グレート・グローリー 大いなる勝利のために
解説
メキシコ革命末期、カトリック教会を弾圧する政府と信仰の自由を求める信徒たちとの間で起きた「クリステロ戦争」を題材に描いた歴史ドラマ。1917年、カランサ大統領のもとで新しい憲法が制定されるが、それはカトリック教会にとってひどく厳しいものだった。さらに無神論者のカリェス大統領が1926年に制定したカリェス法により、カトリック教会の財産は次々と没収されていく。信仰の自由を求めて立ちあがった信徒たちは、元政府軍の将軍エンリケ・ゴロスティエータをリーダーに据え、反政府勢力として団結する。これに対し、政府もカトリック教会への弾圧をますます強め、事態は内戦へと発展していく。主人公エンリケを「オーシャンズ」シリーズのアンディ・ガルシアが熱演。共演は「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥール、テレビシリーズ「デスパレートな妻たち」のエバ・ロンゴリア。
2012年製作/146分/メキシコ
原題または英題:For Greater Glory: The True Story of Cristiada
スタッフ・キャスト
- 監督
- ディーン・ライト
- 製作
- パブロ・ジョゼ・バラッソ
- 脚本
- マイケル・ラブ
- 撮影
- エドゥアルド・マルティネス・ソラレス
- 美術
- サルバドール・パッラ
- 編集
- リチャード・フランシス=ブルース
- マイク・オーデン・ジャクソン
- 音楽
- ジェームズ・ホーナー
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