42 世界を変えた男のレビュー・感想・評価
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ロビンソンの壮絶な選手生活
バスケ好きな僕がこの映画を観たいと思ったのは、黒人のスポーツ界進出という点に興味を持ったから。
映画を観て、以前まで名前すら知らなかったロビンソンに尊敬の心を少し持った。
個人的には『やり返さない勇気』という言葉がすごく頭に残り、それ以降日常でもたまに思い出すことがある。
実話だからこその、ありきたりなエンディングにならないあたり良かった。
42
This is a story of Jackie Robinson. He was a first black Major League Baseball player in the modern period. This story is after World War Two. At that time South Of America had Black discrimination law. So black people had been discriminated by government in many case. White people and black people were separated. And White people always stood advantages. Jackie Robinson raised up in that time. He was born in Georgia He had four older brother and he was the youngest child. But unfortunately his father had gone to somewhere when he was six months. So his mother engaged to rise up her children. Jackie Robinson had played baseball since he was young. He was good at any sports. He played baseball at Kansas Monarchs the team belonged to Negro league. When it came to playing baseball, nobody even came close to him. One day he accepted an offer to play as a member of Dodgers. This happening was unprecedented. Because At that period, black people had been got but handling. One day Branch Rickety squat Jackie Robinson. And Rickety said “I want a player who's got the guts not to fight back.” Actually Jackie Robinson was sometime lose his control. He couldn't stood for black discrimination. But he decided to have the guts not to fight back. The challenge of Jackie Robinson to play baseball at Major League was started from here. When it came to black person started to play baseball at Major League, a lot of people oppose it not only audience but also his teammates. But he endured. He had never fought back. And he recorded the highest performance. People admitted him gradually as he left his good performance. He became a hero. Finally his work was admitted by everyone even though he was black. And his work influenced political thinking too. Through this movie, it tells us the importance of having the guts not to fight back. Of course now that black discrimination is thought bat thing. But at that times of the movie, black discrimination was a common thing. Sometimes black peoples tried to fight back. But it was returned by rights. But Jackie Robinson proved his insist by having guts not to fight back. This sprites is very strong. I feel something deep in my mind when I watched the movie. I thought this movie was just a baseball movie before I watch. But after I watched the movie, I noticed that the movie is not just a baseball movie. This is the best movie I have ever watched. Why don't you try it soon?
史実
ジャッキーロビソンの伝記的映画。
彼の体験を綺麗になぞった映画なのである意味で過剰な起承転結はない。
野球に興味があれば、彼のキャリアを知ることができるので非常に面白いのだが、野球に興味のない人にとっては特に盛り上がりに欠ける美談として受け止められても致し方ないかなという内容。
テーマは信念を通すってところでしょうか。
自信を持ってお薦めしたい!!
差別が父から子へ移る"継承"描写をさらっと映して、差別が広がるその一瞬がこの映画の価値を上げてた。差別意識が根強い時代で黒人選手を抜擢したその理由でまた上がった。だけどその前チームメイトが、ジャッキー・ロビンソンを助けたシーンでもう涙腺5回以上緩んで思わずガッツポーズ!書けば書くほど思い出すほど、一つ一つが輝いてた。ハリソン・フォードの優しい眼差し、ロビンソンの耐える姿に頬が緩むパフォーマンス、差別主義者の相手監督に怒りを込めて立ち向かったり、ロビンソンへの野次の中で肩を組んだチームメイト達、それが全然偽善じゃなくて前に進んだ"証明"だから、余計に目を潤ませて心の底から喜んでしまった。だってあんなシーン見ればそうなってしまうから(笑)
今も差別は消えてないし最近改めて浮き彫りになったけどそんな時にいるからこそこの実話は輝いてる。こんなに眩しい野球映画はほとんど初めての体験だった!自信を持ってお薦めします!
本物の“ガッツ“とは?
