キング・オブ・アフリカ

劇場公開日:

解説

ジャック・デ・ウィットとサンディ・ハワードの脚本をサンディ・ハワードが監督した冒険もの。撮影はジュリオ・オルタスとスヴェン・パースン、音楽はジャンニ・マルケッティが担当。出演は「カスター将軍」のタイ・ハーディン、「バルジ大作戦」のピア・アンジェリ、ジョルジュ・リゴー、ロッサノ・ブラッツィなど。

1968年製作/西ドイツ
原題または英題:King of Africa
配給:ブエナ ビスタ
劇場公開日:1969年11月18日

ストーリー

死刑執行のため護送中の凶悪犯アンダーソンとその一味が警察を惨殺して脱走した。若い警察官キング・エドワーズ(T・ハーディン)は単身この脱走囚たちを追求することになった。一味の目的がヴィントンが最近発見した金鉱にあると見たキングは、一味がヴィントンを殺したとの報告から、ヴィントンの妻デブラに彼らが近づくことを予期しまずデブラ救出にむかった。原住民たちの診療を続けるハミルトン医師の協力を得キングは一味がポート・エヴァンスから金の密輸をする計画であることを知った。一方デブラは一味の甘言にひっかかり、一味にとらわれていた。ポート・エヴァンスについたキングは早速一味の行方を追ったが、射合の末、傷を負った。その彼を助けてくれたのは、酒場の女アン(P・アンジェリ)だった。二人はお互に愛を覚えはじめたが、アンは一味の一人に殺されてしまった。ついにデブラの口から金鉱の所在地を聞き出したアンダーソンらが金鉱へ向ったと聞いてキングはすぐに後をおった。途中、一味がしかけた罠にはまりこんだりの危機があったが、キングはついに、金鉱を発見して喜ぶ一味を追いつめた。一味はダイナマイトでキングに応戦したが、逆に、そのダイナマイトによって、爆死していった。

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