禁断・制服の悶え
劇場公開日:1976年3月19日
解説
少女から大人へ急速に成熟していく女高生と、彼女に絡む男たちとのセックスを描く。脚本は「新妻地獄」の久保田圭司、監督は「SEX野郎 (秘)移動売春」の林功、撮影は竹内茂三がそれぞれ担当。
1976年製作/68分/日本
配給:日活
劇場公開日:1976年3月19日
ストーリー
女子高生の冴子は、大学生の従兄・保が好きだったが、二人を切り離そうとする保の母の考えで、冴子は一人でアパート住い。だが、二人の間にはまだ関係がなく、冴子は処女だった。そんなある日、保は山の遭難事故で、九死に一生を得、入院した。保の母が帰るのを狙って毎日見舞いに行く冴子。傷も回復して来た保は、ある日、冴子の体を求めたが、冴子は拒んだ。その夜、冴子は風呂に入り、下着を取り換え、保に処女をささげようと病院を訪れた。しかし保は外に出かけるところだった。冴子は保の後を尾けた。保が入ったのはサパークラブで、そこには有閑マダム風の美紀が待っており、二人は店の酒蔵でむさぼるように抱きあった。その頃、店に入って来た冴子に目をつけたのがホストの知也で、彼は保に美紀を取られたはらいせに、保と美紀の濡れ湯を冴子にのぞかせた。ショックを受けて飛び出した冴子を追いかけた知也は、冴子をなだめ、今はもう人気のない酒蔵に連れ込み、犯した。その夜、保は美紀の過失による交通事故で死んでしまった。冴子は美紀への復讐を誓い、それに協力すると言う知也。数日後、知也は美紀をホテルに連れ込み、労務者に犯させた。やがて冴子は知也のマンションにころがり込み、同棲生活を始めた。ある日、知也が外出している際に、冴子は知也の友人の城野に体を奪われてしまった。そこヘスキー道具を買って来た知也が戻り、彼はストックで城野を突き刺した。二人は知也の故郷の雪山にスキーをしに出かけることにしたがその頃、冴子の家から知也が冴子を誘拐したと捜索願いが出された。翌朝、新宿駅に、スキーをかついでいる幸せそうな知也と冴子があったが……。