劇場公開日 1963年7月5日

「王道の作品」鳥 ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0王道の作品

2023年12月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

さすが名作と謳われるだけある。こわっ。見る度に増えていくカラス、始めは何とも感じなかったのに、カットが変わるごとに募る恐怖。鳥が1羽2羽なら怖くないのに、あんなにいると身の毛がよだつ。あれだけの数の鳥…CGもない時代によく撮れたものだ。なんか裏技があるんでしょうね。

ヒロインが美人なのに、悩みを抱えているのも、人物造形に深みがある。体にフィットしたスーツに、ヒールの足、隙なくセットした髪型…惚れてまうわ。ラスト、遠ざかる車が光の方へ向かっていくところは、ほっとした。怖いだけじゃなく救いもあるのが良い。

いやー、しみじみヒッチコックはすごい。

NHK BSの放送を録画にて。

ぷにゃぷにゃ
talismanさんのコメント
2024年5月23日

鳥がすごく苦手で怖いのに、子どもの頃、しょっちゅうテレビでこの映画をやってて目を両手で隠しながら思わず見てました

talisman
りかさんのコメント
2024年5月23日

クチバシのあるのは怖いです。
カラスぐらいのは。
ましてや、大群なんて。

りか