第二次世界大戦
劇場公開日:1954年2月1日
解説
第二次世界大戦中の連合軍撮影フィルム及びドイツ宣伝中隊からの押収フィルムを併せて、戦争直後英国のキャロル・リード監督が編集、「真の栄光」The True Glory として公開されたものを基幹に、その他英国政府保存の実戦フィルム等約三万フィートを、英国大使館を通じ英国陸軍省、外務省より提供をうけ、これを新東宝で米軍及び日本側撮影になる太平洋戦線実戦フィルムを一部挿入、BLCの大方弘男が再編集したものである。解説も全部日本語に改め、NHKの高橋博、宮田輝が担当、音楽も加藤光男が作曲した。一九四二年六月、チャーチル、ルーズヴェルトのワシントン会談より一九四五年八月の広島・長崎への原爆投下に至る三年間の戦争実況が描かれ、その間にチャーチル、ルーズヴェルト、スターリン、ヒットラーをはじめ、ムッソリーニ、ロンメル、アイゼンハウアーなどの著名人物が登場、また主な歴史的シーンとしては前記ワシントン会談、原爆の他エジプト戦線、ノルマンディ上陸作戦、ヤルタ会談、ベルリン陥落、フィリッピン戦線、沖縄攻防戦などがある。
1954年製作/82分/日本
配給:新東宝
劇場公開日:1954年2月1日
ストーリー
※ドキュメンタリーのためストーリーはありません。