横須賀男狩り 少女・悦楽

劇場公開日:

解説

一度ならず二度までも襲いくるった悪魔。夫の前で妻を犯し、その妻の妹が、身を呈してその悪魔に迫る。港、基地の街・横須賀を舞台に不定形な青春の有り様を描く。脚本・監督は「裸足のブルージン」の藤田敏八、撮影は「サチコの幸」の安藤庄平がそれぞれ担当。

1977年製作/77分/日本
配給:日活
劇場公開日:1977年5月21日

ストーリー

妹・きっこからの電話が鳴っていた。しかし、姉の八重子、夫の光夫は、右手に出刃包丁、左手に拳銃を待った男におどかされていた。そして、夫・光夫の見ている前で、妻・八重子は犯されてしまった。何もしらないで帰って来たきっこは、二人の様子から、夫婦げんかでもしたものと思う。きっこは、友人・ミコといつも一緒。二人で街を歩いていると、光夫が、ピンク映画館に入っていく姿を見る。光夫は、自分のやるせない気持ちをいま見た映画の暴行シーンそっくりにやってみせるのであった。二人は、ディスコQでジミーという米兵と知り合う。その夜ミコが帰ってこないという連絡が入った。ミコは、ジミーに薬をのまされホテルへ連れこまれたが、何もおこらず、ジミーはほんとうにミコを愛しているのであった。何日か経って、きっこの姉夫婦にも、ミコとジミーの間にも平和がよみがえった。ある夜、ガラスの破れる音で目をさましたきっこ。下では例の男が、またしても、光夫の前で八重子を犯していた。男は行為が終ると二度と来ないと言って走り去った。姉夫婦は、再び襲った悪魔により、完全に破局へと。姉夫婦は別れてしまった。きっこは、ディスコQへ勤め、ミコはいつもカウンターにいた。そして、ミコの横に一人の男がすわった。あの男だ。きっこの心にむらむらと復讐心が燃え上がり、ミコに助けを貸りるのであった。

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