シャグ

解説

まだビートルズもロックンロールもなかった時代、その当時に流行していた、片足ずつ交互にステップを踏む“シャグ・ダンス”をモチーフとした青春ラブ・コメディ。主人公となる四人組を、ブリジット・フォンダ、フィービー・ケイツ、ペイジ・ハンナ、アナベス・ギッシュが演ずる。ビデオでは「ラスト・サマー・グラフィティ」の別題がある。

1988年製作／イギリス
原題：Shag
配給：東宝東和
劇場公開日：1990年6月9日

ストーリー

若者たちがシャグというダンスに夢中だった時代の、夏の南カリフォルニア。ハイスクールを卒業したばかりの仲良し四人組の女の子が、それぞれの新しい人生の始まりを前に、最後の思い出作りのためにビーチサイドの別荘へ繰り出した。女優を夢見るメレーナ（ブリジット・フォンダ）、親に決められた相手との結婚を間近に控えたカーソン（フィービー・ケイツ）、秋から大学に進学する上院議員の娘ルアン（ペイジ・ハンナ）たちだ。海辺では何もかもが新鮮で自由で活気にあふれていた。本物の愛情を見つけることができたカーソンは婚約者をふってしまう。