大空港のレビュー・感想・評価
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「エアポート」シリーズ第一作‼️
70年代ハリウッドで流行したパニック映画ブームを代表する傑作ですね‼️猛吹雪の空港を離陸した大型旅客機。実は爆弾男が乗り込んでいた・・・‼️空港総支配人、その恋人の接客係、保安主任、旅客機の機長、スチュワーデス、タダ乗り常習の老婦人、そして爆弾男と、様々な登場人物のドラマが空港と旅客機内で同時進行で描かれ、パニックのみならず優れた人間ドラマでもあります‼️ただ男女関係の人生模様よりも、メインの爆弾サスペンスの方が圧倒的に面白く、スチュワーデスに扮するジャクリーン・ビセットの活躍と魅力にはため息が出てしょうがない‼️
大は要らない
航空パニック映画の先駆け
面白い映画を観れた最高の幸福感を味わえます
これは面白い!
猛吹雪で滑走路閉鎖、さらに飛行中の国際便で爆弾事件発生
もちろんダイハード2の元ネタ的作品です
最初の方こそちょっとダルいですが、後半の手に汗握る盛り上がり方と緊張感は半端ありません
パニック映画のジャンルができるわ、続編がいくつも出来るはずです
空港に行くとテンションがなんとなく上がりますよね
冒頭、真っ暗な中構内アナウンスが響いて画面が徐々に明るくなり、2階通路から混雑する1階ロビーを俯瞰するシーンが見事にその雰囲気を伝えてきます
そしてラストシーンは一転晴天のまぶしいような朝で終わります
グランドホテル形式の物語の全てが綺麗に畳まれた見事なラストシーンのカタルシスは素晴らしすぎるほど
こってりとした分厚いステーキを食べたかのような満足感、満腹感
面白い映画を観れた最高の幸福感です
ダイハード2が超絶好きな私はどんなパニックが空港を襲って来るのかワ...
群像パニック映画の元祖!
大吹雪で機能が麻痺した空港。その混乱の最中、不審な男が旅客機に搭乗したとの情報が…。
「ポセイドン・アドベンチャー」「タワーリング・インフェルノ」「大地震」など1970年代にブームになったパニック映画の火付け役。
1970年度アカデミー賞9部門ノミネート、タダ乗り常習犯のお茶目な老婦人を演じたヘレン・ヘイズが助演女優賞受賞。
バート・ランカスター、ディーン・マーティン、ジーン・セバーグ、ジャクリーン・ビセット、ジョージ・ケネディら当時の人気スターが揃う。
パニック映画と言うと大掛かりなパニック・シーンが売りの見世物的な作品が多い。
が、本作は人間ドラマがメイン。空港責任者、関係者、パイロット、スチュワーデス、乗客、それぞれの背景が交錯するグランドホテル方式。その後のパニック映画のスタイルを確立させた。矢口史靖監督の「ハッピーフライト」も本作が原点である。
後半、男が爆弾を持っている事が分かり、さながら密室サスペンス。追い詰められた男は自爆し、機体に穴が開き、旅客機内は大混乱。緊急着陸を要請するが、滑走路には雪が積もり、空港側は対応に追われ…。ハラハラドキドキの展開はパニック映画の醍醐味たっぷり。
オールスターキャスト、スケール、面白さ…どれを取っても贅沢な、これぞエンターテイメントの見本!
やっぱり70年代のパニック映画は好きだなぁ。
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