劇場公開日：1979年11月3日
人気ニュー・ミュージック・グループ“アリス”の一九七九年夏の全国コンサート・ツアーのうちの九カ所のステージと、ツアーの合間の素顔のメンバーの姿をドキュメントしたもの。脚本は「激突！若大将」の田坂靖男と丸田勉の共同執筆、監督は「お姐ちゃんお手やわらかに」の坪島孝、撮影は田端金重がそれぞれ担当。収録曲「WILD・WIND」「12:30」「ゴールは見えない」「秋止符」「未青年」「冬の稲妻」「夢去りし街角」「今はもうだれも」「君のひとみは10000ボルト」「涙の誓い」「陽はまた昇る」「遠くで汽笛を聞きながら」「帰らざる日々」「チャンピオン」「ハンド・イン・ハンド」
1979年製作／99分／日本
配給：東宝
劇場公開日：1979年11月3日
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
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1979年9月14日、横浜スタジアムで行われるアリスコンサートの設営場面からスタートした記録映画。若き日のチンペイさんの姿が映し出されてる。客席アリーナから登場したアリス、オープニング曲は 初めて聞いたWild Wind。
続いて札幌へ向かったアリスツアー美しき絆。曲をバックに流しながらツアー模様の映像が展開されていく。なかなか大胆な手法だね。
谷村新司さん
腸炎を患い10月8日に74歳で他界
監督は『クレージー作戦 くたばれ！無責任』『クレージーの殴り込み清水港』『ルパン三世 念力珍作戦』の坪島孝
脚本は『若大将』シリーズ『ニッポン無責任時代』『クレージー作戦 くたばれ！無責任』『クレージーの殴り込み清水港』『パタリロ！スターダスト計画』『ふしぎの海のナディア』の田波靖男
脚本は他に丸田勉
一応ドキュメンタリーなはずだが脚本がある
大阪出身ならではサービス精神だろう
矢澤透が遅刻してくるやつとかは演出も脚本もあることは見え見えでわかりやすい
川辺でちょっとした料理を作るにも寸劇がある
コンサートでは谷村にコメントをふられてもあまり喋らない矢澤だが脚本があるとわりと喋る
X JAPANのヨシキ系の声と喋りかた
客の悩みに小粋な言葉で励ましてくれるゲイバーのマスターのような優しさを感じる
1979年「アリス」コンサートツアー
仙台大阪金沢北九州など九十九ヶ所
アリスはアップテンポな物ばかりでソロになると曲調が変わる印象だがアリスにも「終止符」という曲がある
『未成年』はギターもドラムをやらず楽器は任せて３人で歌っていた
谷村新司が若い！
そりゃ1979年だもん
この頃は髭を生やしていない
でもおでこだけは前倒し
そこだけは谷村新司色が強い
なぜか宿舎の寝巻き姿っぽい格好で母校の小学校に訪問する谷村新司
これも監督の演出か
やっぱり「冬の稲妻」と「君の瞳は10000ボルト」かな
