給料日

解説

チャールズ・チャップリン氏がファースト・ナショナル社の為作った百万ドル映画中の第七回作品で、「のらくら」の次の映画である。チャップリンの為に永年可憐にも貞淑な共演ぶりをみせたエドナ・パーヴィアンス嬢が共演しているし、チャップリンの令兄シドニー・チャップリン氏も出演している。レス・マクドナルド氏等が出演している。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:Pay Day

ストーリー

労働者になったチャップリンは給料日に貰った金で夜更迄飲酒し、終電車からは降り落とされるし散々な目に遇って夜の明け方頃漸く家に辿り着き、細君の気配を伺いながらする事なす事、それが皆悲しい痛ましい悲劇となる。

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映画レビュー

3.5【”給料日は家に早く帰ろう”チャップリン演じる労働者がレンガを華麗に受け取る場面など、テンポ良く展開していくシーンの数々はどれも面白いなあ。 】

2024年5月2日
PCから投稿

笑える

単純

幸せ

■建築現場で働いている労働者(チャップリン)。
 へとへとになりながらようやく給料日を迎えるが、そのほとんどは財布のひもを握るおっかない妻に取られてしまう。
 そんななかで、彼は同僚と一緒に飲みに出かけ、夜更けまで飲み明かし、すっかり酔っぱらった彼は・・。

<チャールズ・チャップリン主演、給料日当日の労働者をコミカルに描いた短編コメディ。>

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NOBU

3.5福岡中洲大洋映画劇場 お別れ鑑賞3月39日(金)4分の3

2024年3月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

『給料日』1922年 23分 モノクロ
14:50〜16:29の1(301席:満席)

覚えているシーンが沢山あるショートムービーで、小学生の頃に(多分NHKのテレビ)で見た「逆再生」を駆使したコメディー。『黄金狂時代』と同時上映だった。妥協を許さないチャップリンなので何テイクも撮って膨大なフィルムから編集したのではないだろうか?

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ナイン・わんわん

3.0ファースト・ナショナル時代

2024年2月25日
PCから投稿

「一日の行楽」「サニーサイド」「のらくら」「給料日」まとめて視聴。
この時期は「キッド」「犬の生活」「担え銃」が有名です。

おなじみスタイルは風来坊のハズなので、家におっかない妻が待つ恐妻家、というのは違和感があります。

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越後屋

3.5これぞチャップリンの面白さ。

2023年9月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

これぞチャップリンの面白さ。

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mini