ローラー・ブギ

劇場公開日:

解説

ローラー・スケートの発祥の地、ベニス・ビーチを舞台に、弁護士の娘と街のチャンピオン・スケーターの若者の恋を中心に、ブギーダンス・コンテストに挑戦する若者たちを描く青春映画。製作総指揮はアーウィン・ヤブランス、監督は「スタントマン殺人事件」のマーク・L・レスター、撮影はディーン・カンディ、音楽はボブ・エスティが各々担当。出演はリンダ・ブレアー、ジム・ブレイ、ビヴァリー・ガーランド、ロジャー・ペリー、キンバリー・ベックなど。日本語版監修は戸田奈津子。イーストマンカラー、スタンダード。1979年作品。

1979年製作/アメリカ
原題または英題:Roller Boogie
配給:松竹=富士映画
劇場公開日:1980年3月29日

ストーリー

ローラー・スケーターの憧れの地、ベニス・ビーチ。ここは、どんな場所でもスケート・リンクにはや変りし、エネルギーはふれる若者たちの集いの場としていつも賑っている。貸スケート靴屋で働くボビー(ジム・ブレイ)は、そんな若者たちの1人。今日も仲間たちと走り廻っている。彼はいつしかローラー・スケートの世界チャンピオンになろうと夢みている。テリー(リンダ・ブレア)は、ビバリー・ヒルズに住む富裕な弁護士の娘。暇さえあれば屋敷を抜け出して、親友のラナ(キンバリー・ベック)を誘ってスケートを楽しんでいる。スケート・フリークたちが夜になると集まるジャマーのスケート・リンクの中で、まず目を引くのがボビーだ。そんな彼にテリーは惹かれ、2人はたちまち仲よくなった。近くこの町では“ローラー・ブギー・コンテスト”が開かれる予定で、2人は早速そこで優勝する夢にとりつかれる。しかし、ある日、大変なことが持ち上った。このジャマーのスケート・リンクが、ギャングまがいの男たちによって、ショッピング・センターにされてしまうというのだ。翌日、テリーの家でボビーらは、ジャマーのリンクで見かけたギャングまがいの男たちを見かける。彼らはテリーの父(ロジャー・ペリー)に雇われていたのだ。彼らの脅迫現場を偶然テープに収めることができたボビーらは、それを奪い取ろうとするギャングたちの追跡をうまくかわし、警察に提出し、ギャングは逮捕された。そして、テリーの父は、ショッピング・センターの計画を断念した。リンクは救われ、いよいよコンクールの日がやってきた。それぞれのカップルは趣向をこらし踊りまくる。そしてボビーとテリーの番がきた。2人の見事な踊りに、誰もが拍手を送った。予想通り、優勝は2人のものになった。そして、テリーが学園に戻る日がやってきた。楽しい思い出のベニス・ビーチで2人は抱き合った。そして、朝もやの中、テリーの車が消えていくのだった。(松竹=富士映画配給*1時間44分)

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