クール・アズ・アイス
劇場公開日:1992年10月3日
解説
デビュー後わずか1年で項点に立ち、ラップ界の貴公子と呼ばれるスーパー・スター、ヴァニラ・アイスの映画主演デビュー作。監督は本作がデビュー作のデイヴィッド・ケロッグ。製作は「八月の鯨」のキャロライン・ファイファーとライオネル・ウィグラム、エグゼクティヴ・プロデューサーはチャールズ・コッペルマン、マーティン・バンディアー、「八月の鯨」のシェップ・ゴードン、脚本はデイヴィッド・ステン、撮影は「レイン・キラー」のヤヌス・カミンスキーが担当。尚、主演のヴァニラ・アイスは本作のため数曲のラップ・ミュージックを作曲、歌っている。
1991年製作/アメリカ
原題または英題:Cool as Ice
配給:ユニヴァーサル=UIP
劇場公開日:1992年10月3日
ストーリー
ジョニー(ヴァニラ・アイス)はバイクツーリングの途中、美女キャシー(クリスティン・ミンター)に一目惚れする。彼女には恋人ニック(ジョン・ハイアムズ・ニュートン)がいたが、おかまいなしでジョニーはキャシーを口説いてしまう。全く相手にされないジョニーだったが、ある夜のライブハウスでラップを披露、ついにキャシーのハートを捕える。その頃、キャシーの父ゴードン(マイケル・グロス)は、20年前に巻き込まれた事件で服役していた犯人から嫌がらせを受けていた。ジョニーは、ゴードンに犯人の一味と思われ、キャシーと引き離されてまう。そんな時、キャシーの弟トミー(ヴィクター・ディマティア)が誘拐された。犯人から送られた脅迫テープの背後の音から、ジョニーは監禁場所をつきとめ、仲間とともに郊外の倉庫に向かう。危いところでジョニーとキャシーは弟を無事に救出し、両親のもとに帰ったのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- デビッド・ケロッグ
- 脚本
- デビッド・ステン
- 製作総指揮
- チャールズ・コッペルマン
- マーティン・バンディアー
- シェップ・ゴードン
- 製作
- キャロリン・ファイファー
- ライオネル・ウィグラム
- 撮影
- ヤヌス・カミンスキー
- 音楽
- スタンリー・クラーク
- 編集
- デブラ・ゴールドフィールド
- 衣装デザイン
- イングリット・フェリン
- 字幕
- 菊地浩二