サンタモニカの週末

劇場公開日

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解説

原作は「セパレート・ベッド」「プレイボーイ」などのアイラ・ワラックが書いた小説『マッスル・ビーチ(筋肉海岸)』で、「雨の中の兵隊」「ピンクの豹」などのモーリス・リッチリンが映画用にアダプトし、原作者のアイラ・ワラックが、「カリフォルニア万才」「レッド・ライン7000」などのジョージ・カーゴと共に脚色、「サミー南へ行く」「成功の甘き香り」のアレクサンダー・マッケンドリックが監督したロマンチック・コメディ。撮影は、「地上最大の脱出作戦」「シンシナティキッド」のフィリップ・ラスロップ、音楽は、「すべてをアナタに」「ポーリンの冒険」のヴィク・ミッツィが担当した。出演は、「おれの女に手を出すな」のトニー・カーティス、「プロフェッショナル」のクラウディア・カルディナーレ、「殺しのテクニック」のロバート・ウェバー、ミスター・ユニバースのチェスター・ヨートンなど。製作は「シンシナティキッド」「いそしぎ」のチーム、マーティン・ランソホフとジョン・コーリーが担当した。

1967年製作/アメリカ
原題:Don't Make Waves
配給:MGM

ストーリー

赤いフォルクスワーゲンで、カリフォルニアを訪れたカーロ(トニー・カーティス)は、美しいサンタ・モニカ海岸で一息入れた時、3重衝突の自動車事故にまきこまれてしまった。彼の小型車とローラ(クラウディア・カルディナーレ)という美人のコンバーティブル、それにボディ・ビルの男女ハリーとマリブのトレイラーの3台だ。原因はローラの過失からだったので、カーロは彼女の自動車保険で弁償してもらうことになり、彼女の家まで同行することになった。ところが、これがまた騒ぎのもとになった。ローラは水泳プール建設会社の社長ロッド(ロバート・ウェバー)の愛人で、ローラの家に来ていたロッドは、カーロをみて、女房ダイアンの廻し者と早合点する始末。ちゃっかり屋のカーロは事態をのみこむや、ロッドの弱味を利用して、ロッド会社のセールスマンに自分を売りこみ、おまけに丘の上の新築の家までロッドに買わせてしまった。カーロの出現で、サンタ・モニカ海岸に次第に風波が立ちはじめた。ロッドの浮気を感付いたダイアンは、カーロに関心を示し、ローラの気持も次第にカーロに傾きだした。だが、カーロは肉体派のマリブにまいっていて、マリブもカーロにはまいった様子だった。あわてたのは、ロッドとマリブの恋人ハリーだった。そんな中でカーロは自宅のプール開きに、マリブを飛行機からダイビングさせ、会社の宣伝もかねて、自分の費用はパーにしようと考えだした。これは大成功に終わり、報道関係者も多数つめかけていて、会社の宣伝も大いに喧伝された。これで、カーロはいよいよマリブに熱をあげだした。1日、豪雨が降り続いた。カーロの家では、カーロがマリブに求愛の真最中。そんな中へロッドが、ダイアンからの離婚状を持って、ダイアンはロッドのスキャンダルの出ている新聞記事を持って、それぞれやって来た。その上ローラまで、私を非難する手紙が来たと言って、ロッドを探してやって来た。おかげでカーロの家は大騒動だ。そんな最中に、カーロの家が大きくゆれ動いた。地滑りが起こったのだ。やがて大音響とともに、土砂がくずれおちて来た。そこへ、ハリーもマリブの身を案じてかけつけて来た。天変地異の大混乱の中で、一同はそれぞれの迷いからさめ、自分の本当の気持ちに立ち返っていった。ロッドとダイアンは元のさやにおさまり、マリブもハリーの胸に帰った。そして、残ったカーロとローラは結ばれた。

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