劇場公開日 2022年9月9日

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「友情ゆえの終焉」勝負(かた)をつけろ talismanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0友情ゆえの終焉

2022年9月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

原作は「ラ・スクムーン」と同じ。私はこちらの方が好きだ。ベルモンドが若く真面目に演技する、モノクロの良さに「冬の猿」で目覚めたからかもしれない。原作にはあったであろう箇所を削除してすっきりとした構成になったのでポイントが明確になりぶつ切れにもならず映像も美しかった。二人の男の友情とそれ故の友情の終わりが乾いた感じで描かれていてとても良かった。

キャスティングは、グサヴィエもその妹もこちらの方が説得力あって良かった。若いベルモンドもいいなあ、演技派。ゴダールも見てみようかなあ。

talisman
シネマディクトさんのコメント
2022年9月11日

お互いに重度の状態かと…(笑)

シネマディクト
シネマディクトさんのコメント
2022年9月11日

すいません、つい熱くなってウンチク話しになってしまいました…

シネマディクト
シネマディクトさんのコメント
2022年9月11日

『男たちの挽歌』との共通点の指摘が鋭い!あちらの監督のジョン・ウーはフランスのフィルム・ノワールと日本のやくざ映画の影響を受けてるそうです。

シネマディクト
シネマディクトさんのコメント
2022年9月11日

でも、ジョゼさん、作家や脚本家としては有名な方で、ベルモンドの『オー!』の原作はじめ、アラン・ドロンと組んでフィルム・ノワール作品を随分作ってますね。

シネマディクト
シネマディクトさんのコメント
2022年9月11日

おっしゃる通り、ジョゼ・ジョバンニは、本作では原作、脚本、セリフのみ担当、『ラ・スクムーン』で、監督もしていますね。思い入れがつよすぎちゃったなかな?

シネマディクト
シネマディクトさんのコメント
2022年9月11日

talismanさんこそ、猛烈に熱いコメントありがとうございます。映画を観るポイントが一緒ですね〜。

シネマディクト
シネマディクトさんのコメント
2022年9月11日

talismanさん、全く同感です。リメイクよりこっちの方がいいですね。

シネマディクト