むちむちネオン街 私たべごろ

劇場公開日:

解説

キャバレーのホステスから足を洗おうとするが、男に騙されて逆戻りを繰り返す二人の女を描く。脚本は「宇能鴻一郎の濡れて開く」の大工原正泰、監督はこれがデビュー作となる中川好久、撮影は「女教師 汚れた噂」の森勝がそれぞれ担当。

1979年製作/70分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1979年4月14日

ストーリー

キャバレー「ワイキキ」のホステス、楽天的なナナ、現実的な宮子は妙に気が合う。義兄の花井と同棲中のナナは、ある日、姉に居所を見つかり、義兄を取られてしまう。その夜のナナは荒狂い、酔っばらって全裸になるほどだ。暫くして、客の高木が店をもたせると言ってナナに近づいて来た。お人好しのナナは疑いもせずに高木とデートを重ねた。一方、宮子にも悩みがあった。昔の恋人、玉野が訪ねてきたのだ。宮子は玉野と結婚して大阪に一緒に行くことになり有頂点であったが、出発の朝、彼に、「キャバレーに勤めていたなんて話してはだめだ」と言われ、傷ついた宮子はその場から立ち去る。アパートに帰った宮子ははしゃぎまわるナナを連れて高木の店に行くと、そこには別のママがいた。やはり高木に騙されていたのだ。男に騙され続け、踏みつけられ、疲れはてた二人はそろって店を辞め、宮子の故郷へと旅立つのだった。

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