「エイジ」

劇場公開日:

解説

はみだし者の主人公がボクシングに目覚めていく姿を描くアニメ。江口寿史原作の同名漫画の映画化で、脚本は宮下知也と鈴木康之の共同執筆。監督は西久保瑞穂。作画監督は村田俊治がそれぞれ担当。

1990年製作/45分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1990年8月25日

ストーリー

赤木英児はロックバンドをやっているはみ出し高校生。今日もライヴで乱闘を起こしてしまい、停学処分を食らった英児は、そこで高校アマチュアボクシングチャンピオン草薙直矢と出会い、対立する。さらにその帰り道、奇妙な老人と出会うが、その老人こそ今は亡き英児の父であり、かつての世界チャンピオン赤木圭児郎の名トレーナー乃木だった。乃木は英児のはみだした態度に嘆くが、ある日、ガールフレンドの高杉まりなのことで、草薙とボクシングをやるはめになってしまった英児の姿を見て、並でない才能を発見するのだった。さっそく翌朝から英児をトレーニングさせようとする乃木だったが、英児は今ひとつノリ気でない。そんなある日英児の兄、攻児郎のタイトルマッチの日がやってきた。普段は兄の試合などには顔すら出さない英児だったが、いつしか足は試合会場へと向かっていた。そして、チャンピオンを相手に全力で挑む攻児郎の姿を見た英児は、自分の中に眠っていた闘志にかられる。結局攻児郎は敗れてしまうが、彼自身実は左目を痛めていてこれを最後にと悔いなく戦い抜いたのだった。そして、それを見た英児は初めて自らの可能性に賭けてみようと思い、本格的にボクサーへの道に進むのだった。

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映画レビュー

2.0江口寿史の名作をアニメ化

Mさん
2024年11月12日
Androidアプリから投稿

私の大好きな漫画「エイジ」。
アニメにするということで、物凄く期待したのだが・・・。
音楽も川村カオリが担当ということで、これまた期待大だったが、「エイジ」のイメージに合わない寂しい感じだった。

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M