続・決着

劇場公開日

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解説

「網走番外地 吹雪の斗争」の石井輝男と、「決着(おとしまえ)」の内田弘三が共同でシナリオを執筆し石井輝男が監督した「決着(おとしまえ)」の続編。撮影はコンビの中島芳男。

1968年製作/80分/日本
原題:The Final Decision
配給:東映

ストーリー

港横浜。須藤一家の兄貴分譲二は、親分須藤の命令で橋場一家の親分甚之助を叩き斬り刑に服した。須藤一家はそんな譲二に無頓着でハマの顔役黒田と人身売買を企んでいた。まず目にとまったのが橋場の一人娘美也子だった。出所した譲二は弟分五郎の急報で橋場親分を殺した罪ほろぼしにと美也子を救い姿を消した。この一件に激怒した須藤は、五郎が譲二を匿っていると断じ、ピアノ弾きをしている五郎の弟六郎までも脅した。六郎は須藤の娘佐知子と恋仲だったが、須藤一家幹部太田はそれを妬み六郎を襲った。その急場を救ったのは佐知子のポディガード柘植だった。二人の仲を知った須藤は指を詰めさせるとイキまいた。命ぜらるまま五郎は六郎の指にドスを突立てたが斬れようはずがなかった。見かねた譲二は、五郎が狂ったように表へ飛び出したスキに自分の指を詰めて五郎に渡した。だが、嫌がらせはとどまらなかった。五郎がむごい私刑にあい、美也子は一家に誘拐された。そして波止場では六郎の惨殺死体が発見された。五郎は変り果てた六郎にすがって慟哭したが、その時はじめて六郎の指が完全であることを知って驚いた。譲二の厚い思いやりに五郎は須藤への復讐に燃えた。そして駈けつけた譲二と共に弟殺しの太田に迫った。ドス対拳銃の勝負は明らかに二人にとって不利だった。が次の一瞬太田の拳銃は柘植の弾丸に射ち落された。太田は五郎のドスに倒れたが、柘植も太田の最後の弾丸を背中に浴びて絶命した。復讐の鬼と化した五郎と譲二は出港間際の船上で極悪非道な須藤と黒田と対決した。須藤の拳銃が火を吐いた。胸にその弾丸を受けた譲二は五郎の肩を借り須藤を叩き斬り、黒田は須藤のめくら射ちにあえない最後をとげたのだった。

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