芸術と手術

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1924年製作/オーストリア
原題:Orlac's Hands Orlacs Hande

ストーリー

ポール・オルラックは有名なピアニストであるが、汽車の衝突によって彼の生命とも言うべき両手を失ってしまった。妻のイヴォンヌはセラール博士に頼んで彼の手に他人の手を移植して貰った。博士の卓抜した技術によってオルラックは再び何不自由のない様に見える手を得たが、それは殺人者で死刑に処せられたヴァスールの手であることが判明する。殺人者の手が今自分の手首に附いているのだ。こういう考えが日夜オルラックをなやます。彼の敏感な目には絶えず不気味な幻覚が覗れる。彼は何だか自分自身が殺人者ヴァスールであるかの様にさえ思い込んでしまう。そこへ彼と不和の仲だった父親が何者かの手によって殺害される。現場には無数の指紋。しかもそれは殺人鬼ヴァスールの指紋である。事件はそこで全く迷宮に入ろうとするが、敏腕な探偵の活躍によって、すべてはセラール博士の弟子であるネラという医師の奸計と催眠術との結果であることが判明して、オルラックは無罪であることが証明される。

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