ろくでなしBLUES 1993
劇場公開日:1993年7月24日
解説
ケンカっ早くておっちょこちょいの高校生、前田太尊の活躍を描くアニメ。『週刊少年ジャンプ』(集英社・刊)で人気連載中の森田まさのりの同名漫画の長編アニメ化で、監督は「まじかるタルるートくん 燃えろ!友情の魔法大戦」の角銅博之。脚本は「ろくでなしBLUES(1992)」の菅良幸と「キャンディ・キャンディ(1992)」の雪室俊一が担当。
1993年製作/85分/日本
配給:東映
劇場公開日:1993年7月24日
ストーリー
太尊、千秋、勝嗣、米示、和美らおなじみ帝拳高校の仲間たちは関西へ修学旅行へ出かけることになった。だが太尊は何故か気乗り薄で、さらに出発当日の新幹線で神戸の極星高校とやりあってしまう。実は太尊の実家は神戸にある尚輪寺であり、住職である父のあとを継ぎたくないのとプロボクサーになりたいために彼は上京していたのだった。また親友の直人の制止も聞かずガールフレンドの春華を残して上京していたのも心残りになっていたのだが、直人は奇しくも極星高校の番長となっていた。直人の下で幹部的存在の柴田は太尊に落とし前をつけるべく、直人には無断で太尊の弟で実家に残っている用高を人質にとり太尊らを倉庫で待ち受ける。罠だと知りつつ用高のためにやって来た太尊と、柴田を叱咤する直人。だがそんな策略も越え、直人と太尊はタイマンをはり殴り合ったうえで、今までの誤解を解いていくのだった。