花の子ルンルン

劇場公開日:

解説

“花の鍵”を使って世界を美しい花で飾ろうとする花の子ルンルン。次から次へと桜の花を散らすドゲニシアから花を守るルンルンの大活躍を描く。神保史郎の原作の映画化で、脚本は城山昇、演出は遠藤勇二がそれぞれ担当している。劇場版オリジナル。「東映まんがまつり」の1本として公開。

1980年製作/15分/日本
配給:東映
劇場公開日:1980年3月15日

ストーリー

桜の花を見るために日本にやって来たルンルン。ところが東京の桜の名所・九段では自然の美しさがきらいなトゲニシアとヤボーキにより、無残にも桜の花は散らされてしまう。次に向かった上野公園でも二人により桜は散ってしまう。トゲニシアとヤボーキは奈良の吉野山でも桜を散らし、次に京都の嵐山に向かうのだった。ルンルンたちはそれを阻止すべく京都に向かうのだった…。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

演出
遠藤勇二
脚本
城山昇
原作
神保史郎
企画
山口康男
オリジナルキャラクター
姫野美智
荒木プロ
美術
伊藤英治
音楽
筒井広志
チーフアニメーター
進藤満尾
全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

3.0私は花の子です 名前はルンルンです

2024年11月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

萌える

監督は『キャンディ・キャンディ(1977)』の遠藤勇二 脚本は『まことちゃん』『じゃりン子チエ 劇場版』『ドラえもん ぼく桃太郎のなんなのさ』『プロゴルファー猿 スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』『帰ってきたドラえもん』の城山昇 1980年春の東映まんがまつりのうちの1本 同時上映 『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』 『世界名作童話 森は生きている』 『タイムボカンシリーズ ゼンダマン ピラミッドの謎の箱だよ!ゼンダマン』 『銀河鉄道999 ガラスのクレア』 映画のタイトルは『花の子ルンルン こんにちは桜の国』 1979年夏の東映まんがまつりに続き2本目の花の子ルンルンだが前回はTVアニメ15話のブローアップだが今回はオリジナル 粗筋 日本の友達に会うため桜の名所東京を訪れたルンルン一行 桜の美しさが妬ましい宿敵トゲニシアは九段坂や上野の桜を次々に枯らしてしまう それだけでは飽き足らず京都の桜の名所に新幹線移動するトゲニシア一味と追いかけるルンルンたち TVアニメにはなぜか日本は登場しない 日本の四季について賞賛する内容だが公害問題もチクリ グラジオラスの花言葉は「警告」 声の配役 花の精と人間の間に生まれた12歳フランス人少女のルンルン・フラワーに岡本茉利 行き先々でルンルンを助けルンルンに関わった人々に花の種を渡すフラワーヌ星の王子のセルジュ・フローラに水島裕 フラワーヌ星の王様からの使者でルンルンにお供するしっかり者だが地球ではペルシャ猫の姿でいるキャトーに白石冬美 フラワーヌ星の王様からの使者でルンルンにお供するのんびり屋だが地球では大型犬の姿でいるヌーボに神山卓三 フラワーヌ星で滅ぼされた一族の子孫で行き先々でルンルンの邪魔をするトゲニシアに喜多道枝 トゲニシアの従者で狸っぽい花の精のヤボーキにはせさん治 ルンルンの日本の友達の岡野みどりに中谷ゆみ みどりの弟の岡野義夫に駒沢とよ子

コメントする (0件)
共感した! 0件)
野川新栄