後まで引き込まれましたし、セリフや場面で不要なシーンは皆無だと思いました。
ストーリーは納得できるものでした、なかなか全てに納得できることは希なんですが、貶すところが全く見当たらないというのが、とても凄いことです。
とにかく、みんなに観て欲しい、絶対に感動するし、凄いと思う。
これみて、貶す人に意見を聞いてみたい。
最初から最後までストーリーの軸がぶれていない。
登場する要素全てがテーマへと昇華されていく過程は見事だった。究極的に物理法則を理解できれば、時間や空間は操作できるものなのだろう。「コンタクト」する相手とは誰か。実際、宇宙の果てにはこんな存在がいるかもしれないと思える作品だった。
2001年宇宙の旅の正統な後継者
感動しました
素晴らしい映画でした
持っているテーマは2001年宇宙の旅と同じだと思います
その正統的な後継作品と言えます
宇宙は人間だけではない
より高次の存在があり私達とのコンタクトを待っているということ
そしてこの存在とのコンタクトは人間そのものを見つめ直す事にもつながっているのです
科学的な考証もほとんど怪しいところもなく、設定も映像も素晴らしいクオリティです
ドラマも登場人物のかき分けが良くレベル高いです
何よりジョディフォスターの名演!
エリーになりきっています
その知的な面立ち、振る舞い
彼女そのものに見えます
冒頭のエリーの少女時代のシーンは子供の頃感じた、宇宙や科学への憧れ、空想した宇宙の世界の光景
センス・オブ・ワンダーを感じていた少年の日々が思い返されました
SF映画の最高の作品の幾つかに確実に入る作品です
2001年、本作、インターステラーが真の意味での正統的なSF映画の直線で結ばれた系譜でしょう
本作はSF映画が好きなら絶対に観ていなげればならない作品でしょう
ゼメキスさんありがとう!最高にリアリズムSF映画
個人評価:4.7
ロバート・ゼメキスが描く超リアルティSF。
ジョディー・フォスターとマシュー・マコノフィーというキャストも最高の布陣。
公開から20年以上たち、この作品を見ていなかった事に後悔の念と感謝をここに刻みます。
ストーリー展開の起承転結が見事に取れており、全24話のドラマにしてもよいくらい、各場面で魅せる演出と、一人一人のキャラクターの掘り下げ方の豊かさ。
そして根底に流れるテーマが非常に興味深い。
神への信仰心と、科学的な未知との生物に対しての探究心との対比。それは相反する様で、実は同義で宗教と科学はある意味で同じ志を持った分野だと気付かされる。
地球外生命体の存在は、人類は全宇宙で唯一孤独な生命体では無いのだという救い。それは神の存在を感じる事で、癒やされ救いと感じる信仰心と類似すると、この作品から感じとれる。
今まで見たSF映画で、最も作品性が高く、考え深い内容でした。
脚本がイマイチでした。 インターステラーと比較してはダメなのですが...
脚本がイマイチでした。
インターステラーと比較してはダメなのですが、
全体として薄い印象で、最後まで見続けるのが、
なかなか辛かった。
最後のオチもパッとしない、、、
サイエンスとサイエンス・フィクション
たぶん3回目の鑑賞。公開当時と現在では随分と世の中の宇宙観と生命観が変わったようだ。次々に岩石惑星が発見され、生命誕生のメカニズムも解き明かされつつあり、今では多くの科学者が地球以外の生命の存在に肯定的であるそうだ。
そう考えるとそろそろなにかファースト・コンタクトがあってもおかしくないと思って観ると感慨深い。
長いけど気になる映画
20年ぶり。ずっと気になってまた見たかった。
夢をみるだけでなく、現実的な研究資金とか出世競争とか。
でも、結局、宇宙はそんな世俗に影響されないおおらかさ。
これがオチかなあ? 盛り沢山で好きな映画です。
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