ブルース・リー 電光石火

劇場公開日:

解説

昼は新聞社の社長だが、ひとたび事件が起きれば正義の怪人グリーン・ホーネットとしてカンフーの名手の助手と共に事件に挑んでゆくというアクション映画。製作はローレンス・ジョアキム、監督はウィリアム・ボーディン、脚本はジェリー・トマス、撮影はカール・ガスリー、音楽はビリー・メイが各々担当。出演はブルース・リー、ヴァン・ウィリアムズ、ウェンディ・ワグナー、ウォルター・ブルックなど。

1976年製作/92分/アメリカ
原題または英題:Fury of the Dragon
配給:東宝東和
劇場公開日:1979年2月3日

ストーリー

カハラ王国の国王の専用機が空港に着陸し、フィアンセの出迎えをうけるが、その時、何者かが銃口を向けた。しかし突如として現われたホーネット(ヴァン・ウィリアムズ)によってその暗殺は未遂に終わった。その夜の領事館でのパーティでフィアンセが誘拐され、「48時間以内に退位しないと彼女を殺す」という強迫電話がかかる。主謀者を領事だとにらんだホーネットは助手のカトー(ブルース・リー)と領事館に侵入しフィアンセ救出に成功した。無線を利用して宝石を盗んでいた悪徳警官は、現場で出くわしたホーネットに罪をなすりつけたがスキャンロン検事(ウォルター・ブルック)は逆にホーネットに彼らの犯行現場をおさえることを依頼、彼らは逮捕された。一方、麻薬密輸の一味もカトーの鉄拳の炸裂に壊滅するのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5グリーン・ホーネットTV 版の再編集バージョン第二弾

2024年4月2日
iPhoneアプリから投稿

ブルース・リー活躍エピソードを中心にして、劇場公開用に再編集したグリーン・ホーネットTV 版第二弾。 TVシリーズのビデオやDVDなどのソフト化も果たされず、シリーズのグリーン・ホーネット自体の放送もまれな状態で鑑賞の機会が乏しい為、それなりに貴重かも? 青野氏の吹き替えによるTVシリーズの、関東地区で最後のオンエアーはUHF時代のTOKYO MXTVだった。 今作の「電光石火」というのは当初、東和映画が配給権を有していた(筈の)「ドラゴンへの道」日本公開時に予定していたタイトルからの流用。 GH社に両天秤掛けられ、東映洋画系に権利を横槍状態で持って行かれてしまったという経緯からこのような扱いになってしまった。 当時所有していた雑誌「スクリーン」の裏表紙の東和の“今後のラインナップ”というのに告知されていて、よく覚えています。 この経緯から、「『死亡遊戯』を完成させて配給契約( 東和に)しますから….」というオチになったとか。

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アンディ・ロビンソン