蘭光生 肉飼育
劇場公開日:1987年1月24日
解説
幼いころ、中年男にいたずらされた記憶からセックス恐怖症になっていた女が、精神科医に犯されマゾになるまでを描く。脚本は「いんこう」の佐伯俊道、監督は「究極ONANIE・夢地獄」の川崎善広、撮影は「部長の愛人 ピンクのストッキング」の鈴木耕一がそれぞれ担当。
1987年製作/68分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1987年1月24日
ストーリー
ニュースキャスターの稲垣真紀は幼いころ中年男に襲われ、その記憶からセックス恐怖症になっている。恋人のディレクターの岡村とベッドを共にしても、役が挿入しようとすると腰を引いてしまう。その一方で真紀は毎夜、男に襲われる夢にうなされている。そこで彼女はセラピストの仁平徹を訪ねた。その仁平は、大橋いつみという婚約者がおり、彼の母は亡き夫の血が息子に流れているのではないかと心配していた。徹の父はサディストだったのだ。ある日、真紀は岡村が同僚の伸子と抱き合っているのを目撃する。真紀は徹を訪ね、別荘に行くという彼に強引についていった。そこには様々な責め道具があり、徹は自分の中に父と同じ趣味が流れているのが心配だった。しかし、徹は真紀を前にして、本能の通り生きる決意をし、彼女を家畜として調教することにする。剃毛、排泄物の処理などで責めつけた。真紀もエクスタシーを感じ二人は一体になった。その光景をいつみが目撃するが、彼女は真紀ともみあい、階段から降ちて死んでしまう。徹は男根に電球をつけると真紀に挿入し、二人はショートして燃えあがっていった。