モナリザの恋人

劇場公開日

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解説

モナ・リザの魅力にとりつかれた男が、それを盗み出そうと計画する話。監督は「めざめ」のミシェル・ドヴィル、脚本はニナ・コンパネーズ、ミシェル・ドヴィル、ワルター・ライシュ、エドワード・マンの共同執筆。撮影はマッシモ・ダラマーノ、音楽はカルロ・ルスティケリが担当。製作はニノ・バッティフェリ、オッタヴィオ・ポッジ。出演は「ロシュフォールの恋人たち」のジョージ・チャキリス、「夫婦」のマリナ・ヴラディ、「女王陛下の大作戦」のマーガレット・リー、「女王陛下のダイナマイト」のジャン・ルフェーブル、「ギャング」のポール・フランクールなど。イーストマンカラー、トータルスコープ。

1965年製作/フランス・イタリア合作
原題:The Theft of the Monna
配給:ABC映画

ストーリー

ルーブルのモナ・リザに魅せられ、それを盗もうと計画中の若者がいた。彼、ビンセント(G・チャキリス)は、さっそく、美術館内の仕事にありついた。そして、チェス気狂いの守衛長(J・ルフェーブル)とも仲良くなり、着々と計画を進行させて行った。そんなある夜、下宿のマダム(M・リー)の誘惑に悩まされていた彼は、近所の窓にうつるモナ・リザ生き写しの女を見た。その女は、“モナ・リザ・ホテル”の女中ニコル(M・ブラディ)であった。ビンセントは、彼女に夢中になってしまった。だが、ニコルは手品師の助手にやとわれ、旅に出ることになり、南仏のアビニヨンで会う約束をして二人は別れた。ビンセントの計画はいよいよ実行に移された。守衛長とのチェス競技の間隙をついて、まんまと成功。この盗難事件は、世界中を驚かせた。フランス警察は全力を注入。腕きき刑事(P・フランクール)は、ビンセントに容疑をかけたが、失敗の繰返し。ビンセント、ニコル、刑事、手品師、それに盗まれたモナ・リザを再び盗もうとする二組の泥棒も加わりモナ・リザは手から手へと移り渡った。そして、アビニヨンの安ホテルに全員が揃った。そこで、初めて抱き合ったのもつかの間、ビンセントとニコルは、刑事に追われ逃亡。名画を取戻した刑事は折よく眼の前にやって来た手品師を犯人として逮捕してしまった。この記事をイタリアで読んだビンセントとニコルは失笑した。そして、この犠牲者を救う為、二人は、また新たなる計画をねり始めるのだった。モナ・リザ事件の真犯人は結局つかまらず、新たな名画盗難事件が起きたニュースに世界が驚く日も、近いだろう。

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