地上より永遠に

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地上より永遠に

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解説

米国軍隊内部をリアルに描いたジェームズ・ジョーンズの小説(51年)を映画化した1953年作品で、「情炎の女サロメ」のバディ・アドラーが製作に当たり「真昼の決闘」のフレッド・ジンネマンが監督した。脚色はダニエル・タラダッシュ、撮影はバーネット・ガフィ、音楽は「情炎の女サロメ」のモリス・W・ストロフの担当。主演は「愛しのシバよ帰れ」のバートランカスター、「終着駅」のモンゴメリー・クリフト、「クオ・ヴァディス」のデボラ・カー、「ネバダ決死隊」のドナ・リード、「錨を上げて」のフランク・シナトラで、フィリップ・オーバー、アーネスト・ボーグナイン、ミッキー・ショウネシー、ハリー・ベラバー、ジョン・デニスらが助演する。

1953年製作/アメリカ
原題:From Here to Eternity
配給:コロムビア映画会社

ストーリー

第二次大戦直前の1941年夏、ホノルルのスコーフィールド兵営にロバート・E・プルウィット(モンゴメリー・クリフト)という青年が転属してきた。彼は上官に反目したため一兵卒に落され、転属の憂き目となったのだ。この新しい部隊の中隊長ダナ・ホルムズ大尉(フィリップ・オーバー)は、拳闘競技に夢中で、プルウ(プルウィットの仇名)が以前、隊でミドル級のチャンピオンであったことを知って、下士官に昇進を条件に彼にチーム入りをすすめた。だが、プルウはかつて拳闘で戦友を失明させて以来、2度と拳闘はやらないと誓いをたてていたので、にべもなく断った。実質上中隊の支配者であるウォーデン軍曹(バート・ランカスター)は、プルウに反抗はやめろと警告したが、強情なプルウは聞き入れなかった。そのためホルムズ大尉のプルウに対する圧迫は次第に強くなり、彼はしばしば虐待行為を受けた。一等兵のアンジェロ・マギオ(フランク・シナトラ)はひょうきんなイタリア系アメリカ人で、ただ1人プルウの味方になった。ホルムズ大尉の妻カレン(デボラ・カー)は、G・Iの間に噂の的となっている女性で、冷酷で不貞な夫を憎んでいた。ウォーデンはカレンと密通して、2人は不倫な愛欲のとりことなった。週末の外出に、マギオはプルウを慰安所に連れていった。プルウはその店でアルマ(ドナ・リード)という女と知り合い、恋に落ちた。やがて彼はアルマに結婚を申し込んだが、今の稼業から足を洗い米本国で更生を夢見るアルマは、彼の申し込みに応じなかった。プルウに対する虐待行為は依然つづけられたが、彼は決して屈せず、ウォーデンも驚くほどであった。真珠湾攻撃直前のある日、マギオが無断外出して酒に酔い、MPに逮捕されて営倉入りとなった。ここでマギオは営倉係のファツォーにひどい虐待を受け、脱走してプルウの許に逃げのびたが、極度の内出血のため絶命した。プルウは心に固く戦友の復仇を誓い、ある夜、町かどでファツォーと決闘した。プルウはついにファツォーをたおしたが、自らも重傷を負ってアルマの家に身を隠した。その頃、カレンは本土に引き揚げようという夫の強圧的な命令に悩んでいた。ウォーデンとの仲もうまく行かないようになっていたのだ。12月7日の朝、日本軍は真珠湾を攻撃した。アルマの家でこの事を知ったプルウは帰隊すると云い張り、アルマの必死の引き留めを振り切って外へ出た。よろめく足をふみしめて兵営に向かった途中で警備兵に発見され、あわやと云う間に射殺されてしまった。数日後、本土へ向かう船の上でカレンは若い女と知り合った。彼女はアルマと云い、戦闘機のパイロットだった許婚者が、真珠湾攻撃の日戦死したと語った。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第26回 アカデミー賞(1954年)

受賞

作品賞  
監督賞 フレッド・ジンネマン
助演男優賞 フランク・シナトラ
助演女優賞 ドナ・リード
脚色賞 ダニエル・タラダッシュ
撮影賞(白黒) バーネット・ガフィ
編集賞 ウィリアム・A・ライオン
音響録音賞  

ノミネート

男優賞 モンゴメリー・クリフト
男優賞 バート・ランカスター
女優賞 デボラ・カー
作曲賞(ドラマ/コメディ) モリス・W・ストロフ ジョージ・ダニング
衣装デザイン賞(白黒) ジャン・ルイ
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映画レビュー

4.0本当の主人公は二人の女性、そしてタイトルの意味

あき240さん
2018年11月25日
Androidアプリから投稿

波打ち際でのキスシーンが本作の代名詞となるほど有名なシーンだ
本作の主人公はもちろんプルーイットだ
モンゴメリー・クリフトが大人の演技をみせてくれる
そして準主役はバート・ランカスター演じるウォーデン曹長
プルーイットの上司に当たる彼とその直接の上官であり部隊の隊長の妻との危険な不倫シーンがその有名なシーンだ

不倫の妻はデボラ・カーが演じており、仕事ができる男が不倫に走ってしまう妖しい美しさを存分にスクリーン一杯にみせる

そして主人公プルーイットの相手役のホステス嬢ロリーン役のドナ・リードもまた負けずに薄幸の身の上を一目で演じてみせる

ラストシーンではじめて本作のタイトルの意味が分かると同時に本当の主人公が誰であったのが分かる
実はこの二人の女性が本当の主役であったのだ

男達は結局職場を一番大事にしているのだ
それは仕事は適当、仕事に関係無いことでパワハラしまくり、不倫三昧で勤務自体も怪しい大尉も同じだ
彼は職場を遊び場と考え彼なりに愛している

ウォーデン曹長も将校としての責任を負うのは嫌でも、現場仕事を愛しているのだ

反抗的なプルーイットですら、大怪我をしていても、部隊に戻れば逮捕されるかも知れなくとも、いざとなれば部隊に駆けつけようとする程に職場を愛していたのだ

地上より永遠に
このタイトルはイギリスの詩人キプリングの詩から採られたとのことだが、ラストシーンの二人の女性の心境に掛けられている
ここ美しいハワイの地から離れても、ここでの愛を忘れないとの意味だ

ハワイを離れホノルルの街並みを遠くに見ながら客船のデッキから海に投げ入れられるレイ
浜に流れ着けばまたこの島に戻れるとのおまじない
しかしレイは波間をただようだけで永遠に着きそうもなく二人は落胆するのだ

ここを地上と書くのは日本の配給元の宣伝マンの卓越したセンスだ
それは死を遂げるプルーイットにもかけてあるのだ

物語は原作小説の良さに依るものではあるが、あの渚のキスシーンをはじめとした監督の演出と撮影
そして俳優達の素晴らしい演技が本作を永遠の名作にしているのは間違いない

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あき240

3.0単純明快アメリカ映画

SHさん
2017年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

善悪が明確にされていて、単純明快な物語で非常に分かりやすい。物語の基本となる事柄が盛り込まれている古典的作品だと思う。今となっては様々なツッコミどころが満載かもしれないけれど、根幹となるこういった物語なくして現代のハリウッドはないのだと強く感じた。

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SH

3.0デボラ・カーが美しい。退屈はしなかったものの結局何を言いたいのかが...

2017年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

デボラ・カーが美しい。退屈はしなかったものの結局何を言いたいのかが良く分からないまま終わってしまった。

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tsumu miki

3.0クラシック

2016年3月26日
スマートフォンから投稿

悲しい

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みきねこ
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