私は犯されたい

劇場公開日

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解説

性に目覚める十七歳の少女が、野獣と化した男たちに襲われる。脚本は「中山あい子未亡人学校より 濡れて泣く」の鹿水晶子、監督は「昼下りの情事 すすり泣き」の白鳥信一、撮影も同作の畠中照夫がそれぞれ担当。

1978年製作/69分/日本
配給:にっかつ

ストーリー

入江医院のうす暗い蔵の二階で、院長・入江隆三と聖野ユカリの姉・鏡子は愛し合っていた。ユカリはそんな二人の姿を覗いていた。ある日、ユカリは同級生の守をみかん畑に誘い込む。彼女の性への好奇心は、歪んだ考えの中で激しく揺れ動いていく。ユカリの叔母にあたる隆三の妻・信子に叱責されたユカリは、平気で鏡子と隆三の情事を口にし、過去にあった母と信子と隆三の三角関係をあざ笑う少女になっていた。ある日、国道を歩いていたユカリは大型トラックを運転する川田に誘われ、車に乗り込む。男らしい川田にリードされながらユカリは彼と愛し合った。川田とユカリは彼の愛人・由紀の所へ行く。川田と由紀の情事をユカリは平然と見つめていた。川田の前からユカリは姿を消す。放浪を続けるユカリは、バス停留所で一緒になったコートの男が刑事とは知らずにいい寄り、売春容疑の現行犯として逮捕される。身柄を引取りに来た隆三と鏡子の前でふてくされるユカリは、二人の息苦しい雰囲気に耐えきれず、再び逃げだしてしまった。夜明けの砂浜で疲れ切ったように眠るユカリを数人の男が取囲んだ。必死に抵抗し、逃げまわるユカリに野獣と化した男たちが襲いかかる。静かに波がうちよせる砂浜にねじふせられたユカリの透徹るように白い膚が、朝日の下で痛々しくも輝いているのだった。

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