しなやかな獣たち
劇場公開日:1972年2月9日
解説
ヤクザに憧れ悪事に手を染めるチンピラとそれを心配する姉を描く成人映画。監督は加藤彰。
1972年製作/81分/日本
原題または英題:She Beasts'Warm Bodies
配給:日活
劇場公開日:1972年2月9日
ストーリー
今も昔も変らず家出者のあつまる上野公園で、三郎とケンはスケコマシをしながら、この一帯を仕切っている大和田組の組員になりたいと思っていた。三郎は、姉の冴子が大和田組の幹部黒田の情婦であることから黒田を兄貴と呼んでいた。黒田は組長の命令で麻薬を手に入れるため、以前の女、里子に今勤めている病院から麻酔薬を持ち出させ、その受け取り役を三郎にやらせた。だが指定の場所に現われたのは里子ではなく、院長の娘由美だった。三郎は由美を犯し、薬を奪った。黒田は再度その役をケンに命令したが由美に惹かれた三郎は彼女を救出した。一方、三郎を駄目にしてしまった責任を感じた冴子は黒田を刺した。
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スタッフ・キャスト
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