リストラ代紋 史上最強の公務員

劇場公開日:

解説

ヤクザをリストラされた男が地方公務員に転職したことから巻き起こる事件を描いたアクション・コメディ。監督は「首都高速トライアル」の金沢克次。『リイドコミック』に連載中の土光てつみと原麻紀夫による同名コミックを、「ヤンキー烈風隊」の森岡利行が脚色。撮影を佐藤徹が担当している。R指定。

1996年製作/85分/R/日本
配給:クリエイティブアクザ
劇場公開日:1996年7月27日

ストーリー

命知らずの極道・鳴海は、関西の飯山組といざこざを起こして、急坂組を破門されてしまった。ケンカなら向かうところ敵なしの鳴海だが、妻の映子だけには頭があがらない。鳴海は映子の強引な勧めで区役所の臨時採用職員になるが、なにぶんヤクザ者だったために、やることなすことドジばかりだった。しかし、いちゃもんをつけてきたかつての弟分の松永を追い払った手柄が認められて、他の職員から一目置かれるようになる。そんな鳴海のことを、課長の長沢だけはどうしても気に入らず、民生委員の家に外回りさせたり、苦情係を押しつけたりと厭な役ばかりを彼に回していた。そんなある日、鳴海は、区民税を滞納している区民に金を無理矢理貸して金利を荒稼ぎしている芳賀組の悪行を知った。、表向きはサラ金会社の芳賀組は、どうやら税務課長・金倉と結託しているらしい。鳴海は金倉の愛人に悪巧みの一部始終を白状させ、それをビデオに収めることに成功した。しかし、そのことを知った芳賀組の若頭・才勝が映子を誘拐し、証拠のビデオとの交換を要求してくる。卑怯な手口に怒りを爆発させた鳴海は、単身芳賀組に乗り込むと死闘を展開し、芳賀組を潰滅させた。こうして裏で区民の安全に一役買うことができた鳴海は、そんな彼の活躍を知らない長沢に怒鳴られながらも、今日も公務員として働いていた。非表 J03 J06

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