宇宙刑事シャイダー 追跡!しぎしぎ誘拐団
劇場公開日:1984年7月14日
解説
地球侵略を企む悪の組織に挑む宇宙刑事シャイダーの活躍を描く、シリーズの劇場版。原作は八手三郎、脚本は上原正三。監督は田中秀夫、撮影は瀬尾脩がそれぞれ担当。「東映まんがまつり」の1本として公開。
1984年製作/24分/日本
配給:東映
劇場公開日:1984年7月14日
ストーリー
バード星より地球の平和を守るために派遣された宇宙刑事シャイダーは、相次いで起こる天才少年少女誘拐事件のウラに、地球侵略を狙う暗黒組織・不思議界フーマの陰謀を察知する。フーマの手先“ミクラー”“ギャル軍団”の攻撃をかわしながら、シャイダーは女宇宙刑事アニーとともに、フーマの秘密基地・不思議宮殿にたどりついた。宮殿内では、捕われた子供たちが、神官ポーやヘスラー指揮、そして怪老人たちにフーマ教育を受けている。フーマ教育とは、先脳した少年少女たちを珍獣と結婚させ、フーマのためにつくす下層人類を生み出すという、大帝王クビライの恐しい計画だった。この計画を粉砕しようと突入したシャイダーとアニーの前に、クビライが生み出した不思議獣ムチムチが立ちはだかる。死闘に次ぐ死闘。“異次元空間”に戦いの場所が移された末、見事、ムチムチを倒した。