「法律に逆らえば、時に“称賛”される。
慣習に背けば、社会から排斥される。」
1945年春、ナチスドイツが降伏。
アメリカ国内では市民の暮らしも日常を取り戻しつつあり、戦地に赴いていた野球のスター選手たちも続々と復員していた。
この時、ブルックリン・ドジャース社長のブランチ・リッキーは、文字通り、“慣習に背こう”としていた。
その当時、メジャーリーグ16球団に登録されていた選手は400人。
400人すべてが白人だった。
そういう時代にリッキーは、黒人選手と契約しようとしていたのだ。
メジャーリーグ最初の黒人選手になるべく、白羽の矢を立てられたのは、黒人だけのリーグで活躍していたジャッキー・ロビンソンだった。
チームメート、相手チーム、ファン、周囲からの激しい反発が予想される中、リッキーはジャッキーにこう告げる。
「“やり返さない勇気”(ガッツ)を持つ選手になれ」
ジャッキーはこう答えた。
「もし僕にユニフォームをくれるなら、もし僕に背番号をくれるなら、勇気で応えます。」
1945年夏、ジャッキーはまずドジャース傘下の3Aチーム、モントリオール・ロイヤルズと契約する。
そして、早速キャンプ中から(今では考えられないような)嫌がらせ、反発、脅迫の洗礼を受ける。
映画では、リッキーが黒人選手との契約を周囲に宣言する1945年から、ジャッキーがメジャーリーグデビューを果たす1947年のシーズンが描かれる。
エピソードの数々は事実に基づいて描かれているが、これはほんの一部に過ぎず、間違いなく、ここに描かれた以上の嫌がらせ、反発、脅迫があったに違いない。
それに対し、リッキーは全面的にジャッキーをバックアップした。
そして、ジャッキーは“やり返さないガッツ”を持って全力で耐えた。
現在のメジャーリーグは黒人選手の存在なしでは成立しない。
しかし、今から70年前のブランチ・リッキーの”慣習に背くガッツ”が、ジャッキー・ロビンソンの“やり返さないガッツ”を生み、それがチームメイト、相手チーム、ファン、やがては社会を変える大きな一歩になった。
その道筋が、ジャッキーに続いた黒人選手、中南米出身選手、そして現在の日本人メジャーリーガーの活躍に繋がっている。
「野球は民主主義の確かな証しであり、ボックススコアはその象徴だ。」
冒頭のナレーションに、こんな一節があるが、私が熱心な野球ファンでもないのに、グランドに選手が散らばり、ウォーミングアップのキャッチボールを始めるのを見るだけで、なんとなく胸が一杯になり、幸せな気持ちになるのは、やはり野球が、野球が出来ること、野球観戦が出来ることが、平和の象徴だからだと思う。
ジャッキーが本拠地エベッツ・フィールドでメジャーデビューを飾った“その日”。
開催される試合に出場する選手すべてが“背番号42”をつけてプレーする。
今年も“その日”、
4月15日がもうすぐやって来る。
言葉が染みる
去年あたりにメジャーの全球団の選手が42番のユニフォームを着る日があるていうのをニュースで知って気になっていた。映画の中でロビンソンに対する差別とか誹謗中傷があったけど、実際は映画では描かれてないだけでもっと酷かったんだと思う。確かピッツバーグていう球団に行った奴が悔しそうな顔するのが最高だった。 リッチーの部下の眼鏡の人がロビンソンがバカにされた敵チームの監督に怒っていたシーンがけっこう好きかな。
お涙頂戴映画になりかねないところを抑えた演出でしっかり魅せる
大リーグ全球団共通の永久欠番42の話.仮に日本のTV局が資本を出してたら酷いお涙頂戴になってただろうが,さすがに腐ってもハリウッド.抑えた演出でしっかり魅せる.ハリソンフォードの演技,近作では一番良い
子供に観てほしい一本
これは良い作品でした。
差別は良くない。
それは当然のことだか、知らず知らずのうちに差別的な考え方になってしまうこともある。
それは何も国や人種に限ったことではない。
私たちの廻りに、私たちの中に無意識に存在しているのかも知れない。
そしてたまに本作のような作品を観て、改めて自分を戒めてみる。
それでも本作は人種差別の是非について掘り下げているのではなく、一人の野球選手と彼を支える人々が時代の扉を開ける物語に仕上げている。
差別が当たり前だった時代に彼がどう立ち向かったのか?
