トルコ最新テクニック 吸舌

劇場公開日

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解説

ソープランド・テクニックのオンパレードを盛り込んだソープランドシリーズの一篇。暗い過去を背負った少女が、職業意識に徹した風俗嬢になってゆく姿を描く。脚本は「全開 特出し姉妹」の池田正一、監督は「女囚101 性感地獄」の林功、撮影は「薔薇と鞭」の萩原憲治がそれぞれ担当。

1976年製作/72分/日本
配給:日活

ストーリー

ここはソープランド「楽苑」。今夜も店は泡踊りで大にぎわいである。この店の金看板は、サロメの悶絶テクニックだが、彼女はマスコミにひっぱりだこの人気者で別格だった。田舎から出てきたばかりという感じのユミが、ソープランドを希望して店にきた。淋しげで、まだいたいたしい感じの少女だった。早速、支配人の指導が始まった。風呂の湯かげんから泡おどり、無論スペシャルの指の使い方、舌のはわせ方、そして水ハミガキを吹きかけると病気持ちかどうかを判断できるという事まで教育された。男の性感帯は何もアノ部分だけに限らない。研究を重ねたサロメの原爆攻めは、思わぬ急所を攻めまくる。絶妙なサロメのテクニックに、客はのたうちまわる。覗き窓からそれを見ていたユミに支配人は、新しい技術を教え込もうとした。その名を緊縛回転時計という。仰向きになった支配人に、ユミは馬乗りになった。腰と腰の接点を中心にして、ユミの裸体はグルグルと回転を始める。絶叫に近いほど喘いた瞬間、グッと体が崩れ落ちた。ある日、ユミはサロメに誘い出された。サロメは、直感でユミが一流の風俗嬢になれる素材だと見抜いていた。ある男を実験台に、百四ヵ所もあるという男の性感帯を、サロメはユミに教えてやったのだ。それと同時に、自分のプロフェッショナルぶりを示しておきたかったこともある。ユミは、そのたぐいまれな清純ぶりでどんどん指名客を増やしていった。男の下腹部に顔を埋めながら、ユミの心にふと過去の暗い想い出が横切る。義父によるセックスの強要、恋心を抱いていた青年との別れ……。ユミの人気があがるにつれて、先輩の風俗嬢たちのいびりはエスカレートしていった。激しい肉体労働で心身ともにボロボロになって去ってゆく女。クスリに逃避する女。いろんな生き様を周囲に見ながら、ユミはいつか一流にのしあがっていた。信じられるのは金だけ。確実に貯蓄も増えていった。久しぶりに店に現れたサロメは、自分が一番であることを忘れさせないよう、ユミに負けじとウルトラ・テクニックで客たちに迫った。しかし、すでにユミの方が勝っていた。サロメは、きっぱりとソープランドの世界から足を洗った。去っていく女もいれば、ソープランドに帰ってくる女もいる。きょうもネオンはまたたき続ける。酔客を巧みに誘い入れるユミの明るい声がひびいた。

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