その辺りが本作の見所にもなっている。
年に一度すべてのメジャーリーガーが背番号「42」をつけてプレーする…。
素晴らしいことだ。
誰のことでも正当に評価し、敬意を表す姿勢は見習いたいところだ。
人は国や肌の色で決まるわけではない。何処にでも良い人も悪い人もいる。
やはり最後は「人柄」なのだ。
子供に観てほしい一本です。
ジャッキーロビンソン
47年メジャーリーグで最初の黒人選手の話と同時にブルックリンドジャースにはとても進歩的で立派なGMがいたという話。2時間タップリ野球を細切れで見せてくれる。ただジャッキーの偉業は分かったが、どういう産まれで、当時のブラザー達がどう扱われていたかは触りだけでキレイにまとまり過ぎな印象。実際はもっと過酷で汚い話だったろうに。本当に黒人世界=ニガーという言葉をクールな価値観に変えたのは、牧師でもボクサーでもなくましてや日に焼けた大統領であるはずもなく、多分ブロンクスのプロジェクトの公園でたむろっていたキッズ達で、そういう意味ではドレのアップルの幹部との握手に繋がる話ではある。
だが、やがて時はめぐり、もう無視したくなかった。
映画「42 世界を変えた男」(ブライアン・ヘルゲランド監督)から。
まだ、黒人の人種差別が堂々とまかり通っていた時代、
差別反対に対する動きは、リンカーンだけでなく、
いろいろな分野で起こっていたことに、再確認した。
この物語の主人公は、メジャーリーグ最初の黒人選手、
背番号42・ジャッキー・ロビンソンであることは間違いないが、
私は、ハリソン・フォードが演じた「ブランチ・リッキー」こそ、
真の主人公ではないか、とメモを整理した。
ブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)の
ジェネラル・マネージャーであった彼が、野球界を変えたも言える。
当時の慣習だった「人種差別」に背き、なぜ黒人にチャンスを与えのか、
その理由を、淡々と語るシーンが、私のお気に入りとなった。
野球を愛していた彼の学生時代の野球界を振り返り、こう呟く。
「愛する野球界の内側は、不公平で腐っていたが、私は無視した。
だが、やがて時はめぐり、もう無視したくなかった。
君が・・また、野球を愛させてくれた、ありがとう。」
学生時代は、自分のことしか考えられず、差別を受け入れるしかなかったが、
今、GMという立場になってみて、やはり当時の「人種差別」に後悔が残る。
それが「無視したくなかった」という台詞に置き換わったのだろう。
自分の生き様として、どうしても貫きたかったことを行動に移した。
そして、その期待に応え、結果を残した背番号「42」。
「毎年、4月15日、メジャーリーグでは、ロビンソンの偉業を称え、
全選手が『背番号42』をつける。」という。
彼がメジャーデビューした日に、彼の勇気と誇りを忘れないために。
「背番号42は、唯一全球団の永久欠番である」という事実は、
アメリカらしい素敵なルールだな、と関心した。
果たして、日本野球界に出来るだろうか・・期待したいところである。
影の立役者に乾杯!
映画としては盛り上がりに欠ける、ドキュメントタッチだったと思う。しかし名黒人リ-ガ-のジャッキ-では無く、彼を支えたリッキ-という人物に、焦点を合わせた物語は野球業界の裏舞台の世界を知り、とても勉強になりました。
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